menu list買取商品 - カナディアンクラブ C.C. クラシック12年
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カナディアンクラブ C.C. クラシック12年の高価買取致します
カナディアンクラブ C.C. クラシック12年のご紹介
買取参考価格 | 1400円前後
生産国 | カナダ |
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生産者名 | ハイラム・ウォーカー&サンズ社 |
分類 | モルト/グレーン |
タイプ | 750ml/40% |
「C.C.」の愛称で世界中で愛されているカナディアンウイスキーの代表格「カナディアンクラブ」です。
ライ麦由来の華やかな香りとどこまでも滑らかな味わい、そしてやわらかさの中に芯のあるコクが特徴の「クラシック12年」は、オーク樽の中で12回以上ものカナダの厳しい冬を越えて生まれたフルボディタイプのウイスキーです。
絶妙なバランスが醸し出すカナディアンウイスキーの理想形をお愉しみいただけます。
輸入元はサントリーです。
カナディアンクラブ C.C. クラシック12年の歴史
梨やリンゴのフルーティーさが特徴のカナディアンクラブC.C.クラシック12年
■カナディアンクラブの歴史
1816年カナディアンクラブの創始者であるハイラム・ウォーカーはアメリカマサチューセッツ州に生まれ、20歳でボストンへ行き食料品店に働きながらビジネスのノウハウを若くして身につけていきます。
それからわずか2年後の1838年には準州から昇格したばかりだったミシガン州デトロイトで食料品店を開業し経営に携わっていくことで穀物商となり、ウイスキー製造業者になる基盤を固めていくのです。
ただその頃アメリカでは禁酒運動が盛んになってしまい困難を極めます。
1856年にデトロイト川を挟んだ対岸のカナダのウィンザーにて清冽で豊かな水脈を確保することができ、穀倉地帯にも近く、鉄道駅や電信局が近くにある場所へ蒸溜所を建設します。
そして1858年、ウォーカー氏はライ麦由来の独自ブレンドによるウイスキー造りに成功し、クラブ・ウイスキーと命名し、カナディアンウイスキーで初となるブランド名が名付けられました。
ライ麦由来の軽快な味わいのウイスキーは、バーボン、ライウイスキー、スコッチ、アイリッシュなどとはまた異なる最もライトな新しいテイストのウイスキーとしてアメリカでも評判になりました。
そして1890年には現在の「カナディアンクラブ」という名前に改名し世界150ヶ国で愛されるウイスキーへと成長を遂げます。
1899年にハイラム・ウォーカーは死去しますが、その後もカナディアンクラブの人気は収まることはありませんでした。
そして1920年から1933年にはアメリカで禁酒法が施行され、アメリカではアルコール製造、販売、輸送が禁止されました。
もちろんカナダからの輸入も禁止されていましたが、アメリカとカナダ間を完全に監視することはほぼ不可能な状況であったため、密輸が頻繁に行われていました。
そのためカナダやスコットランドのウイスキーが注目されるようになります。
1933年に禁酒法が廃止されたのですが、良質なウイスキーを生み出すには長きにわたる熟成期間が必要となるため、アメリカのウイスキーが完全に復活するまでの間は、カナディアンウイスキーがアメリカ国内で大きな地位を確立していきました。
2014年に当時オーナーであったビーム社を買収して現在ではビームサントリー社が製造と販売を行っています。
■カナディアンクラブの製法について
カナディアンクラブの原料は主にトウモロコシが使われており、ライ麦や大麦などの穀物を少し利用しています。
そしてカナディアンクラブは3タイプのグレーン原酒をブレンドして造られているのが特徴となっています。
一つめがトウモロコシを原料として連続式蒸溜器でアルコール度数60~70度に蒸溜したライトでマイルドな味わいが魅力のベースウイスキーです。
2つめがライ麦や大麦などを原料として連続式蒸溜器、単式蒸溜器を用いて作ったフレーバリングウイスキーです。
そして3つめが麦類を原料に一塔式連続式蒸溜器でアルコール度数95度に蒸溜されたフレーバリングウイスキーで、これら3つの原酒をブレンドして造られます。
そして原酒は先にブレンドしてから樽詰めと熟成が行われるプレ・ブレンディングで製造され、原酒の風味の調整を行ってうまく馴染ませています。
そしてもう一つの特徴として、熟成の際にはいつも一定の温度、18度から19度に温度調整された状態で貯蔵庫にて長期熟成されるのです。
四季の温度変化をそのまま活かして作るスコッチやジャパニーズウイスキーとは異なる製法で造られています。
■カナディアンクラブC.C.クラシック12年
スタンダードボトルは6年熟成物ですが、カナディアンクラブC.C.クラシック12年は、12年も熟成させたボトルです。
長期熟成ならではとも言える芳醇なアロマと深みある味わいが特徴のボトルです。
バニラやカラメルのアロマと梨やリンゴのような瑞々しい果実感あふれる香りが楽しめます。
味わいは梨とリンゴのフルーティーさの後にバニラ、ハチミツ、キャラメルの甘みが感じられます。
クリーミーかつなめらかな口当たりが特徴で、ストレートやロックがおすすめです。
スタンダードボトルはバニラの香りがメインでクリーミーさが際立っていますが、クラシック12年になるとフルーティーさが際立ち、苦みや酸味も感じられます。
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