menu list買取商品 - イチローズモルト カード ジャック・オブ・スペーズ
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イチローズモルト カード ジャック・オブ・スペーズの高価買取致します
イチローズモルト カード ジャック・オブ・スペーズのご紹介
買取参考価格 | 600000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | ベンチャーウイスキー羽生蒸留所 |
地方 | 埼玉県 |
地区 | 羽生市 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/54度 |
「イチローズモルト カード ジャック・オブ・スペーズ(ICHIRO’S MALT CARD JACK OF SPADES)」は、羽生蒸留所で1990年に蒸留し、ファーストカスクにホグスヘッド、セカンドカスクにアメリカンオークの新樽を使って熟成を重ねたジャパニーズ・シングルモルトウイスキーです。
2007年に349本限定でボトリングされたジャック・オブ・スペーズは、今後増産されることがない終売品として希少価値も高まっており、世界的な人気を獲得しているイチローズモルトのシリーズでもあるため、買取市場における相場は日々高騰しております。
流通数の少ない超レアボトルは、中身のない空き瓶でも高くお買取りいたします!
イチローズモルト カード ジャック・オブ・スペーズの歴史
赤みがかった褐色の色合いが美しいイチローズモルトのジャック・オブ・スペーズ
■カードシリーズの中でもボトリング数が少ない希少品
「イチローズモルト カード ジャック・オブ・スペーズ」は1990年に蒸溜したモルトウイスキーを、2007年に349本ボトリングして数量限定で発売されたシングルモルトウイスキーです。
製造・販売を手掛けているのは埼玉県秩父市にある株式会社ベンチャーウイスキーで、同社の人気シリーズである「イチローズモルト・カードシリーズ」のうちの一本になります。
1stカスクはホグスヘッド、2ndカスクはニューアメリカンホグスヘッドで、アメリカンホワイトオークらしい香りが強いのが特徴です。
アメリカンホワイトオークの新樽由来のバニラ香と樽香が円熟味を生み出し、ピート特有のスモーキーな味わいが楽しめます。
バニラとビターが効いた甘みを感じさせる仕上がりは、イチローズモルトのカードシリーズの中でも高い評価を得ています。
カスクストレングス(加水なし)、ノンチルフィルター(冷却濾過なし)のノンカラー(無着色)で、樽出しそのままのウイスキーが持つ本来の美味しさが堪能できる逸品です。
ウイスキーといえば琥珀色のイメージがありますが、「イチローズモルト カード ジャック・オブ・スペーズ」は赤みがかった美しい褐色をしています。
香りや味わいを楽しむのはもちろん、新樽がもたらす独特の色合いが一緒に楽しめる希少価値の高いウイスキーです。
■カードシリーズの味わいが全種類で異なる理由
株式会社ベンチャーウイスキーでは創業者である肥土伊知郎氏の名を冠したイチローズモルトの製造・販売を行っており、「イチローズモルト カード ジャック・オブ・スペーズ」を有する同社の「カードシリーズ」はコレクターが多いことでも知られています。
全54種類が揃うカードシリーズは、味わいや香りがすべて異なっているのが特徴で、セカンドバレルにオロロソシェリーカスクやバーボンバレル、ミズナラカスクにスパニッシュオーク・シェリーバットなど、さまざまな種類のカスクをフィニッシュで使っていることが挙げられます。
またカードシリーズはほとんどが数量限定品となっており、2ndカスクのスパニッシュオーク・シェリーバットでフィニッシュした「イチローズモルト1985スペードエース」は122本の限定ボトル品でした。
「イチローズモルト1988ダイアキング」はアメリカンオーク・シェリーバットでのフィニッシュで、124本の限定ボトルとなっています。
また「イチローズモルト1990ハートクイーン」の2ndカスクはフレンチオーク・コニャックカスクで、125本限定の希少品となりました。
「イチローズモルト1991クラブジャック」は2ndカスクにアメリカンオーク・シェリーバットを使用し、ボトルナンバー入りの124本数量限定で発売された商品です。
アルコール度数は54~56度で、それぞれにトップノートが異なっている点もイチローズモルトのカードシリーズが人気を博している理由といえるでしょう。
■無名のイチローズモルトは世界が認めるウイスキーへと成長
2000年を最後に蒸溜を停止し、その後閉鎖した羽生蒸溜所は、ベンチャーウイスキーの創業者・肥土伊知郎氏の祖父がウイスキー造りのために建設した蒸溜所でした。
1980年代に日本国内に現存した蒸溜所の中では規模が小さかったにもかかわらず、銅製の自社ポットスチルを所有していました。
羽生蒸溜所では本場・スコットランドの伝統的製法に則ったウイスキー造りを行ってきましたが、2004年の蒸溜所閉鎖とともにポットスチルも撤去されることになったのです。
しかし羽生蒸溜所には肥土伊知郎氏の祖父が蒸溜して貯蔵したモルトが残されており、その数は実に400樽分にも及びました。
しかもそれらのすべてが20年の長期熟成モルトで、肥土伊知郎氏は蒸溜所が閉鎖されてモルトだけは守ることを決意します。
東北・福島にある笹の川酒造の貯蔵庫に羽生蒸溜所のモルトを引き取ってもらえた後は、笹の川酒造から原酒を購入するという形でウイスキー造りが行われました。
そして出来上がったのが無名の「イチローズモルト」で、今では世界中がその品質の良さを認める高品質のウイスキーへと成長を遂げています。
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