menu list買取商品 - アードベッグ スーパーノヴァ2009
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アードベッグ スーパーノヴァ2009の高価買取致します
アードベッグ スーパーノヴァ2009のご紹介
買取参考価格 | 35000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | アードベッグ蒸留所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/58.9度 |
2009年にファーストリリースされたスーパーノヴァは、ヘビーピーテッドモルトブームの後押しもあり人気に拍車がかかりシリーズ化されました。
クリーミーな口当たりと、広がる粘性のある甘酸っぱいフルーツ感、厚みがありバランスのとれた濃厚な味わいとなっています。
余韻に残るしっかりしたピート薫香はアードベッグならでは。
アードベッグ スーパーノヴァ2009の歴史
インパクトの強いモルト・ウイスキーが飲みたいなら
■スコッチ・ウイスキーを語る上で本場スコットランドのウイスキーは欠かせない
世界5大産地としてその名を馳せるようになった日本のウイスキー、いわゆるジャパニーズウイスキーは、本場・スコットランドに行ってその作り方を学んできた一人の青年によって日本にもたらされたことは、今ではよく知られています。
よく知られるようになった理由は、NHKの朝の連続テレビ小説「マッサン」で、ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝をモデルに、妻リタの視点から竹鶴政孝の奮闘を描いたためです。
そんなジャパニーズウイスキーの父と呼ばれる竹鶴政孝がスコッチ・ウイスキーの作り方を学んだのは、スコットランド島の西側にあるキャンベルタウンの蒸留所で、かつてここは「世界のウイスキーの首都」と呼ばれ、最盛期には34の蒸留所があったとされています。
スコッチ・ウイスキーの作り方を学ぶため、竹鶴政孝が「世界のウイスキーの首都」へと向かったのは、至極自然なことだったでしょう。
けれど、スコットランドには他にも多数の島があり、それぞれの島に蒸留所があることから、島によって味わいの異なるスコッチ・ウイスキーができ上がっていることが、非常に大きな特徴です。
他の島々で造られるスコッチ・ウイスキーのことを知ると、竹鶴政孝が学び、持ち帰ったスコッチ・ウイスキーの味わいは、王道ともいえるスマートなものだったかもしれません。
■キャンベルタウンの衰退と他の島々の蒸留所
キャンベルタウンの蒸留所は、質より量を目指して作ったことが大失敗となり、粗悪なウイスキーの代名詞となってしまいます。
アメリカの禁酒法や大恐慌の影響もあり、当時から残る蒸留所はたった二つ、最近になって新たに復活したのはたった一つだけが現存するという寂しい状況です。
その点、他の島々はそれぞれ個性豊かなウイスキーを作り続けていきました。
キャンベルタウンのウイスキーは、かつてローランド、ハイランド、アイラ島と合わせて「4大ウイスキー名産地」として栄えましたが、キャンベルタウンが衰退していったのに対し、アイラ島の蒸留所は稼働し続けました。
その中で、岬に立つアードベッグ蒸留所は、ひときわ個性豊かなスコッチ・ウイスキーを作り出す蒸留所として「アイラ・モルト」と呼ばれ、区別されていたほどです。
■アードベッグ蒸留所が作り出すアイラ・モルトとは
アイラ島はもともとウイスキー作りには非常に適した環境であったことから、蒸留所も多く、特にアードベッグ蒸留所が作り出すアイラ・モルトを存分に味わえるスモーキーさと、ピートの香りが感じられる「アードベッグ」は世界中にファンが存在します。
とはいえ、そのアードベッグ蒸留所も一時は閉鎖の危機に追い込まれます。
「アードベッグ」そのものが不調で売れなくなってしまったためです。
キャンベルタウンが衰退し、蒸留所が閉鎖に追い込まれていったように、アイラ島でもたくさんあった蒸留所が次々と閉鎖されていきました。
けれど、アードベッグ蒸留所には「ウイスキーを作り続けたい」という情熱を持った職人たちがいたこと、彼らが諦めなかったことなどが幸いとなり、1997年にグレンモーレンジィ社に買収されてからは、安定してウイスキーを作る環境を得ることが出来るようになります。
現在も、アードベッグを愛するファンによって支えられ、アードベッグ蒸留所はウイスキーを作り続けているのです。
■超新星という名の特別なウイスキー
毎年、限定ボトルは即完売というほど熱烈なファンを持つアードベッグですが、2009年に発売された超新星を意味する「スーパーノヴァ2009」は特に衝撃的でした。
ただでさえピートがヘビーであることが特徴のアイラ・モルトの中でも、特にピートのヘビー感を強くし、それでいてクリーミーな口当たりと、広がる粘性のある甘酸っぱいフルーツ感を合わせるという、アードベッグにしか出せないしっかりとしたピート感が感じられる、重厚なアイラ・モルトをリリースしたのです。
その後、続けてリリースされたことからも分かるように、アードベッグファンにとって一度は飲まずにはいられない、特別な一本が生まれたのは確かと言えそうです。
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