menu list買取商品 - グレンフィディック モルトマスターズエディション
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グレンフィディック モルトマスターズエディションの高価買取致します
グレンフィディック モルトマスターズエディションのご紹介
買取参考価格 | 4000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | グレンフィディック蒸留所 |
地方 | スコットランド・ハイランド |
地区 | スぺイサイド |
分類 | シングルモルト/スコッチウィスキー |
タイプ | 700ml/43度 |
訓練された科学者でもあるグレンフィディック蒸留所のモルトマスター、ブライアン・キンズマン氏によって初めてつくりあげられた「グレンフィディック モルトマスターズエディション」です。
グレンフィディックのラインナップとして初の試みとなる、ふたつの異なった樽で熟成させた、全く違う熟成年数の原酒をマリッジした銘柄となっております。
ウイスキーの専門用語として用いられる「マリッジ」とは、「融合」の意味を持っています。
ウイスキーの原酒を混合した後、風味を安定させるためにしばらく寝かせることをマリッジと言いますが、日本では「後熟」と言う場合もございます。
マリッジされたグレンフィディックは、土っぽさやオーク、バニラの甘やかさにスモーキーといった複雑で芳醇な風味で、プラムやサクランボなど爽やかな果実味の中にピリッと刺激を感じられる味わいに仕上がっています。
グレンフィディック モルトマスターズエディションの歴史
鹿の谷で最高の一杯を求めた夢の軌跡「グレンフィディック モルトマスターズエディション」
■スコッチ最大の生産地スペイサイドの歴史
グレンフィディック蒸溜所を語る上で欠かせないのは、そのブランドを生んだスコッチ最大の生産地、スペイサイドの物語です。
「聖地」と呼ばれるスペイサイドは、スコットランド北東部を流れるスペイ川流域を指します。
グレンフィディックはスコッチウィスキーの代表的な銘柄の一つですが、スコッチウィスキーの産地には6つのエリアがあり、それぞれに大きく異なる自然環境を持っています。
北海道より小さな島の中に、「ハイランド」「ローランド」「スペイサイド」「キャンベルタウン」「アイラ」「アイランズ」という6つの異なる風土が存在すること自体、奇跡といえるかもしれません。
その中でスペイサイドが聖地と呼ばれる理由は、豊富な地下水が川に流れ込む理想的な谷を持っているためです。
1707年にグレートブリテン王国が構成されると、重税に反発するようにこの地にはウィスキーの密造所がひしめき立ち並びました。
そんな中、ウィリアム・グラントは一族が長きにわたり丁寧に育んできた最高の一杯を実現するため、家族一丸となって蒸溜所を造り上げます。
グレンフィディックはゲール語で「鹿の谷」を意味し、その地がそう呼ばれていたことから命名されました。
■創業者の夢を一族で支えた歴史
グレンフィディックは創業者であるウィリアム・グラントの夢の形です。
ウィリアム・グラントがこの世を去った後も、子孫たちは彼の夢を受け継ぎ、より上質なウィスキーを追求して技術を磨いてきました。
その名が世界に広まったのは1963年、「シングルモルト」という名前を冠した一本がリリースされたことがきっかけです。
シングルモルトは、単一の蒸溜所で造られたモルトウィスキーだけから造られます。
今では当たり前のこの手法は、当時複数の蒸溜所のモルトウィスキーとグレーンウィスキーをブレンドしたブレンデッドが主流であった時代にセンセーショナルな登場となりました。
単式蒸溜で造るモルトウィスキーには造り手の腕が要求され、下手をすれば飲めたものではないと敬遠されかねない大きな賭けです。
シングルモルトを銘打ったグレンフィディックは非常に大きな衝撃を市場に与え、その魅力を確実に知らしめました。
クセが強いと批判する声が上がる中、グレンフィディック蒸溜所はモルトウィスキーのクオリティに絶対の誇りと信念を持ち、その実力で批判をねじ伏せたのです。
まさにシングルモルトのパイオニア、創業者の夢を一族が実現した姿でした。
■変わらぬ家族経営を貫く
グレンフィディックは現在も、創業当初から変わらない家族経営を守っています。
創業者の描いた夢を家族が形にする、そのことを忘れることなく、世界180ヶ国で愛される銘酒を造り続けているのです。
グレンフィディックのラベルには130年以上鹿のシンボルが雄々しく輝きますが、これはもちろん鹿の谷を意味しています。
険しい渓谷で家族が築き守った蒸溜所の歴史と、モルトウィスキーを育む自然への感謝を掲げています。
グレンフィディックは三角形のボトルも特徴ですが、これはデザイナーのハンス・スフレーヘルが考案したものです。
意味としては「水」「麦芽」「風土」が三位一体となりこの深い味わいを醸し出すことをリスペクトしているといわれますが、まさに革命的なデザインと称賛されるに価する自然賛歌といえるでしょう。
創業者の想いと家族、そして自然環境が三位一体となった形ともいえるかもしれません。
近代に入り、大手の傘下に入る蒸溜所も増える中、グレンフィディックは今も変わらぬ信念を貫き通しています。
■「グレンフィディック モルトマスターズエディション」
科学者でもあるグレンフィディック蒸溜所のモルトマスター、ブライアン・キンズマンが生み出したのが「グレンフィディック モルトマスターズエディション」です。
2つの異なる樽で熟成させた熟成年数の違う原酒を融合させるという、まさに離れ業を実現した銘柄となります。
混合したのちに後熟させ、融合させることをマリッジといいます。
まさにグレンフィディックを取り巻く自然環境全てが融合した、深い味わいに仕上がっています。
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