menu list買取商品 - エドラダワー 13年 バレッヒェン
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
エドラダワー 13年 バレッヒェンの高価買取致します
エドラダワー 13年 バレッヒェンのご紹介
買取参考価格 | 10000円前後
生産国 | イギリス |
---|---|
生産者名 | シグナトリー社 |
地方 | スコットランド |
地区 | ハイランド |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/53.6度 |
1825年に創業されたスコットランドで最も小さな蒸留所である「エドラダワー蒸留所」にて、昔ながらの手造りによって生産された長期熟成モルトです。
「バレッヒェン」はラフロイグ蒸留所で活躍したイアン・ヘンダーソン氏が定年退職後、エドラダワーに移籍して手掛けたヘヴィーピーテッドタイプの原酒です。
記念すべきファーストヴィンテージ2003年から、日本市場向けに289本限定で販売された特別なシングルカスクとなります。
ヘンダーソン氏のラフロイグでのノウハウとこだわりが注ぎ込まれ、マッカラン樽で熟成された興味深い1樽は、 印象に残るインパクトあるピートで、スモークの二重奏はバレッヒェンというキャラクターが最大限に発揮された逸品です。
エドラダワー 13年 バレッヒェンの歴史
驚きのコラボが日本限定で楽しめるエドラダワー 13年 バレッヒェン
■エドラダワー 13年 バレッヒェンの特徴
エドラダワー 13年 バレッヒェンはエドラダワーから新たに生み出されたバレッヒェンブランドの中から、13年以上の熟成をさせた原酒を使ったものを、日本市場向けに289本限定でリリースされた希少価値の高いシングルモルトです。
バレッヒェンはラフロイグ蒸溜所を中心に活躍し、数々の蒸溜所に請われて招かれた実績を持つ、スコッチ業界伝説のブレンダーであるイアン・ヘンダーソン氏をエドラダワー蒸溜所のマネージャーに招いて生み出された、新たなモルトウイスキーです。
クリーミーで甘みのある、これまでのエドラダワーのシングルモルトの特徴にはない、ヘビーピーテッドタイプで強烈なピート感とヨード香が漂い、海藻や二次醗酵由来のピティな香りが閉じ込められています。
ラフロイグ蒸溜所はイギリス王室のチャールズ皇太子から品質の高さと香味の豊かさが認められ、1994年にシングルモルトウイスキーとして初の王室御用達となった由緒ある蒸溜所です。
新製品が開発された際には必ずチャールズ皇太子にご試飲いただくことが慣例となっており、ライフログ蒸溜所で定年まで勤めあげたイアン・ヘンダーソン氏も、何度となくご試飲の栄誉を賜ってきたことでしょう。
そんな伝説を持つイアン・ヘンダーソン氏が手掛け、スコットランド最小規模のエドラダワー蒸溜所の希少な原酒を用い、しかも日本限定で販売というのですから、極めて希少価値の高い一本となっています。
■驚異的なコラボが実現したわけ
エドラダワー蒸溜所はスコットランドのハイランド地方の小さな村で1825年に、農夫たちの協同組合によって設立され、1933年まで運営されてきました。
その後、オーナーが3度ほど替わったものの、蒸溜所でのウイスキー造りは製法も変わることなく続けてくることができました。
そして、2002年にはウイスキー業界では、個性的で話題性あるウイスキーを生み出すボトラーとして一目置かれているシグナトリー社が蒸溜所を買い取ったのです。
ボトラーとは自ら一から蒸溜してウイスキーを造るのではなく、さまざまな蒸溜所からウイスキーを樽ごと買い取り、さらに熟成を重ねてシングルモルトとしてリリースしたり、別の樽に移し替えて追熟させたり、複数の蒸溜所の原酒をブレンドするなどして、一つの蒸溜所ではできない独創的なウイスキーを生み出して自らボトリングして販売している会社のことです。
シグナトリー社はスコットランドで1988年に創業した、まだ若いボトラーズですが、オリジナル性で高い評価を得ています。
そんなシグナトリー社がエドラダワーを買い取った後だからこそ、シグナトリー社と各蒸溜所とのつながりも活かせ、ライフログで活躍したイアン・ヘンダーソン氏を招くこともできたのではないでしょうか。
■シグナトリー社がエドラダワーを買い取った背景
シグナトリー社はスコットランドの首都であるエディンバラでホテルマンとして働いていたアンドリュー・サイミトンが、弟のブライアンとともに立ち上げた新進気鋭のボトラーです。
ユニークで珍しいボトルを次々とリリースしたことで、その名はウイスキー業界にあっという間に広まりました。
ウイスキーの本場であるスコットランドで認められただけに、ウイスキーに対する並々ならぬこだわりと情熱を持っています。
それゆえに、アンドリュー・サイミトンは、いつかは自分の蒸溜所を持ちたいとの夢を持っていたのです。
ボトラーズとしての事業が軌道に乗ると、次々に蒸溜所の買収へと乗り出します。
スキャパ蒸溜所、グレンタット蒸溜所、アードベッグ蒸溜所などさまざまな蒸溜所を獲得しようと動きますが、実はことごとく失敗に終わっていました。
ようやく手にしたのが、スコットランドで一番小さなエドラダワー蒸溜所だったのです。
世界最小の蒸溜所の伝統を尊重しながらも、ボトラーとしてのノウハウを活かした、新たなシングルモルト造りにチャレンジしており、イアン・ヘンダーソン氏に目をつけ、招聘したのもその一環と言えます。
- 買取商品検索