世界のVIPに振る舞われたお酒
読み方にも困ってしまう難しい名称のお酒「獺祭(だっさい)」が注目されたのは、日本で開催された世界の名だたる先進国の首相が集まるサミットがキッカケです。
獺祭は時の首相の出身地でもある山口県で生まれたお酒ですが、生まれ故郷のお酒としての評価と、美味しいお酒や食を知り尽くした世界のVIPにも誇れる日本伝統のお酒として高く評価され、サミットの晩餐会で振る舞われたのをはじめ、お土産としてプレゼントされたとテレビ番組やニュースで話題になり、一躍注目を集めました。
世界のVIPクラスに提供しても恥ずかしくない、レベルの高い日本酒は、日本酒に馴染みがない方やお酒があまり得意でない方でもひと口飲んで美味しいと感じるすっきりとした味わいと力強さが魅力で、お酒が好きな男性からお酒に詳しくない女性まで幅広く楽しめます。
お洒落な銀座でテイスティングを
山口で製造されている獺祭はオンラインショップや取り扱っている全国の酒店や飲食店をはじめ、世界で注目される高級商業エリアである日本の中心にある銀座の直営店でも楽しむことができます。
獺祭の製造から味わい、飲み方に至るまで分かりやすく説明してくれる詳しいスタッフが常駐しており、有料でのテイスティングや簡単なおつまみなどを味わうことができます。
獺祭を使ったアイスクリームやケーキなどのデザートや、獺祭に使用する酒米を磨いて削られた残りのお米で作られたライスミルクなども販売されており、お酒が飲めない方でも気軽に足を運べますし、大切な方へのプレゼント選びにもおすすめです。
磨き二割三分
獺祭の特徴として、磨き二割三分というのがあります。
日本でも最高レベルと称される酒米の山田錦を23%の精米歩合にして醸造するという製法で、国内に多々ある日本酒の醸造元でも他にはないほどの米の磨き歩合といわれています。
磨き二割三分から生み出される獺祭は、華やかな上立ち香が漂い、濃密な含み香や芳醇な味わいがするので、日本酒が初めての方や、香りなどを楽しむ女性にも入りやすいお酒です。
全体を引き締める程よい酸味もあり、爽やかな後口の切れを持ちながらも、長く続く余韻が楽しめるバランスに優れた日本酒となっています。