ウィスキーのお湯割りの魅力
ウィスキーのお湯割りは体を温めるにも最適で、冬場の寒い時期をはじめ、山間でのキャンプや河辺などでのアウトドアシーンでもおすすめの飲み方です。
眠れないときや穏やかにリラックスして眠りたいという際にも、冷たいお酒より温めていただけば、より気持ちも和らいで心地よい眠りに導いてくれることでしょう。
ジャムやハチミツ、レモンやシナモンなどを加えても美味しくいただけるので、女性向けのホットドリンクとしても楽しむことができます。
ホットウィスキーの美味しい作り方
少し面倒でも作る前に耐熱グラスにお湯を入れて予めグラスを温めておきましょう。
お好みやお酒の強さに合わせて、グラスの1/3から1/4の量にウィスキーをまず注ぎます。
その後、ウィスキーの倍量または3倍くらいの量のお湯を注ぎますが、お湯は沸騰した直後のお湯ではなく80度くらいがベストです。
マドラーなどで軽く混ぜれば完成です。
ウィスキーとお湯のシンプルな組み合わせでも美味しいですが、柑橘類との相性がいいので、ホットレモンティーのようにレモンスライスを浮かべてもいいでしょう。
また、シナモンスティックやクローブ、バジルなどのハーブ類をトッピングすれば、より体も温まります。
お酒に弱い方やウィスキーのクセがあまり得意ではないという方は、ジャムやハチミツ、ドライアップルなどを加えて甘味を加えるのもおすすめです。
お湯割りに合うウィスキー
ウィスキーはお湯割りにしても、芳香を柔らかに感じることができます。
ストレートやロックに比べて香りが緩和されてしまうので、お湯割りにおすすめなのは、より華やかな香りが楽しめるブレンデッドウィスキーです。
たとえば、ドライフルーツやウッドスモークとスパイスのような香りが楽しめる「ザ・マッカラン シェリーオーク12年」はお湯割りとの相性がいいです。
また、ホットウィスキーは甘いテイストや甘酸っぱいテイストがより美味しく感じられるため、ハチミツのような透き通った甘さとオレンジピールチョコレートのような苦味のある甘酸っぱさが感じられる「響 JAPANESE HARMONY」もおすすめです。
また、クセが強いと思われがちなシングルモルトでも、類い稀なフルーティーさが感じられ、口当たりが柔らかい「山崎」も試してみる価値があります。