menu list買取商品 - カリラ 21年 1996 カスクストレングス キングスバリー
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カリラ 21年 1996 カスクストレングス キングスバリーの高価買取致します
カリラ 21年 1996 カスクストレングス キングスバリーのご紹介
買取参考価格 | 9000円前後
生産国 | イギリス |
---|---|
生産者名 | キングスバリー社 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ |
分類 | モルトウイスキー |
タイプ | 700ml/56% |
数々の素晴らしいアイラモルトをリリースしてきたインディペンデント・ボトラー、「キングスバリー」の中でも定評あるカリラから登場した、熟成年数20年以上の「カリラ1996」は、淡く透明感があり、期待を裏切らないカリラです。
すっきりとしたスモーキーな香りが感じられ、口にするとさわやかでキレのある口当たりが特徴的です。
スモークしたパンチェッタ、熟したイチジクが、桃や塩気のある甘さと共に層になって現れ、時間を忘れるくらい長く続くフィニッシュが、この堂々としたクラッシックなウイスキーをまとめあげています。
カリラ 21年 1996 カスクストレングス キングスバリーの歴史
伝説的ボトルを輩出してきたボトラーが贈るカリラ21年1996カスクストレングス
■長期熟成が生み出したカリラの魅力がたっぷり詰まった銘酒
「カリラ 21年 1996 カスクストレングス キングスバリー」はインディペンデント・ボトラー(独立瓶詰業者)の「キングスバリー社」がこれまでリリースしてきた商品の中でも、特に定評のあるカリラから登場したウイスキーです。
1996年に蒸溜した原酒をホグスヘッド・カスクで熟成させ、21年もの長い歳月をかけて「カリラ 21年 1996 カスクストレングス キングスバリー」として誕生したこちらの商品は、ボトリング数の総生産が247本と非常に少ない希少な商品となっています。
このうち国内で流通した本数は150本とさらに少なかったことから、入手するのが大変困難なウイスキーとしても有名です。
「カリラ 21年 1996 カスクストレングス キングスバリー」は淡く透き通るような透明感のある琥珀色をしたウイスキーがボトリングされており、テイストは爽やかでキレのある口当たりに仕上がっています。
またカリラらしいスッキリとしたスモーキーな香りにスモークしたパンチェッタ、熟したイチジクと桃のジューシーさが塩気のある甘さを醸し出しているところも特徴です。
フィニッシュは時が過ぎていくのを忘れるほど長く続き、アイラモルトの王道とも言うべきクラシカルな味わいが楽しめる逸品となっています。
■キングスバリー社の誕生とボトラーとしての現在
スコットランド・アバディーンにて設立されたキングスバリー社は、もともと「イーグルサム」という社名でスコットランド・キャンベルタウンを本拠地としていたインディペンデント・ボトラー(独立瓶詰業者)です。
現在はイギリス・ロンドンに事務所を構えているキングスバリー社が、これまでに数多くの伝説的なシリーズを世に送り出してきたことは、ウイスキーファンならよくご存知ではないでしょうか。
「イーグルサム」が「キングスバリー」に改名したのは、キャンベルタウン時代に「キングスバリー・シリーズ」を発売していたことに由来します。
キングスバリーに改名後は拠点をアバディーンへと移し、さらに現在のロンドンへと移してきました。
シングルモルトのボトリングを開始したのは1989年ですが、設立当初はモルトウイスキーという言葉すら一般的ではない時代だったのです。
この頃は現在老舗ボトラーとしてその存在を不動にしているボトラーがようやく頭角を現わし始めた時期で、1895年創業のゴードン&マクファイル社や1842年創業のウイリアム・ケイデンヘッド社というパイオニアもまだまだ小さなボトラーでした。
そんな老舗ボトラーに肩を並べるまでに成長したキングスバリー社も、当時よりすでにシングルモルトの可能性や魅力を見出していたのです。
樽の選定やシングルカスクという概念にとらわれないという姿勢や当時流行りのチルフィルタレーションを不使用とするなど、強いこだわりを持ってウイスキーのリリースを行ってきました。
こうしたこだわりが、「カリラ 21年 1996 カスクストレングス キングスバリー」を含むさまざまな伝説的シングルモルト・ウイスキーを生み出してきたと言っても良いでしょう。
■原点を見失わずに新しい挑戦を続けるキングスバリー
いまやボトラーとしての地位を不動のものにしたと言っても過言ではないキングスバリー社は、「ビンテージ」をコンセプトにしたニュー・タイプの2シリーズをリリースすることを明言しています。
2012年にキングスバリー社の代表に就任し、ボトリングの監修も行っているゴードン・ライト氏は、創設当初の「カスクストレングス」と加水タイプの「リミティッドエディション」の2タイプをリリースすることを発表しました。
熟成年数に重きが置かれるスコッチ・ウイスキー業界では、これまでビンテージについて語られることはほとんどありませんでした。
しかしキングスバリー社ではその年ごとに異なるさまざまな要因によって、シングルモルトには唯一無二のキャラクターが誕生すると考えます。
そしてウイスキーの熟成年数ではなく、ウイスキーが生まれるその一瞬に一番の視点を置きたいというのが、キングスバリー社の新しいコンセプトです。
その一方で「カリラ 21年 1996 カスクストレングス キングスバリー」のような設立当初からの製法であるカスクストレングスも大切にし、原点を忠実にとの想いでのウイスキー造りを掲げて新たな世界へと挑み続けています。
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