ウィスキーは太らないのか
アルコールを飲みすぎると太ると言われる事は少なくありません。
ただ実際には他のお酒と比べても少々カロリーは高めで、一般的なウィスキーの場合、大体100mlあたり約240kcalとなっています。
一般家庭で良く飲まれているビールであれば100mlあたり40kcal、赤ワインであれば73kcal程度となっています。
数字だけで見るとどうも他のアルコールに比べると太りやすく見えてしまいます。
しかしこの数字は100mlあたりのカロリーだと言う事に注意してみましょう。
ビールの場合、1缶350mlとなるため、缶1本でも140kcal程度になります。
さらにウィスキーは一気に飲むお酒ではなく、ゆっくりと飲むタイプのお酒です。
もしシングルで飲むのであれば、30mlとなるので、その場合のカロリーは70klcal程度になります。
そもそも蒸留酒の場合、表示されているカロリーはアルコール由来のカロリーで、食事から摂取するカロリーとは少々違っています。
その為、他のお酒に比べても太りにくい傾向となっています。
太らない飲み方など
ウィスキー自体は他のお酒に比べてもカロリーが低めになっていますが、だからと言って決して太らないと言う訳ではありません。
飲み方によっては太ってしまう可能性もあるので注意が必要です。
では太らない飲み方と言うのはあるのでしょうか。
まずポイントとなるのは、ウィスキーはアルコール度数が高いので、基本的にそのまま飲むわけではなく何かで割って飲みます。
その場合、太りたくないと思うのであればカロリーの無い物で割ると良いでしょう。
水、炭酸水等がお勧めです。
もう少し風味がある方が好きだからと言ってジュースや炭酸飲料で割ってしまうと好みの味になりますが、糖質が増えるのでカロリーもアップしてしまう為注意しなければいけません。
またおつまみにも気を付けましょう。
基本的にアルコールを飲む時のおつまみは味が濃く、さらに高カロリーの物が揃っています。
折角ウィスキーのカロリーを気にしてもおつまみを食べ過ぎてしまうとその苦労も水の泡と化してしまいます。
できれば豆腐や野菜スティック等を多めにして、チーズやナッツ類の摂取は控えると良いでしょう。