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響17年 サントリーの高価買取致します
響17年 サントリーのご紹介
買取参考価格 | 40000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | サントリースピリッツ株式会社 |
分類 | モルト/グレーン |
タイプ | 700ml/43度 |
1989年4月1日に販売された「響17年」は、サントリー創業90周年を記念して作られらたプレミアムなブレンデッドウィスキーです。
酒齢17年以上の長期熟成したモルト原酒と、同じく17年以上円熟させたグレーン原酒を絶妙なバランスでブレンドした至極の逸品です。
甘くエレガントなバラやジャスミンと、桃やバニラなどの甘やかな芳香と、バターのように円やかなコクとミルクキャラメルのほのかに甘い口当たりが特徴です。
※すべての旧モデルは希少の為、別途料金となります。
響17年 サントリーの歴史
■サントリーウイスキーの名前
サントリーといえばウイスキーが有名でよく知られていますが、その名前も非常に特徴的です。
漢字を使っていることから、いかにも日本のメーカーが作った上質なウイスキーであることを連想させるからかもしれません。
そんなサントリーのウイスキーで有名なのはなんといっても山崎ですが、その次によく知られているといえば響でしょう。
山崎には何年ものというエイジ記載がされていますが、響も同様にエイジ記載が行われているという点で、両者は非常によく似ています。
さらに、サントリー山崎蒸留所で作られているという点においても、山崎と響は同じですので、共通点は多くありながらもどのような違いを持っているのかが気になるウイスキーと言えそうです。
■響の持つ歴史
日本で最初にウイスキーの醸造に着手したのが、サントリー創始者である鳥居信治郎であることはよく知られていますが、彼の心の中には常に、日本人の感性から生まれた、世界中で愛されるウイスキーを作るのだというこだわりがありました。
山崎の地で名水を見つけ、さらにはスコットランドのウイスキー醸造の環境にも似ていたことから山崎にサントリー山崎蒸留所を作ることができたものの、異なる気候と風土の中、日本人の口に合うウイスキー作りは試行錯誤の連続でした。
それを救ったのが鳥居信治郎が持つ類まれなる嗅覚で、そのおかげでサントリーはさまざまなウイスキーを作り出していくことに成功したのです。
鳥居信治郎の次男、佐治敬三が二代目となるマスターブレンダーとなって生み出したのが響です。
時は1989年、サントリー創業からすでに90年が経っていました。
この特別なお酒には、「人と自然が響き合う」というサントリーの経営理念が込められて響という名前が付けられ、さらに90周年を記念した響は響17年として酒齢17年以上の長期熟成モルト原酒を厳選しました。
さらにサントリーの真骨頂ともいえるさまざまな原酒をブレンドして作るため、同じく酒齢17年以上のグレーン原酒とブレンドし、さらにたっぷりと熟成させて出来上がったのが響17年です。
■響17年の味わい
サントリー山崎蒸留所では、非常に多くの原酒を作るという類まれなる技術を生み出しています。
さらに、たくさんの原酒をブレンドしてウイスキーを作るという、非常に難しい独自の技法で素晴らしい味わいのウイスキーを世に送り出してきた実績は、他の追随を許さないサントリーの大きな武器であり魅力です。
響17年もブレンドによって生まれたブレンデッドウイスキーであり、その味わいは多彩な原酒を用いているにも関わらず、それぞれが見事に調和して深みのあるゴージャスな味わいを作り出していることからブレンデッドウイスキーの最高峰という名誉をほしいままにしています。
これぞ、サントリーにしかできない技術の結晶と言えます。
甘く華やかな香りが立ち上り、長期熟成モルトだけが出せる熟成木香はまろやかで厚みのあるコクと相まってこれぞ響17年とうならせる、他のウイスキーには出せない味わいとなっています。
■品薄の状況は響にも影響
ウイスキー人気の高まりは、ハイボールがブームになったことに始まり、さらには朝ドラで初めて外国人女性が主役になり、日本国内で夫とともにウイスキー作りに奮闘する様子を描いたのが、サントリーと双璧をなすニッカウヰスキーであることがわかりました。
これらのブームと話題性が、熟成に時間がかかるウイスキー全般を手に入りにくくさせる結果となっています。
2018年9月には響17年も休売することが決まっていますので、今のうちに手に入れておきたいと考えている人も多いでしょう。
サントリーシングルモルトウイスキー響には、他にも商品ラインナップがあることから、他のメーカーと比較をしながら、同じような価格帯で飲み比べをしつつ、大手二大ウイスキーメーカーのサントリーとニッカウヰスキーの歴史を紐解いてみるのも興味深いのではないでしょうか。
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