ウイスキーの量
ウイスキーを頼むとき、シングルでとかダブルでとかいった言い方をするのを、テレビやドラマで見たことがある人は多いでしょう。
ウイスキー特有の量を示す言葉で、シングルは1オンスとも呼ばれます。
約30ミリリットルで、ダブルとなると文字通りシングルの倍ということで2オンス、60ミリリットルです。
その間にジガーの45ミリリットルという量もありますが、一般的にはシングルかダブルの注文が多いのではないでしょうか。
ウイスキーをダブルで美味しく飲むには
ウイスキーのダブルは量を示す言葉ですので、シングルでは物足りない、もっとたくさん飲みたいという場合には最初からダブルを注文します。
ウイスキーを飲み慣れている人なら、シングルでは足りないという場合にいちいち注文するのは面倒でしょうから、最初からたっぷり入れてもらうことでゆっくりと美味しく飲むことが出来ます。
ダブルにすることでもっとも美味しく飲める飲み方が、オンザロックです。
ウイスキーのオンザロックでは、不純物の混じっていない水で作った、固くてなかなか溶けない氷が用いられます。
グラスの中をほぼ占拠するようなまん丸な氷が入っているのを見たことがある人もいるでしょう。
じわじわとゆっくり溶けていくことから、ストレートウイスキーの味わいが徐々に変化していくのを楽しむことが出来ます。
シングルではこの変化を楽しむには量が少なく、ダブルが一番適していることから、オンザロックで飲んでみるのをオススメします。
濃い目でと注文するよりダブルでと言ってみよう
人気のハイボールは炭酸水で割ることから、スッキリゴクゴク飲めるところが魅力です。
そんなハイボールに飲み慣れてきたら、もう少しウイスキーの量を増やしてみたいと感じるかもしれません。
ハイボール、濃い目でとオーダーするのもいいですが、具体的にダブルでと言ってみると通な感じがします。
シングルとダブルの間の量としてジガーがありますので、まずはジガーで試してみて、まだまだ物足りないとなればダブルで注文して大丈夫でしょう。
オンザロックはまだ無理という場合や、断然ハイボールという人には、新たなウイスキーの味わいが楽しめることウケアイです。