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こだわりと信念に培われた絶品の古酒

■古酒に対するこだわりが生み出した逸品
「琉球泡盛 珊瑚礁 10年貯蔵 古酒 500ml」は「古酒のやまかわ」と称されるほど、古酒造りに強いこだわりと信念を持っている山川酒造から販売されています。
「琉球泡盛 珊瑚礁」シリーズの中で飲み切りタイプの500mとなっており、10年にわたって熟成された古酒100％の泡盛です。
3代にわたって引き継がれ、今も大切に使用されている山川酒造のタンクで10年間貯蔵されてできた「琉球泡盛 珊瑚礁 10年貯蔵 古酒 500ml」は、アルコール度数が43度と高めでありながらも、カカオやバニラのような甘い香りが漂います。
甘く熟成した香りとまろやかでコクのある深い味わいに仕上がっており、口当たりが優しく喉ごしも大変滑らかなのが特徴です。
アルコール度数が高いものの、「琉球泡盛 珊瑚礁 10年貯蔵 古酒 500ml」を最も美味しく味わうには、ストレートがおすすめです。
上質の原料と水でじっくりと熟成されて出来上がった古酒は、ストレートでいただくことでその味わいがより堪能できます。
ゆっくりと時間をかけて古酒の旨味を存分に味わいたい、まさに逸品にふさわしい泡盛となっています。

■創業者・山川宗道の志
沖縄県国頭郡本部町にある有限会社山川酒造は、1946年に創業を始めました。
沖縄の那覇空港から車で約２時間走ったところで、美ら海水族館のある町としても知られています。
沖縄本島北部は、地図上には存在しない「山原(やんばる)」の呼び名で古くから親しまれており、山川酒造は本部町八重岳の豊かな自然に恵まれた満名川のほとりにあります。
有限会社山川酒造の創業者である山川宗道は、『どんなときでもとにかく頑張って古酒=クースを寝かせておきなさい。
いずれは古酒の時代になるから』と言い、泡盛造りの志としていました。
山川酒造が「古酒のやまかわ」と呼ばれ、古酒造りにこだわり続けるのは、創業者の残した言葉を今も守り続けているからです。
そして、山川酒造の蔵の中では「20年」・「30年」・「40年」ものの古酒たちが、静かに熟成を続けながら眠りについています。
これらの古酒が目指すのは50年、100年のときを経て熟成した古酒になることで、誕生のときをひたすら待ちわびながら、山川酒造では今日も伝統の技法を守って泡盛造りに励んでいます。

■「古酒のやまかわ」と呼ばれる理由
創業以来、3代にわたって泡盛の貯蔵を引き継いできた山川酒造では、年数が表示してある泡盛はその全てにおいて、年数表示以上の時間をかけた古酒に仕込んでいます。
10年古酒と8年古酒をブレンドした泡盛なら、さらに2年寝かせたのちに10年古酒として売り出しているのです。
この徹底した管理ぶりが、「古酒のやまかわ」と呼ばれる所以であり、山川酒造の真骨頂とも言えるでしょう。
また、本部町・八重岳の豊かな自然に恵まれた満名川のほとりに建つ山川酒造は、「酒は水が命」との考えを大切にしています。
そこで山川酒造では、泡盛の仕込みに山から湧き出る豊富な清水を用いて、酒の醸造を行っています。
良質な天然の湧清水を使って造られた泡盛は、『酒の芸術、泡盛』と称され、特に喉ごしの良さが大きな特徴です。
立ち上る芳醇な香りと旨味を閉じ込めた古酒の味わいは、まさに称賛に値する仕上がりとなっています。
泡盛は長期間熟成させればさせるほど、芳醇でまろやかな深い味わいになっていきます。
山川酒造では蔵で働く人々はもちろん、多くの「古酒のやまかわ」を愛するファンの人たちに納得してもらえる味わいになったと判断したときに、初めて年代物の古酒として出荷します。
これは創業者の志を引き継ぎ、創業当時から変わらぬ手法で古酒を造り続ける山川酒造の、決して揺るぐことのない信念なのです。
そして、2018年春季全国酒類コンク-ルでは「珊瑚礁10年古酒43度」が、第1位を受賞するという栄誉に輝きました。
山川酒造では9月4日を「古酒(クース)」の日とし、この日にちなんで第1位受賞の記念シールが貼られた古酒を9月4日から限定販売しています。
「古酒のやまかわ」ファンならずとも、ぜひ味わいたい1本です。