menu list買取商品 - グランツ 12年 オールドボトル
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グランツ 12年 オールドボトルの高価買取致します
グランツ 12年 オールドボトルのご紹介
買取参考価格 | 3000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ウィリアム・グラント&サンズ社 |
地方 | スコットランド |
分類 | ブレンデッド・スコッチウイスキー |
タイプ | 750ml/43度 |
終売品のブレンデッド・スコッチウイスキー「グランツ 12年 オールドボトル」です。
12年以上の熟成による複雑で個性的な味わいの「グランツ 12年 オールドボトル」は、豊かな穀物系の香りと、口当たりのよいバニラの甘い味わいにシナモンが絡み合った、バランスの良い風味が魅力的。
入手困難な終売品のグランツは、今後ますます2次流通市場における価格の高騰が見込まれる銘柄のひとつです。
グランツ 12年 オールドボトルの歴史
個性的で複雑な味わいが楽しめる「グランツ 12年」
■「グランツ 12年」の特徴
「グランツ 12年」は樽で12年間熟成させた、複雑で個性的な味わいを持つブレンデッド・スコッチウィスキーです。
甘いバニラの麦芽に砂糖漬けのフルーツといった温かみのあるフルティな香りに加えて、スパイスを感じる豊かで複雑な香りが漂い、バニラの甘さとシナモンが絡み合ったバランスの良い味わいが魅力です。
ブレンドされたシングルモルトには、世界で最も愛され飲まれているグレンフィディックの12年物など、高品質なモルト原酒が厳選されています。
■グランツの歴史を遡る
グランツはグレンフィディックと同じウィリアム・グラントが創業したブランドで、1887年の創業以来、代々、家族によって受け継がれてきました。
創業の歴史はウィリアム・グラントが1887年に操業をスタートした、スコットランドにあるスコッチウィスキーの一大産地であるスペイサイドのダフタウンに設立したグレンフィディック蒸溜所です。
ウィリアム・グラントはそれまで、ダフタウンにあるモートラック蒸溜所で20年ウィスキー造りに携わってきましたが、長年の夢であった念願の自身の蒸溜所を妻と9人の子どもと一つひとつ石を積み上げ、1年の歳月をかけて、手作りで蒸溜所を創り上げたのです。
ウィスキーへの熱い想いと家族の愛で築かれた蒸溜所は、ダフタウンを流れる鹿たちが悠々と駆け巡るフィディック川の谷間で産声を上げたことから、名称をゲール語で「鹿(FIDDICH)のいる谷(GLEN)」を意味するグレンフィディックと名付けました。
長年勤めた蒸溜所を辞めた時点では資金力も乏しかったことから、蒸溜所の建設をの家族総出で行ったとともに、スチルも近隣の蒸溜所から払い下げしてもらったという逸話が残されています。
家族愛や旺盛なチャレンジ精神という創業者精神は代々受け継がれており、ウィリアム・グラント&サンズ社としてスコットランド最大のウィスキーメーカーとなった現在でも家族で積み上げた蒸溜所が使用され、家族経営も貫き通されています。
家族一丸となったグラント家の地道な努力は着実に実を結び、5年後の1892年にはグレンフィディック蒸溜所に隣接する敷地を購入するに至り、2つ目となるバルヴェニー蒸溜所を設立するまでに成長しました。
当時はウィスキーのブレンド会社に原酒を卸すことが主流でしたが、取引先の最大手であったブレンド会社が1898年に何と倒産してしまいます。
経営の危機かと思われた事態ですが、ウィリアム・グラントはこれをチャンスに代えたのです。
これまで原酒の卸が中心であったのを、自らブレンデッドウィスキーを造るグランツのブランドを立ち上げたのでした。
グランツのブレンデッドウィスキーは好評を博し、グラント家のウィスキー界での地盤を揺るぎないものとしていきました。
グランツでは今でもウィリアム・グラントが考案したブレンドレシピを受け継ぎながら、創業者の信念をもとに伝統と革新を引き継いでいます。
■グランツとグレンフィディックを象徴する三角ボトル
グランツとグレンフィディックでの共通項として、ほかのウィスキーメーカーにはない、独特の三角ボトルが使われています。
これは1957年に生み出されたものです。
ウィスキーのボトルとしては前例がなかったシェイプボトルで、業界では驚きを持って迎えられました。
異端とも見られたボトルでしたが、グラント家の読みが当たり、ほかのブランドとの差別化に成功し、三角ボトルといえば、グレンフィディック、グランツとして注目を集めていったのです。
独特な三角形のボトルに加えて、1963年には世界初のシングルモルトを投入するに至ります。
スコッチのシングルモルトは独特のクセがあるため、誰もが飲みやすいようにブレンデッドウィスキーとして広まっていきました。
にも関わらず、シングルモルトをリリースしたことに、業界は再び驚かされます。
しかし、豊かなアロマとしっかりとした味わいが人気となり、世界一の座を射止めるに至ったのです。
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