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■バランタインからのクリスマスプレゼント
バランタイン クリスマスリザーブ ２０１７は2017年11月28日（火）から全国で発売された、クリスマス限定の特別なスコッチウイスキーです。
ボトルのデザインもクリスマス向けの特別仕様で、バランタインの5代目バランタインマスターブレンダーであるサンディー・ヒスロップが特別にブレンドした限定品です。
クリスマスまで1ヶ月を切る時に数量限定で発売されたもので、獲得競争も予想される人気品です。
バランタインでは毎年クリスマスに限定ボトルを販売しており、毎年心待ちにしているファンが自宅用やプレゼント用、パーティー用にと買い求めます。
雪の結晶をデザインしたお洒落なクリスマス限定ボトルに特別なウイスキーが詰め込まれ、化粧箱も白色を基調に雪をイメージした特別仕様で、クリスマスの贈り物にも最適です。
バランタイン クリスマスリザーブ ２０１７はキャラメルのような甘く芳醇な香りと、爽やかなオレンジとかすかにジンジャーを感じさせる味わいで、アルコール度数も40％と飲みやすく、円やかな余韻が長く楽しめるのも魅力です。
700mlサイズで希望小売価格3,000円と求めやすい価格であることもあり、あっという間に完売してしまう毎年人気のクリスマス限定ボトルとなっています。

■バランタインの歴史
日本でも人気を誇るスコットランド発祥のバランタインは、スコッチの優れたブレンド技術で名を馳せるブランドです。
創業者であるジョージ・バランタインは当初はワインやウイスキー、食料品などを扱う商店主でしたが、次第にウイスキー商として力をつけていきます。
そんな折に友人でもあったウイスキー業者が、当時ではとても珍しい従来のウイスキーを覆すブレンデットウイスキーを開発したことで、好奇心旺盛なジョージもウイスキーのブレンドに興味を沸き立たせます。
独自に知識や技術を習得し、モルト原酒とグレーン原酒を混ぜ合わせるブレンド技術を磨いていきました。
現在のバランタインの礎となる技術がジョージ・バランタインによって築かれていたｔのは、1850年代前半のことです。
その後、ジョージ・バランタインは19世紀屈指のブレンダーとまで評価されるにいたりました。
ジョージ・バランタインは80歳で引退し、1891年に亡くなっていますが、そのすぐ後の1895年には、バランタイン社がヴィクトリア女王から王室御用達の称号を得ることとなり、ブレンデットスコッチの最高峰ともいうべき高い評価を得るにいたったのです。

■受け継がれる技術と伝統
ジョージ・バランタインがウイスキー造りに没頭し始めてから約170年の歴史の中で、ジョージ・バランタインを筆頭に5人のマスターブレンダーがその技術とレシピを受け継いでいます。
2代目マスターブレンダーのジョージ・ロバートソンは1930年代に今こそが究極の年代ものブレンデッド・ウイスキーをつくるチャンスととらえ、1937年に現在のバランタインの代名詞ともいえるバランタイン17年を誕生させます。
3代目のジャック・ガウディーはモルトのわずかな変化も見逃さない嗅覚の持ち主でした。
4代目のロバート・ヒックスはスコットランドのあらゆる蒸溜所のモルトウイスキーに詳しく、4,000酒類もの香りをかぎ分ける知識と嗅覚を持ち合わせていました。
そして、2006年に現在のマスターブレンダーである5代目のサンディー・ヒスロップが就任しています。
バランタインの深い味わいを創り出す伝統の技と秘蔵のレシピを受け継ぎ、バランタインの蒸留所があるハイランド、ローランド、スペイサイド、アイラの4つの地域で生み出される多種多様な原酒の中から、豊かで滑らかな香味を奏でる原酒を厳選し、代々受け継がれてきた高いブレンディング技術と彼の優れた五感を用いてバランスのとれた優雅な香りと味わいを生み出し続けています。
そんな彼がクリスマスのために特別にブレンドしたウイスキーなのです。