menu list買取商品 - カリラ 12年 バロックレイド オレンジラベル
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カリラ 12年 バロックレイド オレンジラベルの高価買取致します
カリラ 12年 バロックレイド オレンジラベルのご紹介
買取参考価格 | 100000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | バロックレイド社 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 750ml/43% |
かつてカリラを所有していたバロックレイド社からリリースされた、希少なオレンジラベルのヴィンテージカリラ12年です。
塩素や消毒液、土っぽさのニュアンスがあり、燻したような古いピート香と上質な塩味のスープを思わせる香りが感じられます。
フルーツ感も入り交じり、複雑でありながらも多彩で充実したアロマが印象的。
口当たりはコクがあり、ボディの厚さ、焦げ感のあるピートフレーバーが広がります。
カリラ 12年 バロックレイド オレンジラベルの歴史
カリラ 12年 バロックレイド オレンジラベルを製造したバロックレイド社と蒸溜所の歴史
■ カリラ 12年 バロックレイド オレンジラベルはどんなお酒?
カリラ 12年 バロックレイド オレンジラベルは、オレンジ色のラベルが貼られているのが特徴です。
かつては数多く流通していましたが、現在ではあまり見かけることのないとても貴重なウイスキーとなっています。
カリラ 12年 バロックレイド オレンジラベルはコクある味わいですが、塩素や消毒液、土臭さなども感じられ、塩気のある独特な風合いが楽しめるでしょう。
さらに、フルーツのような香りもあり、アロマをイメージさせるような癒しや華やかさも感じられます。
口に含んだ瞬間から、焦げたようなピートフレーバーが広がっていき、飲む人の口だけでなく、心も楽しませてくれる1品です。
■ カリラ蒸溜所とバロックレイド社の関係と歴史について
カリラのウイスキーは、スコットランドのアイラ島にあるカリラ蒸溜所で製造・販売されています。
ただし、このカリラ 12年 バロックレイド オレンジラベルに関しては、バロックレイド社から発売されたウイスキーなのです。
バロックレイド社とカリラ蒸溜所の関係について、その歴史も交えながら簡単にご紹介いたします。
カリラ蒸溜所が設立されたのは、1846年です。
設立者は、リトルミル蒸溜所を経営していたヘクター・ヘンダーソンです。
彼は、豊かな水源や自然環境に恵まれたアイラ島北部の港町ポート・アスケイグに目をつけて、この地にウイスキーの蒸溜所を作ることにしたのです。
ポート・アスケイグは、アイラ島とジュラ島の海峡に面した場所にあることから、この地にちなんで、ゲール語でアイラ海峡を意味するカリラという名前が付けられました。
しかし、その数年後には、蒸溜所はほかの人の所有となってしまいます。
1863年なると、蒸溜所はバロック・レイド社によって買収されることになりました。
バロック・レイド社は、買収後に蒸溜所の改装を行い、桟橋を設置するなどして、ウイスキーの増産のために積極的に取り組みました。
その結果、ウイスキーの生産量が大幅に増加することになったのです。
1880年代の後半頃は、ウイスキーの年間生産量が147,000ガロンに達するほどの勢いがありました。
しかしながら、1920年になると、バロック・レイド社は自己破産してしまいます。
自己破産の原因については、第一次世界大戦の影響で資金繰りが難しくなったためだと言われています。
■ 1974年になり蒸溜所が再稼働する
バロック・レイド社が自己破産した後、蒸溜所はほかの会社に売却されたり、第二次世界大戦の影響で閉鎖になったりなど、その経営は決して順調とは言えませんでした。
アイラ蒸溜所が再び稼働することになったのは、大規模な改修工事を経た後の1974年です。
再稼働後、カリラ蒸溜所はウイスキーをどんどん製造、販売して、徐々に知名度を上げていきます。
そして、2001年にシングルモルトウイスキーが発売されると、カリラ蒸溜所は多くのウイスキーファンたちから注目されるウイスキーの産地となっていきました。
現在、カリラ蒸溜所は、アイラ島内で最大の生産量を誇る蒸溜所となっています。
このように、カリラ蒸溜所が世界的に有名な存在となるまでには、買収や閉鎖などさまざまな困難の歴史があったのです。
もしも、1863年にバロック・レイド社によって蒸溜所が買収されなければ、カリラ蒸溜所はそのまま閉鎖されてしまっていたかもしれません。
そして、このカリラ 12年 バロックレイド オレンジラベルも存在していなかったかもしれません。
バロック・レイド社が桟橋の設置や蒸溜所の改装など、さまざまな取り組みを行ったおかげで、カリラ 12年 バロックレイド オレンジラベルのような名ウイスキーが誕生したのです。
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