menu list買取商品 - グレンフィディック 12年 カオランリザーブ
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グレンフィディック 12年 カオランリザーブの高価買取致します
グレンフィディック 12年 カオランリザーブのご紹介
買取参考価格 | 4000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | グレンフィディック蒸留所 |
地方 | スコットランド・ハイランド |
地区 | スぺイサイド |
分類 | シングルモルト/スコッチウィスキー |
タイプ | 1000ml/40度 |
第二次世界大戦時代の特徴でもある「スモーキーで男性的」な風味を再現するべく、2002年にモルトマスターによって造られたシングルモルトウィスキーが「グレンフィディック 12年 カオランリザーブ」です。
「カオラン(Caoran)」とは残り火、ピートの燃えかすという意味を持っており、その製造工程は伝統に基づいており、12年以上もの期間熟成させたモルト原酒だけを用いてつくられています。
アイラモルトの熟成に使われていた樽で3~6ヶ月ほど仕上げの熟成を行うことにより、ピーティーでスモーキーな風味に仕上がりました。
グレンフィディック 12年 カオランリザーブの歴史
歴史に思いを馳せながらピートを味わう「グレンフィディック 12年 カオランリザーブ」
■スモーキーを楽しむ
グレンフィディックはシングルモルトのシェアの多くを占め、万人が愛するシングルモルトですが、趣向の異なるものも存在します。
グレンフィディック 12年 カオランリザーブは、2002年に作られ、第二次世界大戦時代の特徴である「スモーキーで男性的」な風味を再現する目的で造られたものです。
第二次世界大戦当時は、石炭が不足し、代用としてピートが使われていました。
そのため、ピート香が強いウィスキーが飲まれていました。
カオランリザーブの「カオラン(Caoran)」とは、ゲール語で、残り火、ピートの燃えかすという意味を持っています。
グランフィディックが守り続ける伝統に基づき製造され、12年以上もの期間熟成させたモルト原酒だけを用いて造られます。
アイラモルトの熟成に使われていた樽で3~6ヶ月ほど仕上げの熟成を行うことにより、ピーティでスモーキーな風味に仕上がっています。
■シングルモルトウィスキーというジャンルを作る
グレンフィディックは、スコッチウィスキーの聖地であるスコットランドのスペイサイド
で生産されています。
スペイサイドはスペイ川の流域で良質な水に恵まれた地域です。
50近い蒸溜所があり、マッカランもスペイサイドで造られています。
グレンフィディックは、鹿の谷を意味するゲール語で、1887年に47歳のウィリアム・グラントにより設立されました。
最高のウィスキーを造るという長年の夢を追いかけて、家族総出で蒸溜所の建設を行いました。
アメリカでの禁酒法の厳しい時代においても製造を続け、ほかのメーカーが生産を制限する中、グレンフィディックは生産量を拡大する戦略を採りました。
この大胆な逆張り戦略は当たり、禁酒法が終わりウィスキーの消費が一気に高まったときに良質なウィスキーを提供することで、業界内での地位を高めることができました。
1961年、特徴的なフォルムである三角形のボトルが開発されました。
ウィスキー造りに必要不可欠である水、空気、大麦麦芽の三位一体を表現したもので、今日においても広く愛されるボトルです。
もともとシングルモルトは、ブレンデッドウィスキーの原酒として使われていたのですが、グレンフィディックは1963年に業界で初めて市場に出しました。
アメリカをはじめとする世界の市場では受け入れられないと考えられ、周囲の反対があった中での革新的な試みでした。
これにより、現在愛される、シングルモルトウィスキーという分野を創り出すことになったのです。
それまでシングルモルトはスコットランドのみで消費され、世界はそのおいしさを知りませんでした。
グレンフィディックの戦略は功を奏し、現在、世界の180ヶ国で販売されています。
また、シングルモルトの売り上げの35%を占め、最も飲まれるシングルモルトウィスキーという称号を得ました。
1969年には、世界で初めて、ビジターセンターを開設しました。
現在では、有名な蒸溜所はビジターセンターを持っていますが、先陣を切ったのはグレンフィディックでした。
グレンフィディックは、イギリス推理作家のコリン・デクスターが好きなお酒として知られ、代表作であるモース警部シリーズにおいて、モース警部が愛するウィスキーです。
モース警部はイギリスで、「好きな探偵」の第1位に選ばれたこともあり、シャーロック・ホームズと並ぶ有名なキャラクターです。
■家族経営と伝統的製法
グレンフィディックは、家族経営を続け、創業当時からの伝統的な製法を守っています。
創業当時の小さなスワンネック(白鳥の首)型のポットスチルを使い続け、蒸溜器の数は拡張されていますが、形状も、直火で加熱する手法も変えていません。
銅は柔らかく変形しやすい金属で、常に手入れが必要で、知識の集積が求められます。
そのため、グランフィディックでは、1957年以降、蒸溜所に専門の職人を常駐させています。
140年にわたって受け継がれたポットスチルへのこだわりは、愛される美味のウィスキーを造るためのこだわりです。
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