menu list買取商品 - 軽井沢 1960年
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軽井沢 1960年の高価買取致します
軽井沢 1960年のご紹介
買取参考価格 | 2400000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 軽井沢蒸溜所 |
地方 | 長野県 |
地区 | 北佐久郡御代田町 |
分類 | モルトウイスキー |
タイプ | 700ml/62.7度 |
「軽井沢1960年」は、1993年と2013年の2回のみ販売されており、入手が非常に困難なことから幻のシングルモルトウイスキーとも呼ばれているほど希少価値の高いお酒となっています。
中でもイギリスの「ナンバーワン・ドリンクス・カンパニー」から2013年にリリースされたバージョンは、超高級ウイスキーとしてジャパニーズウイスキーの中でもとりわけ有名です。
シェリー樽に詰められた原酒そのものをボトリングしており、総瓶詰め数はたったの41本のみ。
発売当時は税別で200万円と最も価格の高いジャパニーズウイスキーとしてリリースされ、その後開催された軽井沢コレクションのオークションにおいては1,460万円で落札され世界中で話題となりました。
日本とイギリスの文化を取り入れたパッケージやラベルも製造方法から本格的なこだわりようで、熟成樽をイメージした木製の箱は金属のつがいを使用せず、蓋には実際の樽材が用いられているほどです。
また、添付された小冊子では軽井沢蒸留所を紹介しており、両開きで日本語と英語が表記されています。
軽井沢 1960年の歴史
蒸溜所が閉鎖されたことによってより人気が高まったウイスキー
■ 軽井沢に存在した上質のウイスキー蒸溜所
かつて長野県北佐久郡御代田町には、軽井沢蒸溜所というシングルモルトウイスキーを造る蒸溜所が存在しました。
1962年以前は大黒葡萄酒及び、社名変更後はオーシャンによってウイスキーが造られ、1962年以降は買収したメルシャンが新たに軽井沢と銘打ったウイスキーを販売しています。
軽井沢蒸溜所の名を一躍有名にしたのが軽井沢というウイスキーで、4基の小さなポットスチルで造った蒸留酒をシェリー樽に詰めて熟成するというこだわりの造り方から生まれました。
熟成に必要な貯蔵庫は木造でできており、貯蔵庫全体を蔦が覆うという、世界的に見てもめったにない貯蔵庫だったのです。
木は湿気が多いときには吸収し、乾燥すると木の中にある湿気を吐き出します。
この木が持つ驚くべき働きから、庫内の湿度は常に良好な状態に保たれました。
軽井沢という場所自体がそもそもウイスキー造りに適した冷涼な気候条件だったこともありますが、木造の貯蔵庫を蔦が覆い隠すほどに生い茂ったことから、温度管理も一定に保つことができたのです。
現在でいうところの緑のカーテンのようなもので、真夏でも蔦に覆われた木造の貯蔵庫内は、快適な状態だったのではないでしょうか。
■ 品質のよいウイスキーができたのは必然の結果
軽井沢蒸溜所のこだわりに、蒸留酒をシェリー樽に入れて熟成させるというのがありましたが、もう一つのこだわりがゴールデンプロミス種麦芽です。
上質のシングルモルトウイスキーを造るには、材料にもこだわりが必要であり、こだわりの麦芽から生まれた蒸留酒をシェリー樽に入れて熟成させたことが、上質のウイスキーを生み出したのは、必然の結果といえるでしょう。
木造貯蔵庫という世界に類を見ない熟成環境のよさと相まって、軽井沢蒸溜所は良質のシングルモルトウイスキーを次々と生み出していったのです。
2001年には世界最高のウイスキーに選ばれたこともあり、このまま順調にウイスキー造りを続けていったなら、サントリーやニッカが誇る高級ウイスキーに並ぶ銘柄として、軽井沢が並んでいたかもしれません。
2007年に買収したメルシャンがキリングループの傘下に入ることになり、キリングループが軽井沢蒸溜所を閉鎖するにあたって原酒をすべて売りに出したとき、スコットランドのボトラーズがそのほとんどを買い占めました。
上質かつ貴重な原酒が手に入り、ボトラーズとしては大きな収穫だったことでしょう。
■ ジャパニーズウイスキー史上最高値の軽井沢
軽井沢1960年は、1993年と2013年に2回だけに限って販売されたシングルモルトで、2012年には蒸溜所が閉鎖されたことから幻とさえいわれているウイスキーです。
2012年に蒸溜所が閉鎖された後の2013年に発売されているのは、閉鎖にあたって原酒をすべて売りに出したからで、スコットランドのボトラーがそのほとんどを買い占め、一部がオークションで落札されました。
2013年に発売された軽井沢1960年は、イギリスのナンバーワン・ドリンクス・カンパニーがリリースしたもので、ジャパニーズウイスキーの中でも超高級ウイスキーという位置付けで販売されたのが特徴です。
超高級酒の理由は軽井沢蒸溜所がこだわったシェリー樽で熟成させた原酒のみをボトリングしたことにあり、出来上がったウイスキーはたったの41本だけでしたが、ウイスキー好きやコレクターにとっては見逃せないウイスキーだったのは間違いなく、発売当時の価格は200万円と、ジャパニーズウイスキー史上最も高額となりました。
軽井沢コレクションを扱ったオークションでは、なんと1460万円で落札されたことから、いかに多くの人が蒸溜所の閉鎖を惜しみ、そのウイスキーの上質さを知っていたかがわかる驚きの逸話です。
熟成樽の形をした木製の箱には金属のつがいを用いず、蓋にも実際の樽材を使うという容器へのこだわりもまた、値段を押し上げる要因となったのは確実です。
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