menu list買取商品 - イチローズモルト 秩父 ポートパイプ 2013
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イチローズモルト 秩父 ポートパイプ 2013の高価買取致します
イチローズモルト 秩父 ポートパイプ 2013のご紹介
買取参考価格 | 20000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | ベンチャーウイスキー秩父蒸留所 |
地方 | 埼玉県 |
地区 | 秩父市 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/54.5度 |
「イチローズモルト 秩父 ポートパイプ 2013」は、2009年の蒸留からバーボンバレルで熟成させたウイスキーを、ポートワインの空き樽ポートパイプに詰め替えてさらに1年間後熟させ、2013年にボトリングしたシングルモルトウイスキーです。
樽を変えて熟成させるこのひと手間が、美しい色と独特の香りを加えて重厚なウイスキーを造り上げます。
4,200本限定で瓶詰めされた希少性の高いこちらのボトルは、イチローズモルトの人気と相まって入手困難なアイテムとなっておりますので、高価買取にご期待いただけます!
イチローズモルト 秩父 ポートパイプ 2013の歴史
独特の味わいが楽しめると人気のイチローズモルト 秩父 ポートパイプ 2013
■イチローズモルト 秩父 ポートパイプ 2013の特徴
イチローズモルト 秩父 ポートパイプ 2013は、イチローズモルトのブランドを手掛ける株式会社ベンチャーウイスキーの秩父蒸溜所で2009年に蒸溜され、バーボンバレルで熟成させた後、ポートワインの空き樽であるポートパイプに詰め替えたうえで、さらに1年間後熟させ、2013年にボトリングしたシングルモルトです。
ポートワインはポルトガルのドウロ地方で造られる世界三大酒精強化ワインの一つで、アルコール発酵中にブランデーを添加することで糖分がアルコールに変換される流れが中断され、ブドウ果汁の甘みが残るため、甘口テイストになります。
ポルトガルの宝石とも称され、イギリスを中心に愛好者の多いワインの一つとされています。
ポートワインを詰める樽はポートパイプと呼ばれ、多くがヨーロピアンオークで造られ、650リットルサイズが基本です。
一方、最初に原酒が詰められて熟成の時を経たバーボンバレルはアメリカンホワイトオークで造られ内面を焼き焦がしているのが特徴で、約200リットルの小さめサイズとなっています。
バーボンウイスキーはバニラのような樽香と、トウモロコシ由来のスッキリとした味わいが特徴です。
秩父蒸溜所の独特の製法で蒸溜されたこだわりの原酒を、バーボンが入っていた樽に詰めて熟成させ、さらにポートワインの空き樽で後熟させたことで、2つの異なるお酒と樽の影響がプラスされ、複雑なハーモニーが生み出されます。
特徴が異なり、かつ、特徴の際立つ2種類の樽を変える手間暇のかかる作業をかけて熟成させることで、美しい色と独特の香りが楽しめる重厚なウイスキーに仕上がりました。
4,200本の数量限定で、熟成スタイルの珍しさも相まって人気が高い希少価値の高い1本です。
■秩父蒸溜所の歴史
秩父蒸溜所が設置されたのは2007年11月に秩父蒸溜所が完成し、酒造販売の免許が得られた2008年2月から蒸溜がスタートしました。
そのため、イチローズモルト 秩父 ポートパイプ 2013が蒸溜されたのも、開設後ほどない時期です。
もっとも、秩父蒸溜所のイチローズモルトは2012年アメリカのウイスキー・アドボケート・アワードでジャパニーズウイスキー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、ウイスキーの販売スタートと同時にすぐに世界から評価を受けたような輝かしい実績を持っています。
とはいえ、秩父蒸溜所はわずか4名ほどの社員で運営される極ー小規模な蒸溜所です。
こんな小さな蒸溜所がリリースしてすぐに世界に認められるというのは、まさに快挙と言わざるを得ません。
■秩父蒸溜所でおいしいウイスキーができる理由
イチローズモルトは株式会社ベンチャーウイスキーの代表であり、ブレンダーでもある肥土伊知郎氏がウイスキーの企画を手掛け、蒸溜所の総指揮をはじめ、熟成期間を見極めてボトリングされるウイスキーです。
個性が豊かでまろやかで上質なジャパニーズシングルモルトウイスキーとして、欧米諸国で特に高い評価を得ています。
ウイスキーというと、長い熟成期間が必要となりますが、イチローズモルト 秩父 ポートパイプ 2013のように2009年蒸溜、2013年ボトリングと4年ほどの熟成で重厚な味わいに仕上がるのは、樽を変えるなどの工夫だけでなく、秩父蒸溜所の環境も影響していています。
秩父は夏は高温多湿、冬は朝晩が氷点下になるほど寒暖差の激しい環境で、この寒暖の差が、ウイスキーの早期熟成を促してくれます。
つまり、年数は短くても年数を長く重ねたのと同じような熟成が可能となっているのです。
イチローズモルトでは自社に樽工房を構えるなどこだわりが高く、小規模ながらも恵まれた立地環境と、味わいや風味を最大限に活かすさまざまな工夫とこだわり抜いた製法で造られているのが特徴です。
肥土伊知郎氏によれば、昔ながらの製法を少人数で守り抜いているスコットランド最小の蒸溜所の在り方が目標であり、目指すところだと言います。
秩父蒸溜所ではさまざまな樽を用いながら、環境に適したウイスキーの個性の探求が行われています。
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