menu list買取商品 - 竹鶴12年 ピュアモルト 角瓶 ニッカ
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竹鶴12年 ピュアモルト 角瓶 ニッカの高価買取致します
竹鶴12年 ピュアモルト 角瓶 ニッカのご紹介
買取参考価格 | 8000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | ニッカウヰスキー株式会社 |
分類 | ピュアモルトウイスキー |
タイプ | 660ml/40度 |
「角瓶」や「角」という名称は、特徴ある角型の瓶の形が愛飲者の間で定着して改称されたものです。
余市蒸留所と宮城峡蒸留所で12年以上の熟成を重ねた厳選されたモルトウイスキーをヴァッティグし、おだやかでバランスのとれた個性を備えるピュアモルトウイスキーをつくりあげました。
軽快でスムース、それでいてふくよかな甘さを感じさせる味わいは、ウイスキーに慣れていない人でも飲みやすく、飲み飽きないのが特徴です。
竹鶴12年 ピュアモルト 角瓶 ニッカの歴史
■協力し、やがてライバルとなった二人
日本のウイスキーの歴史を語るうえで絶対に欠かせない二人の男がいます。
一人は鳥井信治郎という人で、現在のサントリーである株式会社寿屋の創業者としても名が知られています。
そしてもう一人は竹鶴政孝という人です。
こちらは名前だけ聞いてもピンと来ない方がいらっしゃるかもしれませんが、数年前にNHKで「マッサン」というドラマが放送されました。
あのドラマで主人公となった人物のモデルこそが竹鶴政孝なのです。
ドラマでは鳥井をモデルとした人物も登場したため、二人のおおよその関係は皆さんもご存知だと思いますが、彼らは日本独自のウイスキーを生み出そうと協力し奮闘し合った仲でした。
鳥井は元はと言えば両替商を営んでいる親の息子として生まれ、酒を扱うようになったのは二十歳を超えてからのことでした。
一方で竹鶴は酒造業を営む家の三男として生まれたため、生粋の職人として育っていくこととなります。
酒を商売の武器としてとらえていた鳥井と、酒を上手く仕上げることに情熱をかけていた竹鶴という対照的な二人は、1923年に出会うこととなります。
鳥井は43歳ですでに会社の社長となっていた一方、竹鶴は29歳でビジネスマンとしてはまだまだ駆け出しの頃でした。
■ウイスキーづくりで反目
鳥井と出会う前に竹鶴はスコットランドに留学しており、本場のウイスキーの作り方をすでに学んでいました。
竹鶴は地元の蒸留所を訪れた際に万年筆とノートだけでメモをとり、いつか自分でもウイスキーを作ってみせるとの思いを温め続けていたのです。
そうした情熱を知っていた鳥井は破格の条件で竹鶴を招聘します。
もっとも、全ての面で竹鶴の思い通りに行ったわけではありません。
たとえば竹鶴は北海道に蒸留所を作りたかったのですが、鳥井は難色を示し、結果蒸留所は大阪に作ることになります。
更に質の良いウイスキーを作ろうとこだわっていた竹鶴に対して、商売人として効率よく売れるウイスキーを求めていた鳥井という対立も浮き彫りになっていきました。
結局日本のウイスキー作りを黎明期から支えたタッグは10年ほどして解散になり、竹鶴は自分の会社を持つようになります。
念願だった北海道の余市に蒸留所を構え、自分の納得いくウイスキーを作るために仕事を始めていくこととなりました。
そして1940年にニッカウヰスキーという今日の我々にもなじみのあるウイスキーが販売されるようになったのです。
■竹鶴の精神を受け継いだニッカウヰスキー
竹鶴とたもとを分かった鳥井はその後サントリーと社名を変え、ウイスキーだけでなく飲料全般を取り扱う会社を経営し初め、日本を代表する企業人となっていきます。
竹鶴はその後も品質にこだわりぬいたウイスキーを作り続け、ニッカウヰスキーを、日本を代表するウイスキー製造会社にまで成長させていきます。
竹鶴は1979年に亡くなりましたが、その後も会社は竹鶴の精神を尊重し質が良いウイスキーを製造し続けていくことととなります。
そんなニッカウヰスキーが発売されて60年経った2000年には「竹鶴」という創業者の名前を採ったウイスキーが販売されました。
こちらの商品はピュアモルトウイスキーと言いまして、モルトだけを使ったウイスキーとなっております。
元々日本の主流はブレンデッドウイスキーというモルト以外の原料も混ぜ合わせたウイスキーでした。
竹鶴政孝もこうしたブレンデッドウイスキーを中心に製造を続けていたのですが、昭和の終わりごろになるとサントリーなどがシングルモルトウイスキーを作り出すようになります。
ニッカウヰスキーもそうした動きに呼応して出来上がったのがこの「竹鶴」なのです。
創業者の精神を受け継いだ結果出来上がった「竹鶴」は国内だけでなく世界中で高い評価を受けるようになります。
その中でも竹鶴を12年熟成させて販売する「竹鶴12年」は特に高い評価を受けております。
ISCという世界的コンペティションにおいて銀賞を5度受賞、金賞も2度受賞するなど、世界に認められたウイスキーとなっています。
「竹鶴12年」には言うまでもなく日本でも飲めるウイスキーではありますが、ウイスキーの定番ともいえる角瓶に入った「竹鶴12年ピュアモルト角瓶660ml」は軽やかな味わいを特徴としているため、初心者にもおすすめの商品です。
飲みやすいだけでなく、一口二口と味わうごとに印象が変わっていくウイスキーでもありますので、ぜひじっくりと味わってみてください。
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