menu list買取商品 - 白州10年 サントリー シングルモルト
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白州10年 サントリー シングルモルトの高価買取致します
白州10年 サントリー シングルモルトのご紹介
買取参考価格 | 20000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | サントリー白州蒸溜所 |
地方 | 山梨県 |
地区 | 北杜市白州町 |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/40度 |
アルコール度数40度にしてはアルコール感が強く、フルーティーな香味と森林浴のような爽やかなエステリー香が調和している、軽快なスモーキーフレーバーが印象的なウイスキーです。
軽いボディーでクリーミーな味わいと、キレのよいアフターテイストが特徴でありながらも、繊細なまろやかさがあります。
力強い灼熱感が深い満足感を与えてくれるジャパニーズ・シングルモルト・ウィスキーの逸品です。
ストレートやロックなどじっくり味わいながら飲みたいですね。
白州10年 サントリー シングルモルトの歴史
■作ったのは同じ酒造メーカー
日本でもっともよく知られている国産ウイスキー醸造元として、サントリーの名前を挙げる人は多いでしょう。
特に関西に住んでいる人は、サントリー山崎蒸留所の名前は聞いたことがあると思われます。
山崎は日本一標高が低い天王山の近くに位置し、古くから名水が湧き出るところとして知られていました。
さらに、品質のよいスコッチウイスキーを作り出すスコットランドのウイスキー醸造所と環境条件が似ていることもあり、日本でもっとも早くここでウイスキー醸造に手掛けたのがサントリーというわけです。
それもそのはず、サントリーの創始者である鳥居信治郎は、なんとしても日本人の手によって世界のウイスキー愛好家をうならせるウイスキーを作りたいという一心でスコットランドへ渡り、ウイスキー醸造の権威とまで言われたムーア博士を説得し、その作り方を学んで帰ってきたのです。
大事なスコッチウイスキーの作り方を、いきなりやってきた日本人に教えることにはかなり抵抗を感じたことと容易に推測できますが、それを上回る情熱と信念が鳥居信治郎にはあったということでしょう。
その結果、日本についに国産のウイスキーが誕生することとなりました。
■最初は山崎蒸留所、その次は
最初に鳥居信治郎が選んだ蒸留所は、先に述べたように天王山の麓にある山崎でした。
ここからその名も山崎、そして響といった多くのファンを持つ名酒を世に送り出したのです。
その鳥居信治郎の跡を継いで二代目のマイスターを継いだのは、鳥居信治郎の息子である佐治敬三です。
なぜ苗字が違うのかというと、鳥居信治郎の長男であった鳥居吉太郎は33歳という若さで亡くなってしまったからです。
父よりも早く長男が亡くなるという不幸に見舞われながらも、鳥居信治郎の跡を継いで二代目マイスターになったのが吉太郎の弟、佐治敬三でした。
その佐治敬三が作り上げたのが、南アルプスの山の中にある森の蒸留所と呼ばれる白州蒸留所です。
■白州蒸留所の強みも同じ
山崎蒸留所でサントリーが築き上げた強みは、たくさんの原酒を持つことでした。
その原酒をマイスターが選び抜き、いくつかをブレンドしたブレンデッドウイスキーが日本人の舌はもちろんのこと、外国人にもおいしいと受け入れられるようになり、一躍サントリーのシングルモルトウイスキーはメジャーになっていきます。
森の蒸留所である白州蒸留所では、文字通り白州という名のシングルモルトウイスキーが作られていますが、こちらも山崎同様、多彩な原酒を作ってブレンデッドウイスキーを作っている点は変わりません。
多彩な原酒を組み合わせて絶妙な味わいを作り出すマイスターの技こそが、サントリーのシングルモルトを日本だけでなく世界に通用する一流ウイスキーにしたといっても過言ではないのです。
■白州10年の歴史
1973年、名水百選に選ばれる水を貯える南アルプスの深い森の中に白州蒸留所は誕生しました。
南アルプスの天然水や恵まれた自然だけでなく、標高がもたらす厳しい気候までが森の恵みとなって白州蒸留所に集まり、ここで作られる原酒を美味しくしていきます。
当初、白州にはすべてエイジ記載がされていましたが、これまで白州10年として販売されてきたものは、2013年3月に生産終了となりました。
その代わりに新たに加わったのが、終売に先駆けて2012年5月に販売された白州です。
エイジの記載はないものの、さわやかな口当たりを連想させるグリーンの美しいボトルはさらに洗練されたデザインへと変わり、白州ビギナーはもちろん、10年が好きだったファンにも歓迎されています。
すだちやミントを連想させるフレッシュな香りと軽快な口当たり、さらにはかすかなスモーキーさの中に甘みも感じられ、それでいて切れ味爽快な後味は、男性、女性を問わずウイスキーの美味しさを知るにはもってこいです。
白州10年は姿を消すことになりましたが、その後継者は白州の魅力を伝える歴史を刻むため、今日も白州蒸留所で作られています。
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