お酒買取なら大阪のネオプライス

フランスの有名なコニャック製造会社

■フランスには有名どころがいくつも
フランスのお酒といえば、ワインやシャンパーニュが有名ですが、実はコニャックも非常に人気があります。
コニャックの製造会社の有名どころもいくつもあり、代表的なところはコニャック地方のレミーマルタンやカミュなどが知られています。
そもそもコニャックはブランデーの一種なのですが、ブランデーは果実を原料にして作った蒸留酒のことを言います。
そのため、ぶどうで作ったワインを蒸留して作ったお酒が一般的ですが、リンゴを使って作ったアップルブランデーや、サクランボを使ったチェリーブランデーなども存在します。
一方のコニャックはと言いますと、ぶどうから作ったワインを蒸留したものだけを指し、さらにはコニャック地方で定められた製法のみで作ったブランデーだけがコニャックを名乗れます。
シャンパーニュ地方で定められた製法で作られたスパークリングワインだけがシャンパーニュと名乗れるのと同じと考えると分かりやすいでしょう。

■コニャック地方のブランデーが最高級品質のコニャックになった理由
今でこそコニャックといえばコニャック地方として知られていますが、コニャック地方でブランデーが作られるようになったのは16世紀に入ってからで、それよりも先にアルマニャック地方でブランデーづくりが行われています。
アルマニャック地方では1411年にすでにブランデーづくりが始まっていますので、コニャック地方はかなり後れを取って始まったと言えるでしょう。
そんなコニャック地方のブランデーが有名になった理由は、17世紀に入ってから二重蒸留という画期的な方法で作られるようになったからで、これによってアルコール度数を高く保ち、品質をよりよい状態で長く保持できるようになったため、輸出が非常に有利になりました。
また、輸出が有利になっただけでなく、品質を良い状態で長く保持できるようになったことで、より長く熟成させることが可能になり、コニャック地方で作られるブランデーの品質評価は急上昇します。
品質の保持期間が短かった頃は、高いアルコール度数のために輸出先で希釈して飲んでいたのが、熟成期間が長くなるにつれて風味が芳醇になったことから、希釈せずに飲むようになったブランデーをコニャックと呼ぶようになったのです。
現在はコニャック地方以外でもコニャックを作ることができるようになっていますが、コニャックになるには厳密な決まりがいくつもあり、非常に手間のかかるお酒づくりであることは確かです。

■レミーマルタンの特別なコニャック
コニャック地方に生まれたレミーマルタンは、良質のコニャックを造り出す会社として、フランスはもちろん、世界中にその名を知られています。
元々はブドウ酒を作っていた会社ですが、コニャックを作るためにレミーマルタン・ハウスという会社を別に作りました。
そんなコニャックづくりで長い歴史と実績を持つレミーマルタンが送り出した「レミーマルタン ルイ13世 ブラックパール マグナム」は、世界中でたった358本限定で売り出された、まさにレア中のレアといっていいコニャックです。
しかも、高級クリスタルを手掛けるあのバカラが、超最優先テクノロジーを使って開発したというクリスタル素材を使い、「レミーマルタン ルイ13世 ブラックパール マグナム」のために特別なデキャンタを造り出したと言いますから、ファンにとってはお宝という言葉がぴったりです。
この新素材のデキャンタは、周囲からの光によってシルバーやブラック、チャコールグレーなどに色合いを変えるところが魅力で、まさにブラックパールと言えるデキャンタボトルを見ているだけでも飽きません。
肝心の中身はというと、100年にも及ぶ熟成期間を経たオーナーファミリー専用のプライベートリザーブ樽から特別に樽出したものを詰めているため、その味わいもまた特別そのものです。
さらにボトル一つ一つにシリアルナンバー付きというのですから、マニア垂涎のコニャックであることは疑いの余地なしといったところです。