menu list買取商品 - グランツ ファイネスト
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グランツ ファイネストの高価買取致します
グランツ ファイネストのご紹介
買取参考価格 | 2500円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ウィリアム・グラント&サンズ社 |
地方 | スコットランド |
分類 | ブレンデッド・スコッチウイスキー |
タイプ | 750ml/40度 |
三角形のボトルデザインが特徴の「グランツ」は、スコットランドのウィリアム・グラント&サンズ社が生産するブレンデッド・スコッチウイスキーです。
こちらの「グランツ ファイネスト(Grant’s Finest)」は、口当たりなめらかで上品な味わいが魅力。
モルト原酒ならでは甘さの中に、グレーン原酒らしい辛さと苦味が合わさったバランスの良い味わいに加え、ほのかにピートの香りが漂うスコッチらしい風味に仕上がっています。
※同一銘柄でも「特級」表示の有無や750ml容量のオールドボトルなどがございます。
※容量・ボトリング年・状態によって買取価格が異なりますので詳しくはお問合せください。
グランツ ファイネストの歴史
「グランツ ファイネスト オールドボトル」の歴史
■「グランツ ファイネスト オールドボトル」の味
「グランツ ファイネスト オールドボトル」は、ウィスキーの中でもスコッチウィスキーに分類されるお酒です。
伝統的な製法で25酒類以上のモルト原酒(モルトと呼ばれる大麦麦芽だけを発酵させ、単式蒸溜器で蒸溜後に木樽熟成したもの。原酒とは蒸溜後、樽に詰めて熟成された琥珀色の液体)と最高品質のグレーンウィスキー原酒(モルトにトウモロコシや小麦などの穀類を加えて発酵させ、連続蒸溜器で蒸溜後に木樽熟成をしたもの)をブレンドします。
モルトの個性的で複雑な豊かな風味と、グレーンウィスキーの軽く穏やかな風味が組み合わさることで、芳醇な味わいが生まれ、キレが良く飲みやすい一本になっています。
これがオールドボトルになると、同じ商品でも造られた年代が違うので、原酒の配合バランスや麦の品質が異なります。
また、瓶は開けていなくても、瓶の中で少しずつ味の変化が起きていると考える人も少なくありません。
肝心なのはその味ですが、オールドボトルのほうが味にとげがなく、現行品よりもおいしいという人もいるそうです。
飲むときはぜひオールドボトルと同じ商品の現行品と飲み比べてみてはいかがでしょうか。
きっと面白い発見があるはずです。
グランツの魅力
そもそもグランツは、スコットランドのハイランド地方(主にスペイサイド)で造られているブレンデッドウィスキーです。
このブランドを手掛けるのが、ウィリアム・グラント&サンズ社になっています。
スコッチに関する売り上げではトップ10にいつも入るほどで、2016年には上位3位にランクインしており世界的にも人気が高いです。
グランツのすごいところは、個体差のない一定品質を保ちつつ、大量生産を可能にしたことが挙げられます。
上質な味わいが楽しめる上に、低価格で購入できるのが魅力で、晩酌用に気軽に飲める一本となっています。
製造はウィリアム・グラント&サンズ社ですが、日本での販売はビームサントリー社が行っています。
■グランツ誕生の秘密
この会社の創立は1887年です。
創業からしばらくは、当時主流だったブレンデッドウィスキー用の原酒を提供し蒸溜所を誕生させるなど順風満帆だったのですが、1898年にウィリアム・グラント&サンズ社の一番のお得意先である会社のパディソンズ社が倒産しました。
その被害は大きく、その後もパディソンズ社に原酒を提供していた小規模蒸溜所は次々と倒産してしまいます。
そんな不況を乗り切るアイデアとして思いついたのが「オリジナルのブレンデッドウィスキーを造る」ということでした。
ブレンデッドウィスキーは当時の売れ筋だったので、これでヒットさせれば会社を立て直せると考えたのです。
こうして「グランツ・スタンド・ファスト」が生まれ、これがのちにグランツウイスキーにつながっていくのでした。
このグランツ・スタンド・ファストによって会社は順調に売り上げを伸ばしていき、ウィリアム・グラント&サンズ社は倒産のピンチを見事乗り越えるのです。
■グランツのボトルはなぜ三角柱?
グランツのボルトで特徴的なのが三角柱の形です。
グランツのボルトが初めて三角柱にデザインされたのは1957年のことでした。
実はこの三角には理由があり、それぞれの面は「火」「水」「土」を象徴しています。
つまり、ウィスキーは石炭による直火炊き(火)、良質な軟水(水)、大麦とピート(土)からできているというメッセージが込められているわけです。
このボトルデザインにすることでウィリアム・グラント&サンズ社はさらに人気のウィスキー会社になり、事業を拡大しました。
当時のヨーロッパでは最大かつ最新鋭のグレーン用の蒸溜所をローランド地方のエアシャーに設立したことで、ブレンデッド用として安定したグレーン原酒の確保ができるようになったのでした。
この蒸溜所の設立は年代ごとに増えていき、それぞれに個性の異なるタイプのウィスキーを造っています。
それらの蒸溜所は現在でも、グランツの風味を支える柱としての役目を果たし続けています。
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