お酒買取なら大阪のネオプライス

伝統的な製法で作られているオールドパー クラシック 18年の歴史をご紹介

■オールドパー クラシック 18年はどんなお酒？

オールドパー クラシック 18年は、厳選された9種類のモルトをブレンドして作られたウイスキーです。
オールドパーの特徴であるひび割れたようなデザインの瓶にボトリングされており、黄色のラベルが貼られています。
オールドパー クラシック 18年は、さまざまなモルトをブレンドして造られているため、とても複雑な味わいとなっています。
昔ながらの伝統的なろ過方式によって製造されているため、円熟さや深みも感じられるウイスキーです。
アルコール度数は、46度となっており、ほかのオールドパーと比較するとやや高めとなっています。
アルコール度数が高い理由は、沈殿物の発生を防ぐためです。
そのため、後味はややドライで、飲んだ後スッキリした気分に浸ることができます。
オールドパー クラシック 18年は、香りもとても豊かです。
アメリカンチェリーなどのフルーツの香り、アーモンドやチョコレートなどの甘さ、シナモンのスパイシーさなど、重厚で複雑な香りが楽しめるも、このウイスキーの魅力となっています。

■オールドパー クラシック 18年の名前の由来は伝説の人物?

オールドパー クラシック 18年の名前は、イギリスの伝説の人物のニックネームが由来だと言われています。
オールドパー クラシック 18年誕生の歴史とともに、オールドパーの名前の由来についてもご紹介します。
オールドパー クラシック 18年の名前の由来となったトーマス・パーは、イギリス史上において最高齢の152歳まで生きたと伝えられている人物です。
彼はただ長生きしただけでなく、80歳を超えて結婚や再婚をしたり、子供を作ったり、ルーベンスの作品に描かれるなど、波乱万丈な生涯を送った人物でした。
そのような人生を歩んだトーマス・パーの名声や長寿にちなみ、末永くウイスキーが愛されることを願い、オールドパーという名前が付けられたと言われています。
オールドパーが誕生したのは、今から約150年前です。
1871年に、グリンリース兄弟たちがイギリスのロンドンにグリンリース・ブラザーズ社を立ち上げました。
そして、原酒を厳選し、ブレンド方法を研究するなどさまざまな苦労の末に、オールドパーを製造したのです。
オールドパーが発売されると、イギリスで大流行することになり、人気のブレンデッドウイスキーとなりました。
その後、グリンリース・ブラザーズ社はアレクサンダー・マクドナルド社と合併して、マクドナルド・グリンリース社という名前になります。
ちょうどその頃、海外視察のために、日本から岩倉具視らがイギリスを訪れていました。
そして、オールドパーを日本へ持ち帰ったのです。
日本国内に初めて持ち込まれることになったオールドパーは、その後大評判となり、政治家、作家、著名人など多くの日本人たちからも人気になります。
吉田茂や田中角栄など歴代の日本の総理大臣たちもオールドパーの大ファンだったと言われています。

■当時の製法を守って造られているオールドパー クラシック 18年

このように、オールドパーは150年以上の歴史があり、日本ともとても関わりの深いウイスキーなのです。
オールドパー クラシック 18年は、創業者のグリンリース兄弟のウイスキー造りの精神を受け継ぎ、150年経った今でも伝統的なろ過手法を用いて製造されています。
そのため、オールドパー クラシック 18年は、ウイスキー本来の味や香りが引き立つ最高の味わいだと評判です。
150年以上もの長い間、ベテランの職人たちによって代々受け継がれてきた歴史の重みも感じさせてくれる1品と言えます。