menu list買取商品 - 十四代 純米大吟醸 秘蔵酒 古酒 720ml
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十四代 純米大吟醸 秘蔵酒 古酒 720mlの高価買取致します
十四代 純米大吟醸 秘蔵酒 古酒 720mlのご紹介
買取参考価格 | 18000円前後
生産国 | 日本 |
---|---|
生産者名 | 高木酒造株式会社 |
地方 | 山形県 |
地区 | 村山市 |
分類 | 純米大吟醸 |
タイプ | 720ml/15度 |
十四代の秘蔵酒は、代々、伝承されてきた「玉返し」という秘伝の技を使って造られています。
「玉返し」は、玉酒という酒を水で割ったものを返す(もどす)ことを意味しているので、このお酒には加水されていることになります。
「秘蔵酒」は、5年以上貯蔵し、熟成させたお酒のことをいいます。
酒造好適米の愛山を使い、40%まで精白し、超低温で熟成させた純米大吟醸です。
十四代 純米大吟醸 秘蔵酒 古酒 720mlの歴史
20年以上の人気を誇る歴史が知りたい十四代
■山形にあるという銘酒
山形県村山市にある高木酒造という酒蔵が作る「十四代」というお酒が非常においしいという噂は、日本酒好きはもちろんのこと、日本酒はあまり飲まないという人も「そんなにおいしいのなら一度は飲んでみたい」と思うのではないでしょうか。
けれど、歴史をさかのぼってみると「十四代」は最近になって人気が出たり、おいしいと噂になってきたりしたのではなく、もうかれこれ20年以上も前から「十四代という酒はおいしいらしいよ」と、日本酒好きの間では話題になっていたと言います。
今から20年前といえば1998年、バブル景気が崩壊し、日本は長く、そして出口の見えない不況の中であえいでいた時です。
そんなときに、おいしいという評判からどんどんプレミア価格になっていったという「十四代」は、飲みたくても手が出せないという人も多かったことでしょう。
昨今、少し景気が上向いてきて、アベノミクスの効果のおかげが、ベースアップに踏み切る企業も出始め、さらには日本へ旅行に来る外国人観光客が増えたことなどから、景気回復の兆しに乗って、プレミア価格の「十四代」に手が出せる人も増えてきました。
そうした人達が「やはり十四代は違う!」と言ったり、ソーシャルネットワーキングサービスで情報発信をしたりするものですから、またもや人気がうなぎのぼりになるという、そんな歴史を近年、繰り返してきた酒造会社と言えます。
■20年よりもさらに古い歴史
けれど、高木酒造が現在の山形県村山市に酒蔵を開いたのは、今から400年も前のことです。
「ご老公」で親しまれている水戸光圀が徳川幕府の将軍をしていたころにはもう酒蔵を営んでいたというのですから、いかに歴史のある酒造会社かということが分かります。
もともとは「朝日鷹」という銘柄が主力で、近所を中心に「高木酒造はおいしい酒を作っている」という評判を得ていましたし、当時は現在のような瓶がありませんから、買い求める人たちはそれぞれに徳利などを持参し、樽から直接量り売りしてもらっていたものと思われます。
時は流れ、日本酒ブームが訪れたのはごく最近のことです。
有名な銘柄が登場する中で端麗辛口という言葉が生まれるほど、のど越しのよい軽やかな、それでいて辛口のお酒が好まれるようになりました。
現在でも端麗辛口は人気があり、有名な銘柄のほとんどが端麗辛口であるといっていいでしょう。
そんな端麗辛口ブームの中で、一味違う何ともフルーティなお酒を作った第一人者が、実は高木酒造だったのです。
「十四代」はフルーティな吟醸香に満ち溢れ、さらには口当たりもやわらかくまろやかな甘みで飲みやすいと、これまで日本酒を嫌っていた女性や、甘口のお酒を好む人たちに爆発的に受け入れられるようになり、一躍「フルーティな日本酒」の先駆けとなり、また新しい日本酒のブームを作った立役者という歴史を持っていることは、あまり知られていません。
■数字は特許申請しても下りないのが日本酒の条件
日本酒の銘柄は、新しいものができると特許申請を行いますが、通常、数字は申請しても却下されることになっています。
何代も続く酒蔵からなら、何代目とか何代とかいった名前が多く申請されるのは想像がつきますので、混乱することは必至だからです。
それなのに「十四代」だけが通ったのは、「とよしろ」「としろ」などと読まれたからではないかと言われています。
このあたり、父の代にちなんで特許申請を行った第15代当主も、なぜ特許が通ったのかという理由をはっきり聞いたわけではないことから、謎が残ります。
この謎も、「十四代」を興味深い銘柄にしているといえるでしょう。
「十四代の秘蔵酒 古酒 720mlは、代々、酒蔵に伝承されてきた「玉返し」といわれる秘伝の技を使って造られます。
玉酒という酒に水を加えていることから、加水されたお酒であることが最大の特徴です。
また、秘蔵酒とは5年以上貯蔵し、熟成させたお酒のことをいいますので、愛山を40%まで精米して超低温で熟成させた純米大吟醸は、「十四代」のおいしさを堪能できる逸品となっています。
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