menu list買取商品 - アードベッグ 23年 トウエンティーサムシング
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アードベッグ 23年 トウエンティーサムシングの高価買取致します
アードベッグ 23年 トウエンティーサムシングのご紹介
買取参考価格 | 60000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | アードベッグ蒸留所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/46.3度 |
「アードベッグ」は、最もデリケートでありながら、複雑な味わいを持つモルトとして世界中で高い評価を受ける究極のアイラモルトです。
「20年とちょっと」というユニークなネーミングが印象的なこの「トウエンティーサムシング」は、バーボンカスクとオロロソシェリーカスクのヴァッティングで、アードベッグコミッティー向けにボトリングされた限定販売されました。
23年以上前に蒸留された長期熟成酒で、わずか数樽しか存在しない希少なレアモルトです。
アードベッグ 23年 トウエンティーサムシングの歴史
樽数わずかの貴重なアードベッグのアイラモルト・ウイスキー
■レアモルト・ウイスキーとして人気
「アードベッグ 23年 トウエンティーサムシング」は世界中で高い評価を受けているアイラモルト・ウイスキーで、複雑かつデリケートな味わいと香りが絶品です。
そのため「究極のアイラモルト」と称されるほどで、しかも「20年と少し」というネーミングが何ともおしゃれな印象を与えています。
「アードベッグ 23年 トウエンティーサムシング」はバーボンカスクとオロロソシェリーカスクで熟成したモルトを、ブレンドしてヴァッティングしているのが特徴です。
またアードベッグコミッティー向けにボトリングした商品でもあるため、限定商品として販売された希少価値の高い逸品です。
20年以上も前に蒸溜された長期熟成ウイスキーは、樽数わずかの大変希少なレアモルト・ウイスキーとして人気を集めています。
バニラクリームやチョコレートの甘みとたき火のようなスモーキーさ、さらにスパイスの風味が醸し出すスパイシーさが、「アードベッグ 23年 トウエンティーサムシング」の複雑かつ弾けるような味わいを生み出す要因といえます。
またアルコール度数が46.3%ありますが、アルコールのキツさを感じさせないのはアードベッグの長期熟成ならではの風味によるものです。
ストレートはもちろん、ロックや水割り、ハイボールにしてもおいしくいただけることは間違いありません。
■アードベッグ蒸溜所の歴史
スコットランド・アイラ島にあるアードベッグ蒸溜所は、1815年に商業生産としてのウイスキー造りを行う蒸溜所としてその歴史が始まりました。
しかし1798年にはすでにウイスキーの生産を行っていたことから、アイラ島では1779年に創業したアイラ島最古の蒸溜所・ボウモア蒸溜所に次いで古い歴史を持っています。
アードベッグ蒸溜所は操業の歴史のほぼすべてを、スコッチ・ウイスキーのブレンド用に使うブレンデッドウイスキーの生産に携わってきました。
そのためアードベッグ蒸溜所がシングルモルト・ウイスキーを生産したことは少なく、「アードベッグ 23年 トウエンティーサムシング」もバーボンカスクとオロロソシェリーカスクで熟成させたモルトをヴァッティングしてできたアイラモルト・ウイスキーとなっています。
1815年に商業生産を開始したアードベッグ蒸溜所は、1886年までに年間30万ガロンにまで及びました。
30万ガロンとは1,135,623.6リットルで、200リットル入るドラム缶に詰めたときの本数は5,679缶に相当します。
アードベッグ蒸溜所では60名の従業員を雇用してウイスキーの生産にあたっていましたが、1981年に生産停止に追い込まれました。
■蒸溜所閉鎖から再稼働、そして現在へ
スコットランドゲール語で「小さな岬」を意味する「アードベッグ」は、ハイラム・ウォーカー社が所有していた1981年に生産が停止して以降、しばらく蒸溜所は閉鎖状態にありました。
しかし1989年より限定的にウイスキーの生産を開始し、1996年までに少量生産を続けることになります。
1997年にグレンモーレンジィがアードベッグ蒸溜所を買収したため、アードベッグはウイスキーの生産を始めます。
アードベッグ蒸溜所の稼働が正式に再開されたのがこの1997年6月25日のことで、フル稼働・フル生産するまでに至ったのは翌年の1998年のことです。
さらにアードベッグ蒸溜所は2004年12月28日に、フランス・パリを拠点とするLVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンに合併されました。
アードベッグ蒸溜所が再稼働するにあたって、蒸溜所再開に尽力したのがエド・ドッドソン氏です。
またスチュアート・トムソン氏が1997年から2006年までアードベッグ蒸溜所のマネージャーを務め、その後継としてジュラ蒸溜所の元マネージャーだったミッキー・ヘッズ氏が2007年3月12日よりアードベッグ蒸溜所の新マネージャーを引き継いでいます。
ミッキー・ヘッズ氏はアイラ島出身の人物で、ヘッズ氏自身もアードベッグ蒸溜所で働いていました。
23年という長期熟成の原酒を使用している「アードベッグ 23年 トウエンティーサムシング」は、それまでのマネージャーの苦労やウイスキーの生産に賭けた情熱、そして蒸溜所の歴史が詰まっていると言っても過言ではありません。
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