menu list買取商品 - グランツ 21年 レアオールド
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グランツ 21年 レアオールドの高価買取致します
グランツ 21年 レアオールドのご紹介
買取参考価格 | 15000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ウィリアム・グラント&サンズ社 |
地方 | スコットランド |
分類 | ブレンデッド・スコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/43度 |
スコットランドのウィリアム・グラント&サンズ社が製造・販売しているブレンデッド・スコッチウイスキー「グランツ(GRANT’S)」のラインナップより、ブランドを象徴する三角形ボトルではなく、どっしりと角張った四角いクリアボトルに詰められた「グランツ 21年 レアオールド(GRANT’S 21YEARS OLD RARE OLD)」のご紹介です。
1990年代初頭にボトリングされた「グランツ 21年 レアオールド」は、1992年にウィリアム・グラント&サンズ社のブランドとして、またグランツのラインナップとして初めて「インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション(IWSC)」のゴールドアワード(金賞)を受賞した特別な逸品。
現在は終売品となっているため、市場流通数にも限りがある貴重なウイスキーとなっています。
スコッチらしくピートに由来するスモーキーさもありつつ、スイートかつシナモンなどスパイシーさが混ざり合う香りと、バルベニー蒸留所の原酒に由来するハチミツやバニラ、柑橘系フルーツの味わいが特徴です。
グランツ 21年 レアオールドの歴史
「グランツ 21年 レアオールド」の歴史
■グランツの歴史
今でこそ、単一の蒸溜所から生み出されるシングルモルトが楽しまれていますが、グレンフィディック蒸溜所が創設された当時はブレンテッドウイスキーが基本の時代でした。
蒸溜所とは別にブレンドを手掛けて発売する企業が存在しており、各蒸溜所はそこにモルト原酒を納めていました。
ですが、1898年のこと、グレンフィディック蒸溜所の最大の取引先であった、ブレンド会社が倒産するという危機に見舞われます。
ですが、チャレンジ精神旺盛なウィリアム・グラントはピンチをチャンスに変えるべく、その年のうちに、自らがブレンドを手掛けたブレンテッドウイスキーを発売するに至ったのです。
それがグランツであり、一躍人気を高め、1909年には海外進出を果たすまでのブレンテッドウイスキーブランドに成長しました。
■世界で人気を集めるシングルモルトとブレンデッドウイスキー
ウィリアム・グラント&サンズ社はブレンデッドウィスキーしか流通していなかった時代に、世界で初めてシングルモルトをリリースしたことで名を馳せたグレンフィディックのブランドも手掛けており、世界一のシングルモルト販売量を誇っています。
一方、グランツもブレンテッドスコッチウイスキーの売り上げでは、トップ10入りの常連メンバーです。
毎年トップ3に輝いていたのはジョニーウォーカー、バランタイン、シーバスリーガルといった王道のメーカーでしたが、2016年にはシーバスリーガルを抜いて3位にランクインを果たしました。
この年、シーバスリーガルは430万ケース、グランツが450万ケースと僅差ではあるものの、見事、販売量を抜いたのです。
グランツは世界で一番人気のシングルモルトであるグレンフィディックをはじめ、バルヴェニー蒸溜所などウィリアム・グラント&サンズ社が運営する4つのシングルモルト蒸溜所と1つのグレーン蒸溜所という、自社のみの原酒でブレンドができます。
そのため、上質な味わいにも関わらず、低価格で購入できるので、世界で親しまれるブランドへと成長を遂げているのです。
■伝統を受け継ぎながら革新的な取り組みを続ける
ウィリアム・グラント&サンズ社は娘婿から孫、ひ孫へと受け継がれ、現在では5代目が会社を受け継ぎ、今でも蒸溜所ではグラント家の家族や親族が働いています。
シングルモルトについては数ある銘柄の中で、堂々の売り上げナンバーワンを維持し続けるグレンフィディックと、ブレンテッドウイスキーとしても2016年にはベスト3に入ったグランツを抱えるまさに世界的なビックブランドにまで成長しました。
グレンフィディックのシングルモルトは世界最多の受賞歴を誇り、2017年の売り上げは122万ケースです。
一方、グランツも常にスコッチのブレンデッドウィスキー部門でトップ10の売り上げを誇っており、2016年には常に3位の位置にあったシーバスリーガルの430万ケースを抜き、グランツが450万ケースを売り上げて、世界3位に躍り出ました。
世界ビッグブランドに成長したにも関わらず、未だに家族経営で伝統製法を守っているのには驚かされます。
グランツではウィリアム・グラントが考案したブレンドレシピを現在でも受け継いでおり、歴代のブレンドマスターがレシピを踏襲しながら、時代のニーズや将来を見据えた革新的な発想で新たなウィスキーを生み出し続けているのです。
家族経営を続けながら、各工程に信頼のおける専門の職人を置いているのも特徴といえます。
現在のモルトマスターは6代目となるブライアン・キンズマンで、グレンフィディックをはじめ、グランツのブレンドも手掛けています。
ブライアン・キンズマンは異色の経歴で化学者として、1997年にウィリアムグラント&サンズに入社し、統計や分析の技術を駆使しながら繊細なウィスキーの風味と向き合ってきました。
2009年に5代目モルトマスターのデイビッド・スチュアートから6代目を引き継ぎ、伝統を守りながら常に新しいチャレンジを続け、新しいファン層の期待にも応えています。
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