menu list買取商品 - カリラ ディスティラーズエディション 1998
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カリラ ディスティラーズエディション 1998の高価買取致します
カリラ ディスティラーズエディション 1998のご紹介
買取参考価格 | 5000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | カリラ・ディスティラリー社 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/43% |
「ディスティラーズエディション」は、シェリーなどの貯蔵に使われていたカスクで二段熟成(ダブルマチュレーション)を行う、レギュラー品とは異なる製法と技法を用いて生産するシリーズです。
卓越したスタイリッシュさと複雑さをあわせ持ちながらも、ウッドの香りが強すぎることなく、シングルモルトの豊かな香味と完璧なバランスを織りなす洗練された逸品です。
色は透き通るようなゴールドで、素晴らしく凝縮された味わいを高める、純粋かつクリーンなカリラです。
ミディアムボディで、強烈ですっきり新鮮な香味に圧倒されます。
カリラ ディスティラーズエディション 1998の歴史
カリラの人気ディスティラーズエディションシリーズから発売された1998年の限定品
■複雑な魅力が入り混じったカリラの銘酒
「カリラ ディスティラーズエディション 1998」のカスクタイプはシェリーなどの貯蔵に使われていたモスカテル・シェリーカスクで、このカスクを使って二段熟成(ダブルマチュレーション)を行って仕上げました。
カリラのレギュラー品とは異なる製法と技法を用いて生産するシリーズとしても知られており、1998年発売の「カリラ ディスティラーズエディション 1998」はスタイリッシュでエレガントな限定品のウイスキーとなっています。
「カリラ ディスティラーズエディション 1998」は卓越したスタイリッシュさと複雑さをあわせ持っているのが特徴で、そのくせウッドの香りが強すぎないのが魅力です。
また、シングルモルトならではのモルティで豊かな香味にアイラモルト特有の薬品臭とピーティーさが完璧なバランスを織りなすなど、見事に洗練されたまさに秀逸品と呼ぶにふさわしい一本です。
透き通るようなきらめきを放つゴールドの色合いが非常に美しく、クリーンでドライな香味がピートの燻し香に続いて香り立ちます。
素晴らしく凝縮された味わいは豊かな果実とスパイシーな香味と複雑に絡み合い、絶妙なバランスを醸し出しています。
またアルコール度数は43%となっているためどんな飲み方でもおいしくいただけますが、中でもロックや水割りにすると華やかで芳醇な香りが立ち上ります。
フィニッシュは長めでまろやか、そしてミディアムボディらしい強烈でスッキリとした香味の余韻が堪能できる逸品です。
■アイラ海峡とパップス山を望むカリラ蒸溜所
カリラ蒸溜所はスコットランドで最も美しいと言われるアイラ海峡を望むアイラ島の海岸にあり、対岸に位置するジュラ島のパップス山も望むことができます。
「カリラ」はケルト系のゲール語で「アイラ海峡(サウンド・オブ・アイラ)」という意味で、1846年にリトルミル蒸溜所の元オーナーだったヘクター・ヘンダーソンによって設立されました。
カリラ蒸溜所が操業するアイラ島は、個性の強いスコッチ・ウイスキーを造る山地として有名です。
アイラ島で造られるウイスキーはアイラモルトと呼ばれ、ピートの焦げ臭い香りとヨードによる薬品臭、そして冬の大西洋から吹きつける強風が運ぶ潮風と海からの潮気が、独特の塩辛さを含んでいることで知られています。
そのあまりの個性の強さにアイラモルト・ウイスキーは「好き」か「大嫌い」かのどちらかに分かれることでも有名ですが、その一方でウイスキー好きが最後に辿り着く究極のウイスキーはアイラモルトだとも言われます。
カリラ蒸溜所が建つ西海岸はスコットランドでも最も風光明媚な場所で、アイラ島自体が「ヘブリディーズ諸島の女王」と称されるほど美しい島です。
ウイスキー造りに欠かせない良質の水はナムパン湖の水が使われており、この湖は1846年にカリラ蒸溜所が建設されて以来ずっと変わらずカリラのウイスキー造りに欠かすことのできない存在となっています。
もちろん「カリラ ディスティラーズエディション 1998」にもナムパン湖の水が使われており、時代を超えて受け継がれるカリラの伝統製法にて丁寧に造られました。
■ジョニーウォーカーの原酒でも知られるカリラ
もともとカリラ蒸溜所はブレンド用の原酒を造る蒸溜所として誕生し、あの有名なジョニーウォーカーの原酒として使用されていることでも知られています。
アイラモルト・ウイスキーの中では煙臭さや薬品臭が強烈すぎないのがカリラの魅力で、ラフロイグやアードベッグ、ラガヴーリンはとても飲めないという人におすすめです。
カリラはアイラモルトを敬遠していた人にとっては、アイラモルトの魅力を知るのに最も適したウイスキーといえるかもしれません。
アイラ島には8つの蒸溜所が操業する「ウイスキー島」との別名も持っていますが、閉鎖後再稼働の予定がある幻の蒸溜所と呼ばれるポートエレン蒸溜所やアードナホー蒸溜所が操業を開始すれば、アイラ島には10の蒸溜所が建ち並ぶことになります。
そうなればスコッチ・ウイスキーの中でも特に個性が強いアイラモルト・ウイスキーに、かつてのポートエレンの銘酒や新しい蒸溜所の魅力が詰まった銘酒が加わることは間違いありません。
2001年からシングルモルトの生産を始めたカリラにも、「カリラ ディスティラーズエディション 1998」を上回る銘酒の誕生に期待が集まることでしょう。
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