menu list買取商品 - グレンフィディック エクスペリメンタルシリーズ IPA エクスペリメント
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
グレンフィディック エクスペリメンタルシリーズ IPA エクスペリメントの高価買取致します
グレンフィディック エクスペリメンタルシリーズ IPA エクスペリメントのご紹介
買取参考価格 | 14000円前後
生産国 | イギリス |
---|---|
生産者名 | グレンフィディック蒸留所 |
地方 | スコットランド・ハイランド |
地区 | スぺイサイド |
分類 | シングルモルト/スコッチウィスキー |
タイプ | 700ml/43度 |
特別に手を掛けて丁寧に作り上げられた最高の逸品が揃っている「グレンフィディック」のシングルモルトウイスキーは、代表的な12年物から珍しいヴィンテージや限定ボトルに至るまで揺るぎない品質の高さをキープし、世界的にも高く評価されています。
「グレンフィディック IPA エクスペリメント」は、グレンフィディックのエクスペリメンタル(実験作)シリーズの第一弾としてリリースされました。
モルティで少しスパイシーな香りとスムースな口当たりで樽感が強く、IPA特有のフルティーな苦味もありながら強すぎず、グレンフィディックらしいまろやかさが口の中に広がります。
「IPA」とはインディア・ペールエールの略称で、中程度かそれよりもやや高いアルコール度数をもつエールという意味があります。
グレンフィディック エクスペリメンタルシリーズ IPA エクスペリメントの歴史
実験品を楽しむ「グレンフィディック エクスペリメンタルシリーズ IPA エクスペリメント」
■「グレンフィディック エクスペリメンタルシリーズ IPA エクスペリメント」とは
グレンフィディックは1963年に世界で初めてシングルモルトをリリースしたスコッチウィスキーメーカーとして、あまりに有名です。
その当時はブレンデッドウィスキーが全盛期だった時代に、ヨーロッパではなく、世界最大の市場であったニューヨークをターゲットにし大きな成功を得ました。
それ以前にもアメリカで禁酒法が施行され、多くのアルコールメーカーが生産量を抑える中、生産を増強し、禁酒法解禁とともに大飛躍を遂げるという成功も実現しています。
いわば、業界の異端児のごとく個性的で果敢なチャレンジをしてきたメーカーですが、こちらのウィスキーもエクスペリメンタルシリーズ(実験作)という名称が付けられたユニークな商品です。
実験作第1弾として2016年にリリースされました。
■どのような「実験」なのか
何が実験作なのかというと、インディア・ペールエールと呼ばれるIPAビールとシングルモルトを融合させたことにあります。
グレンフィディックと同じスコットランドのスぺイサイドにあるビールメーカーのスぺイサイドクラフトブリュワリーとのコラボレーションを行ったのです。
まずはIPAビールを造ってもらい、そのビールをグレンフィディックのアメリカンホワイトオーク樽で1ヶ月寝かせます。
寝かせたビールを樽から取り出したら、今度は再びグレンフィディックを詰め、3ヶ月間かけて後熟させるのです。
通常の樽ではなく、ビールを寝かせた樽でIPAフィニッシュをさせることで、ビール由来のホップの風味やレモンの皮のような青みが引き出されるのが特徴となっています。
■IPAとコラボさせたことで生まれた特徴
IPAは日本では聞き慣れないかもしれませんが、海上輸送中にビールが傷まないよう、防腐剤としての役割も果たせるホップが大量に投入されているビールです。
ホップ由来の香りと苦味が非常に強い一方で、アルコール度数は中程度からやや高めで明るい琥珀色をしています。
IPAフィニッシュをさせたグレンフィディックのシングルモルトは、非常に生き生きとし、アペリティフにも最適です。
飲み方としてはロックやハイボールがおすすめですが、ビールをチェイサーに飲むスタイルもおすすめです。
ハイボールにする場合には、レモンのツイストを入れるとよりおいしさを感じられます。
「グレンフィディック エクスペリメンタルシリーズ IPA エクスペリメント」のアルコール度数は43%と、一般的なシングルモルトと変わりません。
■シングルモルト界のパイオニアであるグレンフィディックのこだわり
今では多くの蒸溜所がこだわりのシングルモルトをリリースしていますが、シングルモルトを初めて世に出したのはグレンフィディックです。
それは1963年と、そう昔のことではありません。
グレンフィディックはスコットランドのスぺイサイドで1886年に創業した老舗の蒸溜所であり、代々家族経営を続けてきました。
1963年にシングルモルトの発売で成功を収めたのは、創業者の曾孫に当たる4代目の兄弟でした。
スペイサイドの澄んだ空気と風土がグレンフィディックの華やかでライトな味わいを育んでいます。
グレンフィディック蒸溜所では初溜釜が4.6㎘、再溜釜が9.1㎘と小さな直火型ポットスチルを採用しており、非常に手間と時間をかけた蒸溜を行っています。
熟成樽はバーボン樽やシェリー樽を基本に、今回の実験作で用いられたアメリカンホワイトオーク樽なども使用されており、樽材の種類や使用回数、内面処理の違いを駆使しながら、さまざまなテイストのモルト原酒を造り上げているのです。
蒸溜から貯蔵、瓶詰めを全て蒸溜所内で行うシャトーモルトで、今の時代には極めて珍しい体制です。
ボトリングまでの全ての工程を自社で行っている蒸溜所は2つしかないとされ、ほかの手を借りずに責任を持ったこだわりのシングルモルトを造っています。
- 買取商品検索