menu list買取商品 - イチローズ モルト&グレーン ホワイトラベル
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イチローズ モルト&グレーン ホワイトラベルの高価買取致します
イチローズ モルト&グレーン ホワイトラベルのご紹介
買取参考価格 | 3500円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | ベンチャーウイスキー/秩父蒸留所 |
地方 | 埼玉県 |
地区 | 秩父市 |
分類 | ブレンデッドウイスキー |
タイプ | 700ml/46度 |
「イチローズ モルト&グレーン ホワイトラベル」は、2008年に蒸留を開始した秩父蒸留所のウィスキーをキーモルトに、9つの蒸留所のモルト原酒と2つの蒸留所のグレーンウィスキーをブレンドしたウイスキーです。
原酒それぞれの個性と長所を存分に引き出しつつ、バランスのとれたブレンドで軽快な味わいに仕上がっています。
はちみつのような甘みのある香りや、イチローズモルトの特徴的な香木系の香りに、軽やかで滑らかな原酒のハーモニーをコルクキャップで閉じ込めました。
ぜひ、爽やかな香りが広がるハイボールでお楽しみください。
イチローズ モルト&グレーン ホワイトラベルの歴史
ウイスキー愛好者の評価が高いイチローズ モルト&グレーン ホワイトラベル
■イチローズ モルト&グレーン ホワイトラベルの特徴
イチローズ モルト&グレーン ホワイトラベルはブレンドで力を発揮する原酒をキーモルトとして厳選し、9蒸溜所のモルト原酒と2蒸溜所のグレーンウイスキーをイチローズモルトの生みの親である肥土伊知郎氏がブレンドしたものです。
爽やかな香りが特徴で、華やかなウイスキーに仕上がりました。
色は明るく輝きのあるゴールドで、口に入れた瞬間、レモンピールやオレンジピールといった柑橘系の爽やかな香りが感じられます。
テイストはスイートで軽やかな中にも、複雑で奥深い原酒のハーモニーを味わえ、コクのある余韻を楽しむことができます。
自然の状態にこだわっているため、冷却ろ過なしのノンチルフィルター製法、ノンカラー(無着色)で仕上げられているのも特徴的です。
イチローズ モルト&グレーン ホワイトラベルはイチローズモルトのほかのラインに比べると、比較的リーズナブルで求めやすいので、ウイスキーファンからも人気の高い1本です。
■イチローズモルトを製造する秩父蒸溜所ができるまで
イチローズモルトを生産する秩父蒸溜所は、2007年に株式会社ベンチャーウイスキーの代表であり、ブレンダーを務める肥土伊知郎氏が設立し、2008年2月から稼働しています。
秩父蒸溜所の設立までには長い道のりがありました。
肥土伊知郎氏の実家は埼玉県秩父市の地元で1625年から続く老舗の酒蔵で、祖父の代に東亜酒造を設立しました。
羽生蒸溜所を設立し、ウイスキー造りも行っていた画期的な酒蔵です。
肥土伊知郎氏は1965年に秩父市で生まれ、家業を継ぐべく大学では醸造学を専攻し、酒造りのノウハウや販売ノウハウを学ぶべくサントリーに入社して経験を積んでいます。
その後、東亜酒造へと入社しますが、父親の代で経営が悪化し、ほかの酒蔵メーカーに買収されることになってしまうのです。
しかも、買収の条件としてウイスキーづくりからの撤退と残っているウイスキー原酒の廃棄を求められます。
羽生蒸溜所に貯蔵されていたウイスキーの原酒は、400樽相当にもあたる膨大な量でした。
ウイスキーというのは熟成するほどに味わいや風味も増し、時を重ねてこそ本領を発揮するお酒です。
ダイヤの原石である大切な原酒を守らねばと考えた肥土伊知郎氏は、廃棄を免れるために関係各所を奔走し、ようやく福島県の笹の川酒造で原酒を預かってもらえることになりました。
数年後の2004年、預けた原酒をもとにウイスキーの製造・販売を行う株式会社ベンチャーウイスキーを設立します。
当初は笹の川酒造に通って管理を行い、初めてのイチローズモルトを2005年に販売するに至ります。
翌年の2006年にはウイスキーの国際的な評価として名高いイギリスのウイスキー専門誌でウイスキーマガジンにて、プレミアム・ジャパニーズウイスキー部門ゴールドメダル(最高得点)を受賞し、業界を驚愕させる快挙を成し遂げるのです。
そして、2007年に失われた羽生蒸溜所に代わる新規の蒸溜所として、秩父蒸溜所の開設に至ったのでした。
■秩父蒸溜所における独自のウイスキー造り
株式会社ベンチャーウイスキーは地ウイスキーのマイクロディスティラリーであり、地元の気候や地元産の原料、国産の部材などにこだわったジャパニーズ・ウイスキーづくりをしています。
ウイスキーを発酵させる発酵槽や熟成樽には日本で古くから生息しているミズナラを用いています。
熟成樽としてミズナラを用いる日本メーカーは増えていますが、発酵槽としてミズナラを使用しているのは世界でも秩父蒸溜所だけという大変珍しい試みです。
ウイスキー原料となる大麦は秩父産、大麦を乾燥させる泥炭は埼玉県産を使用しています。
肥土伊知郎氏のこだわりから生み出されるイチローズモルトの特徴は、フルーティーさとミズナラ特有のお香のような香りです。
この独特の香りは特に人気を集めており、国内外のウイスキーファンを集め、世界的なコンペティションでも高い評価を得ています。
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