menu list買取商品 - イチローズモルト ギンコー
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イチローズモルト ギンコーの高価買取致します
イチローズモルト ギンコーのご紹介
買取参考価格 | 14000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | ベンチャーウイスキー羽生蒸留所 |
地方 | 埼玉県 |
地区 | 羽生市 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/46度 |
世界に日本の素晴らしいウイスキーを紹介して行きたいという肥土伊知郎氏の信念の下、世界限定6,000本で販売された中から、3,000本のみ日本市場への割り当てられた超レアボトルの「イチローズモルト ギンコー(ICHIRO’S MALT GINKGO)」です。
華やかな味わいで香り高く甘さも感じられ、口あたりなめらかなスモーキーさが特徴的。
日本語で「銀杏(イチョウ)」を意味するギンコー(GINKGO)と名付けられたこちらのウイスキーには、化石植物とも呼ばれるイチョウの「1科1属1種=他は絶滅して仲間がいない」という植物の特性になぞらえた思いが込められています。
イチローズモルト ギンコーの歴史
イチローズモルト ギンコーの魅力に迫る
■イチローズモルト ギンコーの魅力
イチローズモルト ギンコーはイチローズモルトの創業者である株式会社ベンチャーウイスキーの肥土伊知郎社長が、海外に日本の素晴らしいウイスキーを紹介したいという信念のもとにブレンドしたウイスキーで、酒銘のギンコーは銀杏(ぎんなん)を意味しています。
日本国内にある各蒸溜所に日本らしい最高のウイスキーを世界に発信したいとの気持ちを伝えて貴重なシングルモルト原酒を入手し、それを独自配合でブレンデッドしたモルトウイスキーです。
イチローズモルトの特性として、各蒸溜所のブレンド比率・銘柄などはいつも明らかにされていません。
明らかなのは、イチローズモルトが有する羽生蒸溜所のシングルモルトは確実にブレンデッドされていることです。
羽生蒸溜所のシングルモルトと肥土伊知郎社長がここぞと選んだ国内にある複数の蒸溜所のシングルモルトが絶妙な割合でブレンドされています。
その味わいはまさに世界に誇れるジャパニーズ・ウイスキーです。
総ボトリング本数は6,000本で、その半数の3,000本が国内販売用、3,000本は海外へと届けられます。
イチローズモルトは通常ベンチャーウイスキーの特約店だけで販売されるのですが、イチローズモルト ギンコーは特約店以外でも販売されました。
日頃なかなか手に入らないウイスキーですので、ものすごい勢いで売れていった人気のウイスキーです。
■イチローズモルトの歴史
イチローズモルトを経営している肥土伊知郎社長は、1965年に埼玉県秩父市生まれ、地ウイスキー界の若手のホープです。
実家が祖父の代から続く酒造会社であったため、大学で醸造学を専攻しました。
大学を卒業後は修業を兼ねてウイスキーメーカーとしても有名なサントリーに就職しています。
サントリーでの経験を経て、当時、父親が経営していた東亜酒造へ入社します。
ですが、家業であった東亜酒造が経営危機に見舞われ、会社を売却することになってしまったのです。
売却先の会社では、残念なことに東亜酒造が手掛けてきたウイスキーを取り扱わないとの決定が下されました。
肥土伊知郎氏はウイスキーへの情熱が高かったことと祖父の代から守ってきた東亜酒造が有する羽生蒸溜所のウイスキー原酒をどうにか守りたいと考えます。
ウイスキーは時間をかけて生み出されるものですから、長い歴史や伝統を絶やすことはしたくなかったからです。
もっとも、経営状態が悪化している中でウイスキー原酒を維持することが難しかったため、あらゆる伝手を講じて預かり先を探し出し、大切なウイスキー原酒を福島県にある笹の川酒造で預かってもらえることになりました。
■株式会社ベンチャーウイスキーの創業
その後、2004年に秩父市で株式会社ベンチャーウイスキーを設立します。
肥土伊知郎氏は技術指導者として笹の川酒造に通い、笹の川酒造に保管されていたウイスキーを最初のイチローズモルトとして、2005年に発売します。
翌年の2006年には、羽生蒸溜所のイチローズモルト「キングオブダイヤモンズ」が、イギリスのウイスキー専門誌「ウイスキーマガジン」でプレミアム・ジャパニーズウイスキー部門ゴールドメダル(最高得点)を受賞するなど早くも、世界で高い評価を得ることになったのです。
2007年には秩父蒸溜所も設立され、稼働をスタートしたことで、笹の川酒造貯蔵されていた原酒に加えて、新たな原酒が生み出されています。
社員わずか4名だけで製造を行っている、小規模なマイクロディスティラリーです。
肥土伊知郎氏は樽に用いるミズナラの丸太を自ら北海道に買い付けに行くこだわりを持っており、自社の樽職人がパンチョン樽に加工したうえで、新設された秩父蒸溜所や、東亜酒造時代から続く羽生蒸溜所で蒸溜されたシングルモルトを貯蔵しており、独自の方法で個性を引き出しています。
小規模蒸溜所の地ウイスキーながら、世界で認められるジャパニーズ・ウイスキーを生み出し続けています。
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