menu list買取商品 - 軽井沢 ピュアモルト 12年 長期貯蔵原酒使用 31~12年
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軽井沢 ピュアモルト 12年 長期貯蔵原酒使用 31~12年の高価買取致します
軽井沢 ピュアモルト 12年 長期貯蔵原酒使用 31~12年のご紹介
買取参考価格 | 49000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 軽井沢蒸溜所・メルシャン |
地方 | 長野県 |
地区 | 北佐久郡御代田町 |
分類 | モルトウイスキー |
タイプ | 700ml/40度 |
最高齢酒31年の古酒をはじめとする軽井沢蒸留所の長期貯蔵原酒を使用したシリーズより発売された「軽井沢ピュアモルト12年」です。
世界最高峰の品質競技会「インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション(IWSC)」において、2001年に金賞を受賞しています。
31年~12年と長期熟成された軽井沢原酒を使ったこのウイスキーは、ウイスキーファンから絶大な支持を得ているラインナップですが、蒸留所が閉鎖し、オフィシャルボトルのリリースがない今となっては、シリーズそれぞれの味の違いを知ることは難しく、今では非常に入手困難な銘柄となっています。
二度と造られることがない幻のウイスキーとなった「軽井沢」ブランドは「世界で最も入手困難なウイスキー」と言われ、希少性と品質の高さが再評価されたこと、また近年のジャパニーズウイスキーブームの影響によって人気は高まっており、価格は年々右肩上がりで高騰しています。
軽井沢 ピュアモルト 12年 長期貯蔵原酒使用 31~12年の歴史
こだわりはピュアモルトと長期熟成
■ ウイスキー造りへの徹底したこだわりを持っていたのは竹鶴政孝
日本のウイスキーの父と呼ばれるニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝は、現在の大阪大学工学部の醸造科を卒業しているだけあって、常に造る側の人でした。
大正時代にスコットランドに行くことの大変さは想像に余りありますが、単身で乗り込んでいったのですから、その勇気と度胸は只者ではありません。
大学で学んでいるときにスペイン人かと聞かれた政孝は、堂々と「No,I am not. I am a Japanese.」と答えています。
スコットランドにウイスキー造りを学びに行くということは、異国の地での勉強を意味し、竹鶴政孝という人が語学に長けた非常に聡明な人だったことがわかる逸話です。
ポットスチルと呼ばれる単式蒸留器の中に飛び込み、掃除をしながらその構造をつぶさに見て構造を知り、遂には一人の職人の心を動かしてウイスキー造りを学んで帰ってきた政孝は、まさに情熱の人でした。
それだけに、ウイスキー造りへのこだわりは人一倍だったのです。
■ 誰がこだわっていたのか
竹鶴政孝がニッカウヰスキーの余市蒸溜所でウイスキーを造るよりも先んじて、サントリーの鳥井信治郎は山崎蒸溜所でウイスキーを造り上げます。
現在、角瓶として親しまれているウイスキーで、これが日本中に大ヒットしたことから、サントリーは国産ウイスキーの地位を揺るがぬものとしたのです。
竹鶴政孝の余市蒸溜所からは、本場のスコッチの味にこだわり抜いたウイスキーが誕生します。
政孝のこだわりは、モルト100%のピュアモルトのウイスキー造りでした。
余市蒸溜所の気候はスコットランドに非常によく似ていて、竹鶴政孝だからこそ造れたウイスキーといえます。
そんな竹鶴政孝のこだわりに酷似している蒸溜所が、かつて軽井沢にありました。
創業は大黒葡萄酒で、のちにオーシャンと名を改めてた会社です。
ワインの製造を行っていた軽井沢の農場に、ウイスキーの蒸溜所を造ったのが1955年のことで、翌年の1956年にはもう生産、販売をしているため、蒸溜所を軽井沢に造る前に塩尻で造った原酒を軽井沢に移したと考えられます。
軽井沢の気候は余市同様、スコットランドに非常によく似ており、ゴールデンプロミス種麦芽にこだわり、シェリー樽熟成にこだわるなど、こだわりの強さはウイスキーの父に引けを取らないものがありました。
1962年にワインメーカーのメルシャンが買収してからも、軽井沢蒸溜所は次々と高品質のウイスキーを生み出し、世界の協議会で何度もウイスキーの金賞を受賞したのです。
竹鶴政孝がこだわったのと同じピュアモルトと、じっくりと時間をかけて原酒を熟成させるこだわりのウイスキー造りは、いったいどのような人物が行っていたのでしょうか。
2012年には蒸溜所は閉鎖され、原酒のほとんどがスコットランドのボトラーズに買い取られるか、あるいは少数がオークションに出品され、高い値段で落札されています。
品質のよさはもちろんですが、誰が造っていたのかがわからないというミステリアスな要素があったことも、軽井沢というウイスキーを特別なものにしたのかもしれません。
■ 世界でも稀な木造の貯蔵庫で熟成された原酒から生まれたピュアモルト
軽井沢 ピュアモルト 12年 長期貯蔵原酒使用 31~12年は、今では手に入れることが非常に難しい軽井沢蒸溜所のピュアモルトウイスキーです。
2001年に行われた世界最高の協議会、インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティションのワールドワイドウイスキー部門において金賞を受賞しました。
長期貯蔵原酒を使用したシリーズとして生まれた軽井沢ピュアモルトは、最も熟成期間が長いのが31年となっており、12年熟成までのピュアモルト原酒の中から、12年ものを選んで造ったウイスキーです。
今はもう存在していない軽井沢蒸溜所だけに、ウイスキー人気の高まりから高値で取引されているウイスキーですが、軽井沢蒸溜所が造ってきたウイスキーへの評価は軒並み高く、ウイスキーファンとしてはぜひ一度は飲んでみたいところでしょう。
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