menu list買取商品 - カリラ 6年 2010 ヘップバーンズチョイス
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カリラ 6年 2010 ヘップバーンズチョイスの高価買取致します
カリラ 6年 2010 ヘップバーンズチョイスのご紹介
買取参考価格 | 9000円前後
生産国 | イギリス |
---|---|
生産者名 | ラングサイドディスティラーズ社 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ |
分類 | モルトウイスキー |
タイプ | 700ml/46% |
カリラのヴィンテージ2010年から発売されたショートエイジングのセレクションです。
ハンターレイン社の子会社であるラングサイドディスティラーズ社から、「より多くの人たちにシングルカスク・モルトウイスキーの世界を探求してもらうためのきっかけになるのではないか」との想いをリリースされました。
熟成年数は6年で、シングルカスク、ノンチルフィルター、ノンカラーリングというこだわりのボトリングです。
カリラ 6年 2010 ヘップバーンズチョイスの歴史
カリラ 6年 2010 ヘップバーンズチョイスとカリラ蒸溜所の歴史
■カリラ 6年 2010 ヘップバーンズチョイスとは
「カリラ 6年 2010 ヘップバーンズチョイス」は、カリラというスコットランド西海岸のアイラ島に建てられているウイスキーの蒸溜所で造られた、蒸溜年が2010年で熟成年数が6年の、ハンターレイン系のモルトであるヘップバーンズチョイスのウイスキーの一つ。
容量は700ml、樽の種類はリフィルホグスヘッド、ボトリング本数は390本、ボトリング年は2017です。
「オールド・モルト・カスク(OMC)」シリーズで有名なハンターレイン社の子会社である「ラングサイド ディスティラーズ社」がリリースしています。
ヘップバーンズチョイスは熟成年数が6年というように、他のウイスキーと比べるとショートエイジングウイスキーであり、アルコール度数もOMCより低い46度です。
しかしその分強いこだわりを持って製造されており、樽から払い出した原酒を他の樽の原酒と混ぜずに瓶詰めした「シングルカスク」での製造や、樽熟成で育まれた香りや味わいを存分に活かすため冷却ろ過をせず瓶詰する「ノンチルフィルタード」、お酒に何も着色せず本来の色味を大切にする「ノンカラーリング」といった本格派のこだわりが活かされています。
■ カリラ 6年 2010 ヘップバーンズチョイスの歴史
ヘップバーンズチョイスシリーズは「より多くの人たちにシングルカスク・モルトウイスキーの世界を探求してもらうためのきっかけになるのではないか」という想いのもと誕生しました。
ヘップバーンズチョイスシリーズの中で古いものでは、グレンスペイ蒸溜所で蒸溜年が2002年で熟成年数が11年のものや、ベンリネス蒸溜所で蒸溜年が2002年で熟成年数が11年のものがあります。
「ヘップバーンズチョイス」の名前の由来は、ハンターレイン社のスコット氏とアンドリュー氏の母方の祖父にあたるウィリアム・ヘップバーン氏から取ったもの。
スコット氏とアンドリュー氏の幼い頃にはすでに亡くなっていたウィリアム・ヘップバーン氏ですが、1960年代~80年代に香港やトルコ、ケニヤなど、さまざまな国の大使館で役職を勤めながら、数々のウイスキーを嗜んできた方だったようです。
■カリラ蒸溜所の歴史
カリラ蒸溜所は、スコットランド・アイラ島北東の港、ポート・アスケイグの北に建てられています。
カリラ蒸溜所のアルコール生産能力は年間約650万リットルで、2017年の時点ではアイラ島最大です。
ポットスチル数は6つ、樽の種類はリフィルカスク(バーボン)、ハウススタイルは芳醇、ピーティー、パワフルとなっています。
カリラはゲール語で“Caol Ila”で「アイラ海峡」という意味。
実際、カリラ蒸溜所はアイラ島とジュラ島の間のアイラ海峡を臨む場所に位置しています。
ジュラ島にはパップス山がそびえ立ち、水源であるナムバン湖の水は現在でも仕込み水として利用されています。
また、この海峡周辺は、スコットランドの西海岸で最も美しい場所とも言われているそうです。
そんなカリラ蒸溜所ができたのは、1846年の頃。
ローランドのリトルミル蒸溜所の元経営者ヘクター・ヘンダーソンにより設立されました。
1854年にはアイル・オブ・ジュラ蒸溜所のオーナー、ノーマン・ブキャナンが蒸溜所の所有者となります。
その後に買収したバロック・レイド社は、世界のスコッチウイスキー産業の発展に貢献したり、蒸溜所を改築・拡張したりと、カリラ蒸溜所を発展させていきますが、1920年の第一次世界大戦中にバロックレイド社は自己破産してしまいます。
その後、カリラ蒸溜所は新たに設立されたカリラ・ディスティラリー社の経営下に置かれ、蒸溜所の改築、コスト削減を図るように。
1927年には、ロバートソン・アンド・バックスター社がカリラ蒸溜所を運営するようになりますが、1930年〜1937年 には操業を停止してしまいます。
第二次世界大戦が始まると、蒸溜所は閉鎖されます。
戦時中は、全蒸溜所に対する大麦の供給が厳しく制限されてしまうからでした。
しかし1945年に戦争が終わると、蒸溜所は再稼働します。
1972年には大規模な改築が行われ、その間生産が一時中止となります。
改築で蒸溜所はすべて取り壊されましたが、伝統的な製法を守るために、古い建物とスチルを再現しました。
1974年になると蒸溜所は再稼働し、1986年にはDCLはギネス(Guinness PLC)に買収され、UD(United Ditillers)へ統合します。
1997年になると、ギネスとグランド・メトロポリタンの合併でディアジオが誕生します。
それ以降、現在に至るまでカリラ蒸溜所はディアジオの傘下です。
そして2001年には、創設以来の製法を受け継いだ6つのスチルが、合わせて年間100万リットルの生産量を生み出すまでになり、今なお伝統の味を守り続けることを大事にしています。
またこの年から、シングルモルトウイスキーを限定販売し始めるようになりました。
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