menu list買取商品 - カティサーク セーリングエディション 福岡港デザインボトル
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カティサーク セーリングエディション 福岡港デザインボトルの高価買取致します
カティサーク セーリングエディション 福岡港デザインボトルのご紹介
買取参考価格 | 1000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ベリーブラザーズ&ラッド社 |
地方 | ロンドン |
分類 | ブレンデッドスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/40% |
ラベルに描かれた帆船がシンボルマークの「カティサーク」は、グレンロセス、マッカラン、といったスペイサイド地方のモルトを主に使用した、まろやかで上質な仕上がりが特徴のスコッチブレンデッドウイスキーとして名高い銘柄で、ライトでスムーズな飲みやすさが全世界で広く受け入れられています。
「カティサーク セーリングエディション」シリーズは、ブランドシンボルの帆船であるカティサーク号をイメージし、日本の各地の港をモチーフにデザインしたボトルです。
2014年12月よりスタートした「小樽港」「横浜港」「神戸港」に次ぐ第四弾として発売されたのが、この「福岡港デザインボトル」です。
カティサーク セーリングエディション 福岡港デザインボトルの歴史
カティサーク セーリングエディション 福岡港デザインボトルの歴史的背景
■福岡港をモチーフにしたセーリングエディション
カティサーク セーリングエディション 福岡港デザインボトルは、カティサークがシリーズ化している、「セーリングエディション」の一本です。
港をイメージしたボトルをリリースするというのは、カティサークらしいですが、カティサークの歴史を振り返ると、両者は切っても切れない関係であることがわかります。
ここでは、カティサークの歴史にスポットを当てて、カティサークの歩みと福岡港デザインボトルについてご紹介します。
■カティサークと快速帆船「カティサーク」
ブランドの名前につけられた「カティサーク」は、19世紀の英国に実在した快速帆船「カティサーク」から付けられています。
快速帆船カティサークは、貿易の自由化に伴い、英国から中国に紅茶を輸送するティークリッパー(船)として、利用されていました。
紅茶をできるだけ早く輸送することが利益につながると考えられていたため、速く移動できるティークリッパーは貴重な存在でした。
どのティークリッパーが一番速く紅茶を運べるかを競う、ティーレースが盛んに行われるほどで、カティサークはピークが過ぎ去った1869年に登場したのです。
カティサークは最速帆船の仲間入りをしますが、ティーレースでサーモピレーに負けてしまうなど、成績を残すことはできませんでした。
1870年代は、ティークリッパーの衰退は目に見えて現れ、1878年、カティサークは現役を引退します。
その後莫大なメンテナンス費用などを理由に、カティサークはポルトガルに買い取られました(1895年)。
ポルトガルでは、植民地間の輸送に利用されていましたが、ウィルフレッド・ドウマンというイギリス人船長が、ポルトガルからカティサークを買い戻します。
それは1922年のことでした。
カティサークは再び故郷に戻り、多くのイギリス人たちは両手を広げて迎え入れたのです。
そして、その中には、カティサークの名付け親、ジェームズ・マクベイもいました。
ジェームズはベリー・ブラザーズ&ラッド社(BBR)が手掛ける、ウイスキー開発会議に招かれ、そのときに、販売するウイスキーの名前に「カティサーク」を提案したのです。
この提案は受け入れられ、ウイスキー「カティサーク」が誕生します。
そしてその後カティサークは、BBRの顔として発展していきます。
■リアルマッコイ
港とカティサークを関連付けるエピソードはもう一つあります。
BBRが初めてカティサークを販売したのは1923年でした。
アメリカでは禁酒法が施行されていましたが、イギリス人船長のウィリアム・マッコイは、カティサークを密かにもアメリカに持ち込むようになったのです。
密輸されたウイスキーは粗悪品が多く、クオリティの高いカティサークは貴重な存在でした。
カティサークの評判は徐々に広まり、密輸酒を取り扱っているギャングたちにも人気がありました。
カティサークをアメリカに持ち込むマッコイは、いつも本物のウイスキー(カティサーク)を運んでくると評され、「リアルマッコイ」と呼ばれたそうです。
こうしてアメリカにおいてカティサークの人気の下地が作られました。
そして禁酒法が終わり、アルコールが解禁になったとき、カティサークの人気は、アメリカで爆発的に広まっていったのです。
カティサークをアメリカに広めたマッコイの功績を讃え、BBRは2015年に「カティサーク・プロヒビション(禁酒法)」という名前のウイスキーをリリースしました。
このように、カティサークの誕生と発展に、港が大きく関わっていることがわかります。
カティサークの歴史を見ると、BBRがセーリングエディションをリリースしても違和感がないことがわかります。
■カティサーク セーリングエディション 福岡港デザインボトルの特徴
カティサーク セーリングエディションは、日本の港をイメージして造られたボトルで、「福岡港デザインボトル」は、第4弾となります。
黄色い下地にカティサークのシンボルマークである帆船と、福岡の港をモチーフにしたデザインが印象的です。
ボトルのデザインとともに、飲み口の良いカティサークの風味をお楽しみください。
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