menu list買取商品 - イチローズモルト カード キング・オブ・ダイヤモンズ
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イチローズモルト カード キング・オブ・ダイヤモンズの高価買取致します
イチローズモルト カード キング・オブ・ダイヤモンズのご紹介
買取参考価格 | 490000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | ベンチャーウイスキー羽生蒸留所 |
地方 | 埼玉県 |
地区 | 羽生市 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/56度 |
羽生蒸留所で1988年に蒸留した原酒をホグスヘッド樽で貯蔵した後、アメリカンオークのシェリー樽で後熟仕上げを行い、2006年にわずか555本のみボトリングされたシングルモルトウイスキー「イチローズモルト カード キング・オブ・ダイヤモンズ(ICHIRO’S MALT CARD KING OF DIAMONDS)」です。
伝統的な日本の細やかさと粘り強さを併せ持つジャパニーズウイスキーに仕上がっており、樽由来の赤い果実を感じる甘酸っぱい味わいや、コクのあるクリーミーな甘い香りと、軽いピーティーさが特徴的です。
入手が難しいレアな終売品のイチローズモルト・カードシリーズは、全54種類すべてが高価買取の対象となっており、中身のない空き瓶でも高くお買取りいたしております!
イチローズモルト カード キング・オブ・ダイヤモンズの歴史
日本ウイスキーの立役者!イチローズモルト カード キング・オブ・ダイヤモンズ
■イチローズモルト カード キング・オブ・ダイヤモンズとは?
キング・オブ・ダイヤモンズは、日本の酒造メーカーであるベンチャーウイスキーが製造した、国産ウイスキーです。
ウイスキーというと、スコットランドやアイルランドを連想しますが、ジャパニーズウイスキーは、世界五大ウイスキーの中に入るほど、ウイスキーの生産が盛んです。
ベンチャーウイスキーは、国内では小規模な蒸溜所の部類に入りますが、同社が製造するイチローズ・モルト・シリーズは、世界的にコレクターがいるほど人気を集めています。
特にキング・オブ・ダイヤモンズは、ベンチャーウイスキーの名を世界的に知らしめた立役者です。
ここでは、ベンチャーウイスキーとキング・オブ・ダイヤモンズが歩んできた軌跡について振り返ってみます。
■ベンチャーウイスキーとイチローズ・モルト
ベンチャーウイスキーは、2004年に設立された、ウイスキー製造・販売の専門会社です。
創立者は埼玉県で古くから酒蔵(東亜酒造)を営んでいた肥土伊知郎(あくといちろう)氏で、会社が誕生したきっかけは、東亜酒造が経営不振に陥り、ほかの酒造メーカーの傘下に組み込まれたことからでした。
新体制の会社から離れた肥土氏の手元に残ったのは、ウイスキーの原酒のみになっています。
笹の川酒造の強力で、原酒を貯蔵する場所を確保、こうした状況の中誕生したのが、イチローズ・モルト600本でした。
イチローズ・モルトの名前は、肥土氏(伊知郎)からきています。
■日本のイチローズ・モルトから世界のイチローズ・モルトへ
設立当初に製造された600本のイチローズ・モルトは、肥土氏が約2,000軒ものバーを回り、2年間で完売しました。
その後新商品の開発を進め、2007年には秩父蒸溜所を建設、ここでは蒸溜所ウイスキー製造免許を取得した2008年から稼働が始まっています。
秩父蒸溜所が完成する前の2005年、ベンチャーウイスキーは、東亜酒造時代から使用していた原酒から、キング・オブ・ダイヤモンズ(アルコール56度)を発売しました。
発売から2年後、キング・オブ・ダイヤモンズは、イギリスで発刊されている『ウイスキーマガジン』のジャパニーズモルト特集で、ゴールドアワードを手にします。
このアワードは最高得点を獲得したウイスキーに贈られるもので、これをきっかけにイエローズ・モルトの知名度が一気に上がりました。
秩父蒸溜所で初めて製造されたのは、2011年の「秩父 ザ・ファースト」という、モルトウイスキーです。
製造された7,400本は国内外に向けて出荷され、すべて即日完売という人気ぶりでした。
イチローズ・モルトの人気はとどまるところを知らず、『ウイスキーマガジン』が毎年開催している、ワールド・ウイスキー・アワードでは、2017年から3年連続してカテゴリー別で世界最高賞に輝き、その人気を不動のものとしています。
こうしてイチローズ・モルト愛飲者は世界中に広がり、中には発売された製品すべて欲しいというコレクターもいるほど、多くの人たちに愛されるウイスキーブランドとなりました。
■キング・オブ・ダイヤモンズが愛される理由
イチローズ・モルトには、カード・シリーズといって、トランプカードをモチーフにしたウイスキーがあります。
キング・オブ・ダイヤモンズは、その中の一つで、ラベルにはダイヤのキングがデザインされています。
東亜酒造が所有していた、羽生蒸溜所で1988年に蒸溜された原酒をもとに、2005年にボトリングされたキング・オブ・ダイヤモンズの魅力は、なんといってもその独特な味わいでしょう。
口に含むとピート・シェリー系のモルトウイスキーらしい、スパイシーでピーティーな甘酸っぱさが広がります。
甘酸っぱさの後には、ベリー系のクリーミィーな口当たりが続き、その複雑な味わいがクセになるという人もいるのです。
フルーティーな香りに特徴のあるキング・オブ・ダイヤモンズは、味だけでなく、フルーティーな香りも楽しむことができます。
キング・オブ・ダイヤモンズは、ホグスヘッド樽に貯蔵された後、アメリカンオーク・シェリーバットで仕上げられていますが、こうした製造工程が、深い味わいに影響を与えていると考えられます。
市場に出回っているキング・オブ・ダイヤモンズは限定124本で、この限定感も、多くのウイスキー愛飲者の心を捉えて離さない要因になっているかもしれません。
キング・オブ・ダイヤモンズは、すでに生産終了している製品で、入手困難なウイスキーの部類に入っています。
もし飲む機会に恵まれたら、ロックで味わうことをおすすめします。
きっとベンチャーウイスキーが駆け抜けてきた歴史に、想いを巡らすことができるでしょう。
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