menu list買取商品 - 軽井沢 能 30年 1977
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軽井沢 能 30年 1977の高価買取致します
軽井沢 能 30年 1977のご紹介
買取参考価格 | 500000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 軽井沢蒸溜所 |
地方 | 長野県 |
地区 | 北佐久郡御代田町 |
分類 | モルトウイスキー |
タイプ | 700ml/62.8度 |
箱やボトルに「能のお面」デザインのラベルをあしらった「軽井沢 能シリーズ」です。
こちらの「30年」のほかに、13年や28年など年代別でデザインが異なるシリーズとしてリリースされており、日本を象徴する絵柄であることから海外のコレクターに大変人気のあるボトルでもあります。
「軽井沢」ブランドのウイスキーは銘柄や種類に関わらず、全般的に相場は右肩上がりで高騰し続けています。
高まる希少性、そして品質の高さが再評価されたこと、また近年のジャパニーズウイスキーブームの影響によって人気が高まり、今ではどれも非常に入手困難な銘柄となっています。
軽井沢 能 30年 1977の歴史
なくなってからその価値が評価されているウイスキー
■ 失ってわかるありがたみ
その品質のよさから、日本が造る国産ウイスキーは世界でも高い評価を受け、世界で最もおいしいウイスキーの産地の5つに名を連ねています。
大正時代にいち早く洋酒の将来に目を留めた才覚ある商人だった鳥井信治郎と、24歳という若さで単身スコットランドに乗り込み、本物のウイスキーの造り方を学び取ってきた聡明な青年・竹鶴政孝の存在があってこそ、日本のウイスキーが世界中から愛されるようになったことは、歴史が証明しています。
人はしばしば失ってからようやくそのありがたみに気付くということがありますが、商人として国産ウイスキーを広めた功績を持つサントリー創業者の鳥井信治郎と本物のウイスキー造りにとことんこだわり続け、上質のウイスキーを造ってきたジャパニーズウイスキーの父であり、ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝が生み出してきたウイスキーに引けを取らないウイスキーを造る蒸溜所が、そう遠くない過去に存在したのです。
時は1955年(昭和30年)、軽井沢に蒸溜所を建設し、翌年にウイスキーの生産を始めた、もともとはワイン製造を行っていた大黒葡萄酒のウイスキーで、今ではオークションで非常に高値で取引されるほど、ウイスキー好きにとって垂涎の的となっている逸品です。
現在は蒸溜所そのものがなくなってしまったために、二度と造られることはないとあって、失ってみてそのよさが再認識されているウイスキーといえます。
■ どんなウイスキーだったのか
世界中のウイスキー好きから、コレクターまでをも虜にしている軽井沢と名付けられたウイスキーは、いったいどのようなものだったのでしょうか。
軽井沢蒸溜所が造られたのは1955年のことで、元号でいえば昭和30年ですから、大正時代にウイスキーを造ろうと奔走した鳥井信治郎と竹鶴政孝に比べれば、歴史はかなり浅いといえます。
ただ、竹鶴政孝が余市蒸溜所を造るときに、徹底的にスコットランドに似た土地を探したのと同じく、軽井沢蒸溜所ははからずもスコットランドと非常によく似た条件を兼ね備えていたのです。
朝晩の気温の差が大きく、しばしば霧が発生するという気象条件は、ウイスキー造りにはピッタリでした。
しかも、浅間山系からの湧き水が、おいしいウイスキー造りを左右する上質な水となったのです。
さらに、熟成にはシェリー樽を使うことにとことんこだわり、熟成させる貯蔵庫は一面蔦で覆われた木造貯蔵庫という特徴も持っていたのです。
蔦に覆われたことによって、内部の気温と湿度が常に一定に保たれていたことが、貯蔵庫内に置かれたシェリー樽の中の原酒をこれ以上ないコンディションで熟成させていきました。
木造貯蔵庫という点だけでも世界的に見て非常に稀ですが、貯蔵庫全体を蔦が覆ったことで、ウイスキーの熟成の条件がよりよいものになったというのは、鳥井信治郎や竹鶴政孝でも驚いたかもしれません。
■ ブランド名は軽井沢
ウイスキーにはしばしば蒸溜所や創業者の名が付けられます。
サントリーなら蒸溜所のある山崎や白州、ニッカウヰスキーなら竹鶴政孝が奔走して探した余市蒸溜所にちなんだ余市と、第二の蒸溜所として建設した宮城峡にある蒸溜所の宮城峡などです。
軽井沢蒸溜所もまた、その名を取って軽井沢と命名しており、今や二度と造られることのない上質のジャパニーズウイスキーとして、世界からの注目が非常に高いのが特徴となっています。
■ 日本への関心の高まりも値段を押し上げる理由に
かつて長野県の軽井沢にあり、上質のウイスキーを造り続けてきた軽井沢蒸溜所がシリーズとして生み出した軽井沢能シリーズは、箱やボトルに日本の伝統芸能である能のお面を用いているのが特徴です。
ボトルにも能のお面をデザインしたラベルが貼られており、シリーズとして発売されたことによって、コレクターからの注目を集めるウイスキーとなりました。
軽井沢 能 30年 1977は、すべての軽井沢能シリーズが異なるデザインになっているため、コレクターからの注目度が高い人気の品です。
今はもう閉鎖されてしまい、二度と造られることがないウイスキーという要因も加わって、値段は右肩上がりとなっている幻のウイスキーといえます。
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