menu list買取商品 - イチローズモルト カード ナイン・オブ・ダイヤモンズ
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イチローズモルト カード ナイン・オブ・ダイヤモンズの高価買取致します
イチローズモルト カード ナイン・オブ・ダイヤモンズのご紹介
買取参考価格 | 590000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | ベンチャーウイスキー羽生蒸留所 |
地方 | 埼玉県 |
地区 | 羽生市 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/58.2度 |
トランプの9(ナイン)になぞらえたラベルデザインのカードシリーズの中で、今最も価格が高騰しているレアボトルが「イチローズモルト カード ナイン・オブ・ダイヤモンズ(ICHIRO’S MALT CARD NINE OF DIAMONDS)」です。
1985年に羽生蒸留所で蒸留された原酒を、ファーストカスクにホグスヘッド、セカンドカスクにバーボン樽を使って熟成させたシングルモルトウイスキーは、2009年にたった248本限定でボトリングしたナイン・オブ・ダイヤモンズは、ネットオークションでも滅多にお目にかかれない貴重な銘柄となっています。
2019年に香港で開催されたオークションで、全54種類のセットが約1億円に迫る超高額で落札されたことで話題となったイチローズモルト・カードシリーズは今、ウイスキーファンの熱狂的な注目を集めています。
イチローズモルト カード ナイン・オブ・ダイヤモンズの歴史
羽生蒸溜所の最長熟成モルトを使用した大変貴重なウイスキー
■長期熟成ながらもバランスの良い樽熟成感が魅力の逸品
「イチローズモルト カード ナイン・オブ・ダイヤモンズ」は2000年に蒸溜を停止した羽生蒸溜所現存のモルト原酒の中で、最長期間熟成させたモルトウイスキーです。
蒸溜年度は1985年で、ボトリングされた年が2009年となっています。
ボトリングされた総本数は248本だったことや長期熟成のイチローズモルト・カードシリーズとあって今では入手するのが非常に困難な商品です。
1stカスクをホグスヘッドで、2ndカスクをバーボンバレルでフィニッシュした「イチローズモルト カード ナイン・オブ・ダイヤモンズ」はカスクストレングスのノンチルフィルター、ノンカラーで仕上げられています。
フルティーなトップノートが華やかに香り立ち、長期熟成にもかかわらず軽やかな口当たりと飲み口が特徴です。
バーボン樽の樽熟感のバランスの良さが感じられ、奥行きのある味わいと長い余韻が楽しめる点も大きな魅力となっています。
羽生蒸溜所の長期熟成モルトの味わいが堪能できる、まさに至極の逸品と呼ぶに相ふさわしい銘酒です。
■日本におけるウイスキーの歴史とベンチャーウイスキーの創設
日本に最初にウイスキーがもたらされたのは1853年のことで、浦賀沖にペリー提督率いるアメリカ艦隊が来航した年でした。
日本初のウイスキー蒸溜所が京都の山崎に建設されたのが1923年ですから、純国産ウイスキーの製造に取り掛かったのは50年後で、ずいぶんと時間を経たことがわかります。
建設したのは寿屋(サントリーホールディングスの前身)で、出来上がった蒸溜所が現在の山崎蒸溜所です。
「イチローズモルト カード ナイン・オブ・ダイヤモンズ」を製造・販売する株式会社ベンチャーウイスキーの創業者・肥土伊知郎(あくといちろう)氏は、東京農業大学醸造学科を卒業後、サントリーに入社した経歴を持っています。
日本で初めて建設された山崎蒸溜所でウイスキー製造に携わりたいという希望を持っていましたが、大学院の博士課程修了者のみというのがサントリーが掲げた条件だったため、優秀な営業職として活躍しました。
しかし「モノづくりに携わりたい」との想いが大きくなっていた29歳のとき、実家の東亜酒造が経営難に陥ります。
そこで肥土氏はサントリーを退社して実家を立て直すべく埼玉に戻りますが、民事再生法の適用で東亜酒造は売却されることになりました。
東亜酒造が運営していた羽生蒸溜所は閉鎖となりますが、このことが将来イチローズモルトを生み出す秩父蒸溜所の建設へとつながっていくのです。
2004年に株式会社ベンチャーウイスキーを創設した肥土氏は、羽生蒸溜所に残されたモルト原酒を使って秩父蒸溜所でウイスキー造りを始めます。
このとき「イチローズモルト カード ナイン・オブ・ダイヤモンズ」をはじめとした「イチローズモルト・カードシリーズ」が入手困難なプレミア商品となることを、肥土氏本人も想像していなかったことでしょう。
■ウイスキーの魅力は飲み方にあり?
「イチローズモルト カード ナイン・オブ・ダイヤモンズ」のように長期熟成の貴重なウイスキーは、ストレートでこそその味わいが楽しめると考えるウイスキー愛飲家も少なくありません。
しかしウイスキーは飲み方によってさまざまな味わいに変化するため、その違いを楽しまないのはもったいない気がします。
ウイスキーはロック用の大きな氷でいただくオンザロックやウイスキーと水を1:1で割ってロック用の氷でいただくハーフロック、さらにウイスキーと常温の水を1:1で割るトゥワイスアップなどがあります。
飲みやすさという点でいうならば、なんとってもソーダで割るハイボールでしょう。
レモン風味のソーダで割る場合や柑橘系のフルーツ果汁を少し搾り入れれば、とても爽やかなハイボールの出来上がりです。
ぜひいろいろな飲み方で「イチローズモルト カード ナイン・オブ・ダイヤモンズ」の魅力を堪能してみてください。
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