menu list買取商品 - I.W.ハーパー 樽型デキャンタ オールドボトル
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I.W.ハーパー 樽型デキャンタ オールドボトルの高価買取致します
I.W.ハーパー 樽型デキャンタ オールドボトルのご紹介
買取参考価格 | 10000円前後
生産国 | アメリカ合衆国 |
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生産者名 | ルイヴィル蒸留所 |
地方 | ケンタッキー州 |
地区 | ルイヴィル |
分類 | バーボンウイスキー |
タイプ | 750ml/43度 |
「I.W.ハーパー」は、世界的によく知られたベストセラーバーボンです。
生みの親であるドイツからのユダヤ系移民アイザック・ウォルフ・バーンハイム氏がケンタッキー州ルイヴィルで生み出したウイスキーで、19世紀末から20世紀にかけてバーボン業界で大きな役割を果たしました。
I.W.ハーパーという名称は、アイザック・ウォルフ・バーンハイム氏のイニシャル「I.W.」と、親友であるフランク・ハーパーから由来しています。
樽で熟成されたこちらのバーボンウイスキーは、その樽をモチーフにしたデザインのデキャンタにボトリングされた貴重な1本です。
I.W.ハーパー 樽型デキャンタ オールドボトルの歴史
こだわりあるI.W.ハーパー 樽型デキャンタ オールドボトル
■こだわりのデキャンタ
I.W.ハーパー 樽型デキャンタ オールドボトルは樽で長期熟成させた後、樽をモチーフにしたデキャンタにボトリングされた限定品です。
I.W.ハーパーは使用する原酒に深いこだわりをもち、他のバーボンメーカーと大きな差がつく高品質さで人気のブランドです。
原料となるトウモロコシの比率は51%以上~80%未満でクリアな風味とクセのないスムーズな飲み口を表現し、どこのバーボンにもない洗練された味覚が楽しめます。
デキャンタにボトリングされる限定バーボンはファンの間では別格のバーボンとも称され、芳醇な香りと味わいが特徴です。
■I.W.ハーパーの功績
1887年にアメリカのバーボン州で誕生したI.W.ハーパーには、時代の先頭を切ってきた数々の歴史や優れた実績があります。
たとえば、バーボンウイスキーの瓶を初めて透明にしたブランドとしてよく知られています。
透明化によりボトルを開栓しなくても、中の状態が分かるなど品質の良さを見極める手段を顧客に与えるとともに、自社の品質の良さをアピールするキッカケを作りました。
また、I.W.ハーパーのラベルに輝いている5つのメダルは国際的な見本市で獲得したメダルの記録を記念してデザインされたものです。
1885年のニューオリンズ万国博覧会をスタートに、シカゴ見本市や1900年のパリ万国博覧会など5つのメダルは、全て最高勲章にあたる金メダルでした。
単なるデザインや目指すところではなく、実際に世界で評価された証がラベルになっているのです。
このようにI.W.ハーパーの作るバーボンの品質の良さは創業当時から飛び抜けており、バーボン全体の地位向上にも大きく貢献したといえるでしょう。
■変化を乗り越え時代を変えてきたブランド
南北戦争が終結した2年後の1867年にI.W.ハーパーの創設者であるアイザック・ウォルフ・バーンハイムがドイツからアメリカに移住してきました。
このとき彼は弱冠19歳だったといいます。
移住当初は雑貨商や競走馬の仕事をしていたようですが、やがてケンタッキーでウイスキー産業の隆盛時代に遭遇するのです。
やがて、ドイツから呼び寄せた弟と共にバーンハイム商会を設立してバーボンの樽売りを始めたことが、I.W.ハーパーというメーカーが誕生する前身となりました。
I.W.ハーパーの酒造りのスタートは実はバーボンではなくて、ライ・ウイスキーでした。
創業から18年ほど経過した1895年の広告においても、ブランド名の下に「RYE」の文字が刻まれているのも確認できます。
質のいい原酒とアイザック・ウォルフ・バーンハイムがブレンダーとしての優れた才能を発揮したことで業績を着実に伸ばし、原酒の仕込みから販売まで一貫して行うメーカーとして1888年には現在も本社を置いているルイヴィルに本社を移転するまでに至ります。
1920年からの禁酒法により辛く暗い時代もありましたが、暗黒の時代を踏ん張り抜き、禁酒法が廃止されて酒造が解禁されてからは世界的なブランドへと飛躍したのです。
■新たな発想の洗練されたブランド
これまで樽や瓶での販売が一般的だったウイスキー業界に、初めてガラス瓶を採用したのはアイザック・ウォルフ・バーンハイムのアイデアだったといわれていますが、ドイツ人気質として生真面目な性格が生み出した産物とも評されています。
中身が見え、品質を知らしめるいい同ブランドにとっては良いアピール法でもありました。
また、ボトルのラベルや広告に描かれるシルクハットの紳士も、実は実在の人物といわれています。
バーンハイム商会で雇ったセールスマンのトーマス・ハーパーは礼儀と教養に誠実さを備え、エレガントな身のこなしで顧客に大評判でした。
顧客の心を掴み同社の顔として活躍していたトーマス・ハーパーの姿がラベルにも描かれ、今でも使われているというわけです。
開拓時代やハンターなどのワイルドなイメージが強いバーボンの世界に、新風を吹き込んだのもI.W.ハーパーなのです。
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