menu list買取商品 - アードベッグ 1976年 19年 アデルフィ
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アードベッグ 1976年 19年 アデルフィの高価買取致します
アードベッグ 1976年 19年 アデルフィのご紹介
買取参考価格 | 90000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | アードベッグ蒸留所/アデルフィ |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ島 |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/57度 |
1976年にアードベッグ蒸留所で貯蔵された原酒を、インディペンデントボトラー「アデルフィ(ADELPHI)」が1995年にボトリングした酒齢19年以上のシングルモルトウイスキーです。
湿度を帯びた土っぽさと、しっかりと感じる麦感に、長期熟成ならではの甘みがある厚めのボディに仕上がっています。
濃い味わいでありながら強すぎないピートが絶妙なバランスで、余韻も長く飲み応えがある逸品です。
アードベッグ 1976年 19年 アデルフィの歴史
アイラ島の中で最もスモーキーな味わい
■ ピート香が強いのがアイラ島のウイスキー
スコットランドで造られるウイスキーは、スコットランド島はもちろんのこと、周辺に点在する離島でも造られており、それぞれの島の風土や特徴を盛り込んだ特色あるウイスキーが楽しめます。
スコッチウイスキーの味わいの特徴が、モルトをピートと呼ばれる泥炭で燻して乾燥させる工程が生み出すスモーキーなフレーバーです。
蒸留所が持つ条件の違いと、造られるウイスキーの味わいの違いによって、舌に感じるスモーキーさは異なりますが、とりわけピート香が強いのが特徴とされているのがアイラモルトウイスキーです。
アイラモルトウイスキーは、アイラ島と呼ばれるスコットランド本島とは離れた離島で造られているウイスキーを指し、他の島々で造られるアイランズ・モルトとも区別されているのは、ひとえに強烈な個性を持つピート香のウイスキーを生み出すからにほかなりません。
■ アイラ島屈指の名門蒸留所
アイラ島の主な収入源はウイスキーづくりと観光で、蒸留所の多くがカフェなどを蒸留所の敷地や建物内に造り、ウイスキーの製造工程を楽しんでもらう方法で観光に一役買っています。
1815年に設立したアードベッグ蒸留所が造るアイラモルトウイスキーは、非常にデリケートでありながら、ピートが生み出す独特のスモーキーさと、海の側の岩の上に建つ蒸留所とあって、熟成期間に潮の香りが加わって複雑な味わいを醸し出すモルトとして有名です。
出来上がったウイスキーは、スコッチウイスキーではなく、アイラモルトウイスキーという名がつけられているのが納得できるほど、その味わいには大きな差があります。
そんな世界中に存在する舌の肥えたウイスキー愛好家から高い評価を受ける、究極のアイラモルトウイスキーを造っているのがアードベッグ蒸留所です。
ピーティーな矛盾と称されるアードベッグの味わいは、しっかりとしたスモーキーさの中に甘みがあり、この絶妙なバランスがおいしいとして、多くの人に親しまれてきました。
■ 家族経営の蒸留所には珍しくなかったこと
ワイン製造者であるワイナリーにも言えることですが、ウイスキー蒸留所の経営もその多くは家族で行っています。
必然的に蒸留所の規模も小さくなりますので、蒸留所閉鎖の危機となる要素は、いつもそこらへんに転がっていたと言えるでしょう。
他の蒸留所がマネすることのできない上質のアイラモルトウイスキーを造ってきたアードベッグ蒸留所も、国内外の会社に買収を仕掛けられ、その都度操業停止に追い込まれます。
ようやくウイスキーづくりを再開できたのは、1815年の創業から数えて182年後、スコットランドでシングルモルトウイスキーを造るグレンモーレンジィ社による買収があればこそでした。
ただ、アードベッグの買収の混乱はグレンモーレンジィ社では終わらず、現在はLVMHが買収しています。
設立してから百数十年は家族経営で安泰だったというのに、アードベッグのその後の数奇な運命を紐解くと、家族経営の小さな蒸留所であれば、買収を仕掛けられることも、操業停止に追い込まれてウイスキーづくりを断念するところも少なくなかったのでしょう。
■ アードベッグの中では珍しい逸品
「アードベッグ 1976年 19年 アデルフィ」は、インディペンデントボトラーのアデルフィ社がボトリングしたアイラモルトウイスキーです。
しっとりした土っぽいピート感はアイラモルト特有で、そこにしっかりとした麦感と麦ならではの甘みが感じられる厚めのボディは、アードベッグの真骨頂と言えます。
ピート香が強いことで知られるアイラモルトですが、「アードベッグ 1976年 19年 アデルフィ」はその味わいの濃さとは裏腹に、アイラモルトの特徴であるピートが強すぎないため、アイラモルトウイスキーは初めてという人も飲みやすいかもしれません。
絶妙なバランスで醸し出される味わいは、余韻が長く、飲みごたえがあるのが魅力です。
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