menu list買取商品 - 東亜酒造 ゴールデンホース 秩父 12年 シングルモルトウイスキー
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東亜酒造 ゴールデンホース 秩父 12年 シングルモルトウイスキーの高価買取致します
東亜酒造 ゴールデンホース 秩父 12年 シングルモルトウイスキーのご紹介
買取参考価格 | 4500円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 東亜酒造/羽生蒸留所 |
地方 | 埼玉県 |
地区 | 羽生市 |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/50度 |
1946年からウィスキー業界に進出情熱を込めて作られたシングルモルトウィスキー。
厳選されたピーテッドモルトを羽生蒸留所で蒸留し、12年間秩父の地で熟成させた希少な限定品。
仕込みをする際の水は肥土本家近郊にある、奥秩父の「神の泉」と呼ばれる水を使用しています。
12年間じっくりと造りげられた芳醇な香りと深みもある味わいからくる、喉の奥に伝わる力強さとやわらかい余韻を心ゆくまでお楽しみください。
東亜酒造 ゴールデンホース 秩父 12年 シングルモルトウイスキーの歴史
在りし日の蒸留所から生み出された極上のシングルモルトウイスキー
■東亜酒造におけるウイスキー造りの歴史
1625年、寛永2年に創業した肥土酒造本家は、栃木県秩父にあり、良質の地酒を造っていた酒蔵です。
当時は正式に日本酒と名乗れるのは伏見と灘の酒に限られ、地方の酒はすべて地酒と呼ばれていました。
肥土酒造本家が造る酒は、その灘の酒に劣らぬ銘酒と言われたことから、東の灘と呼ばれたほどです。
そんな地酒造りにおいて長い歴史を持つ蔵元は、1959年に株式会社東亜酒造と社名を変更し、合成清酒を造り始めたのを機に、1946年にはウイスキー販売免許を取得します。
このウイスキー造りを支えたのが、羽生蒸留所でした。
ウイスキーは蒸留酒で、造るには蒸留機が必要ですが、羽生蒸留所にはモルトウイスキー造りに適したポットスチルと呼ばれる単式蒸留機がありました。
このポットスチルは、本物のウイスキーを造りたいとしてウイスキー造りに情熱を傾けたニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝がこだわった蒸留機でもあります。
1937年に角瓶を大ヒットさせたサントリーに続き、ニッカウヰスキーも1940年に自社第一号のウイスキー、その名もニッカウヰスキーを生み出し、国産ウイスキーはまさにサントリーとニッカウヰスキーの独壇場と言えました。
そんな中、羽生の地にはウイスキー好きなら知らぬものはないと言われるほど高品質のモルトウイスキー、ゴールデンホースを造り出す地ウイスキーメーカーの東亜酒造があったのです。
■モルトウイスキーにこだわって蓄えられた原酒
ウイスキー造りに乗り出した当時の経営者は、モルトウイスキーに徹底的にこだわったことから、羽生蒸留所で造った蒸留酒を樽に詰め、もともと肥土酒造本家があった秩父の地で熟成させます。
秩父は気候がスコットランドによく似ていることから、良質のモルト原酒が造り出したからです。
さらに、本場スコットランドから取り寄せたモルト原酒もあり、その樽の数は相当なものだったと言われています。
自社の羽生蒸留所で蒸留酒を造り、樽に入れて秩父で熟成するという理想的なウイスキー造りの環境が整っていたことから、東亜酒造が1948年に生み出したゴールデンホースは、サントリーやニッカウヰスキーに引けを取らない、上質のモルトウイスキーでした。
けれど、羽生市に貢献したいという想いが強かった東亜酒造は日本全国に名を轟かせるよりも、地元の人たちに愛されるウイスキーを造る方が大事だったのでしょう。
そのため、地ウイスキーの先駆けとして、ウイスキーファンの間ではよく知られた存在となっていったのです。
■羽生蒸留所で造られた東亜酒造のモルト原酒
2004年、羽生蒸留所を立ち上げ、モルトウイスキー造りに取り組んだ創業者の後を引き継いだ当主の時に経営難に陥った東亜酒造は、羽生蒸留所を閉鎖するという条件を受け入れ、キング醸造株式会社のグループ会社となります。
その際、原酒はすべて処分することという条件でしたが、羽生蒸留所を立ち上げた創業者の孫にあたる肥土伊知郎氏が東奔西走し、東亜酒造羽生蒸留所で保管されていた原酒の引き取り先を見つけ出します。
サントリーに入社し、退社したのちは東亜酒造の社長を務めた肥土伊知郎氏でしたが、キング醸造株式会社のグループ会社となった東亜酒造を離れ、独自に株式会社ベンチャーウイスキーを立ち上げます。
祖父の原酒は、肥土伊知郎氏が秩父に造った秩父蒸留所のポットスチルによって、世界的にも高く評価されるモルトウイスキーとなり、今やコレクターの垂涎の的となっているのです。
■羽生蒸留所の原酒から生まれた逸品
羽生蒸留所があった頃に東亜酒造が造ったゴールデンホース 秩父 12年 シングルモルトウイスキーは、厳選したピーテッドモルトだけを羽生蒸留所で蒸留し、スコットランドに似た気候条件の秩父の地で、12年間もの長きにわたって熟成させたモルト原酒を使って造られた逸品です。
仕込みをする際に使った水は、もともとは秩父で酒造りをしていた肥土家の近郊にある奥秩父で神の泉と呼ばれる水でした。
水と原料にこだわって蒸留し、さらに12年間にわたってじっくりと熟成された原酒が生み出す芳醇な香りと深みのある味わい、力強さを持ちながらもやわらかい余韻が楽しめるのが特徴です。
もう二度と造られることはない原酒から生まれたシングルモルトウイスキーだけに、希少価値の高さも大きな特徴となっています。
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