menu list買取商品 - 十四代 純米大吟醸 龍の落とし子 雫酒 720ml
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
十四代 純米大吟醸 龍の落とし子 雫酒 720mlの高価買取致します
十四代 純米大吟醸 龍の落とし子 雫酒 720mlのご紹介
買取参考価格 | 16000円前後
生産国 | 日本 |
---|---|
生産者名 | 高木酒造株式会社 |
地方 | 山形県 |
地区 | 村山市 |
分類 | 純米大吟醸 |
タイプ | 720ml/16度 |
この商品のラベルは、十四代の特徴である銘柄をセンターするのではなく、センターに「使用した米の名前」、右に「銘柄」という表記になっています。
酒米「龍の落とし子」は、父系は山田錦と金紋錦を合わせた「山酒4号」、母系にはたかね錦に放射線処理を行うことにより、突然変異で生まれた「美山錦」を18年間かけ、交配と育種を重ね開発された酒造好適米です。
メロンのような上立ち香と甘みを中心とした旨味が一気に広がります。
十四代 純米大吟醸 龍の落とし子 雫酒 720mlの歴史
お米にこだわった十四代 純米大吟醸 龍の落とし子と酒米の歴史について
■十四代 純米大吟醸 龍の落とし子は特別なお米を使ったお酒
十四代 純米大吟醸 龍の落とし子は、酒米に特別なこだわりを持った日本酒です。
綺麗な透き通るようなグリーンの瓶に入れられ、黒いラベルに白い文字で十四代竜の落とし子と白い筆文字で書かれています。
竜の落とし子というネーミングも面白味があり、どんな味がするのだろうかとラベルの文字を見ただけで心惹かれるのではないでしょうか。
龍の落とし子というのは、特別に作られた酒米の名前のことで、山酒4号と呼ばれる父系と美山錦という母系の酒米を交配、育種して18年という歳月をかけて特別に作った酒米を使用しています。
山酒4号は父系に山田錦と金紋錦を掛け合わせたものです。
美山錦は母系のたかね錦を放射線処理し、突然異変により誕生させたものです。
こうした特別に品種改良した酒米が使われるようになったのは近代に入ってからです。
わざわざこうした酒米をバイオテクノロジーの力を使って作るのは、遊び心のある日本酒を作りたいという思いがあるからなのでしょう。
十四代 純米大吟醸 龍の落とし子は、日本から長く続いた日本酒造りの歴史と近代のバイオテクノロジーという新技術が複合した新しいお酒だといえます。
■遊び心のある日本酒を作るために改良した近代の酒米の歴史について
日本酒の原料に使用されるのは、全て酒米ではありません。
酒米が使用される場合はいわゆる高級といわれる日本酒によく使用されているのですが、普通酒の場合は、酒米よりも廉価な一般米が使用されています。
酒米は古くから自然に存在していた在来種ももちろんあるのですが、人工的に交配された酒米が使用されるようになりました。
大正時代までは酒米は一般的で残存している種も多くあったのですが、昭和初期になると酒米の多くが絶滅してしまい、種籾や籾殻が残存していたものについては、バイオテクノロジーという近代科学の力を借り、育種を何度も繰り返して酒米として復刻することに成功しました。
戦後は酒造メーカーにとっては原料の米があまり入ってこない時代で、食糧管理法があったこともあり、酒米を作るよりも収量の多い米の栽培が促進されていたため、酒米を利用した日本酒造りがあまりできない時代となりました。
その代わり一般米を使用した日本酒が作られています。
ようやく酒米を手に入れられるようになったのは1980年代の高度成長経済の時代で、その時代は農協から一括して酒米を手に入れていました。
■酒造メーカーが自前の酒米用の内を持つ時代に
これまでは酒米は契約農家に依頼をして作られていましたが、現在では自前の酒米用の内を酒造メーカーが自ら持ち生産を行っている蔵が増えてきています。
それだけ原料にこだわった日本酒を作る蔵元が増えてきたということでしょう。
十四代 純米大吟醸 龍の落とし子も、製造元の高木酒造で自ら開発した龍の落とし子という酒米を使用して作られています。
高木酒造は量産型の酒造メーカーではなく、高品質の日本酒を少量生産しているメーカーですので、遊び心のある日本酒を作ることに成功しました。
酒米を自らの蔵でバイオテクノロジーの力で交配させて、生産させていますので、十四代 純米大吟醸 龍の落とし子は長い時間と研究を重ねた汗と努力の賜物だといえるでしょう。
原料には龍の落とし子を使用し50%精米させたものが使われています。
アルコール度数は16度あり、香りは柔らかなメロンの香りがします。
味はとても柔らかく甘みがあり、大変飲みやすい日本酒だといえるでしょう。
■取れる量はほんのわずかな雫酒とは
雫酒とは、もろみの詰まった酒袋をつるして置き、酒の重みで自然に滴り落ちたものだけを集めた日本酒のことです。
一度の仕込みでとれる雫酒はほんのわずかなものですので、大変貴重なお酒です。
味も雑味が全くなくとても綺麗で澄んだ味がしますので、値段も手間暇かけた分高くなります。
また高木酒造で長年研究開発されたバイオテクノロジーの技術を駆使した龍の落とし子という酒米が使用されていますので、蔵元の努力や苦労なども思いはべながらじっくりと味わいたいものです。
- 買取商品検索