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■数量限定のこだわりウイスキー

NIKKA（ニッカ）竹鶴ピュアモルト シェリーウッドフィニッシュは2013年9月25日に2,900本の数量限定で発売され、こだわりのウイスキーを楽しみたい方に向けて新たに生み出されたウイスキーです。
スイートな香りと味わいが特徴で、ラベルにはNIKKA（ニッカ）の創業者であり、日本のウイスキーの父と呼ばれ、朝ドラのモデルにもなった竹鶴政孝と、北海道にある創業当時の余市蒸溜所のキルン塔（乾燥塔）がデザインされています。
限定ボトルのウイスキーは高品質でありながらも、ウイスキーが初めての方でも手軽に楽しめる甘美で優雅な味わいが表現されています。

■竹鶴ブランドについて

竹鶴の名が刻まれるウイスキーブランドは2000年に登場した、まだ歴史は浅いブランドです。
NIKKA（ニッカ）を創業した竹鶴政孝が1918年に本当に美味しいウイスキーを日本に広めたいと単身、スコットランドの地に修業に行った想いを受け継ぎ、本当に美味しいピュアモルトをより多くの人にもっと気軽に楽しんで欲しいというコンセプトで創られ、その理念から創業者である竹鶴政孝の姓をブランド名に掲げた嘘偽りのない正真正銘の本格的なプレミアムウイスキーとなっています。
2000年の発売以来、NIKKA（ニッカ）のフラッグシップブランドとしてウイスキーファンのすそ野を広げることに成功し、2013年の上半期では販売数量が前年比107％と好調に推移を遂げました。

■NIKKA（ニッカ）のフラッグシップブランドの新展開

こうした中でNIKKA（ニッカ）竹鶴ピュアモルト シェリーウッドフィニッシュと同日に、新たなフラッグシップブランドとして「竹鶴ピュアモルト」が新リリースされました。
華やかさと飲みやすさを追求した新ブランドで、原酒の貯蔵年数にこだわることなく、多彩なモルト原酒の中から選び抜かれた、竹鶴ブランドの香味特徴を持つ華やかでバランスのとれた味わいが目指されています。
個性豊かで濃厚かつスイートな味わいが特徴のシェリー樽モルトと、樽の鏡板を新しいオーク材に交換した樽で熟成させたリメード樽モルトをキーモルトにしています。
リメード樽モルトは旧樽に残る円やかさと新樽のオークの甘みそれぞれ共鳴し合いながらも、それぞれの特徴が引き出されて複雑な味わいがもたらされます。
シェリー樽モルトとリメード樽モルトを合わせることで、穏やかなモルト香と甘くバニラのような熟成香が調和してかぐわしく、フルーティーでまろやかな味わいとなめらかな口当たりが楽しめます。
ウイスキーならではの味わい深さを持ちながらも、飲みやすさを両立したウイスキーとして、元来のモルトウイスキー好きな方から、ハイボールなど新たなウイスキーの飲み方で初めてウイスキーを知ったという女性や若い世代の方まで幅広く、プレミアムウイスキーの入門酒として活用できます。

■シェリーウッドフィニッシュの特徴

NIKKA（ニッカ）竹鶴ピュアモルト シェリーウッドフィニッシュは、同日新発売された竹鶴ピュアモルトのキーモルトにも使用しているシェリー樽モルトの特徴が楽しめるウイスキーとして仕上がっています。
華やかで円やかな味わいが人気の竹鶴をシェリー樽でさらに熟成させる製法で、甘く華やかな香りと芳醇な味わいが楽しめます。
シェリーウッドフィニッシュという製法は、個々の原酒をブレンドした後、最後にもう一度シェリー樽に入れて熟成させます。
使用されるシェリー樽はシェリーで有名なスペインまで、ブレンダーが出向き、生産地で1本1本厳選したうえで買い付けたこだわりの樽です。
ブレンドした後でシェリー樽でフィニッシュと呼ばれる工程で追加熟成を行うため、多くの生産量を確保するのが難しいことから、数量限定商品となっています。
ふくよかなシェリー香はもちろんのこと、竹鶴本来の味わいを損なわないように非冷却ろ過で仕上げるなど丁寧に考え抜かれたオリジナルウイスキーです。