menu list買取商品 - 赤霧島 1800ml瓶 6本 1ケース
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赤霧島 1800ml瓶 6本 1ケースの高価買取致します
赤霧島 1800ml瓶 6本 1ケースのご紹介
買取参考価格 | 13500円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 霧島酒造 |
地方 | 宮崎県 |
地区 | 都城市 |
分類 | 芋焼酎 |
タイプ | 900ml/25度 |
「黒霧島」「霧島」と同様の霧島シリーズのひとつ「赤霧島」は、霧島酒造が製造する本格芋焼酎です。
原料となっている紫イモ「ムラサキマサリ」の紫色素にはポリフェノールが豊富に含まれており、酸と反応すると燃えるような赤色に変化しますが、この自然の営みが「赤霧島」のもろみでも起こっており、これを由来に命名されました。
「ムラサキマサリ」の収穫量に限りがあることから春と秋の年に2回しか販売されないため、低価格でありながら入手困難な銘柄で「プレミアもの」と言われています。
原材料由来の気高いワインのような芳醇な香りと澄んだ甘みが特徴で、まろやかな口当たりとフルーティな味わいがとても飲みやすく人気がある「赤霧島」。
そのままの香りと味わいを、ロックや水割りでダイレクトにお愉しみください。
赤霧島 1800ml瓶 6本 1ケースの歴史
■焼酎人気でプレミアムも登場
若者による焼酎人気の高まりを受けて、国内ではプレミアムな焼酎も登場してきました。
中には幻とまで言われ、入手が非常に困難な焼酎もあり、まさに焼酎ファンにとっては一度は飲んでみたい焼酎がいろいろある今は、たまらない好環境といえます。
そんな中、一度は名前を聞いたことがあるのが、入手困難とされる赤霧島ではないでしょうか。
調べてみると、思いのほか低価格なことから「これが入手困難とはどいうこと?」と疑問に思う人が少なくないのが特徴の焼酎です。
赤霧島を作っているのは、宮崎県都城市にある霧島酒造株式会社で、会社の名前の由来は宮崎と鹿児島の間にある霧島山にちなんでいます。
1916年に創業し、100年を超える歴史ある酒造会社ですが、宮崎県は焼酎文化の県ですので、創業以来ずっと焼酎を作ってきました。
■創業者と最初の商標登録
霧島酒造を起こしたのは、創業者である江夏吉助で、最初は霧島酒造の前身である「川東江夏商店」で本格焼酎作りに取り掛かりました。
時に1916年、大正5年5月のことです。
江夏吉助が取り掛かったのは、芋焼酎作りでした。
それから17年が経った昭和8年の8月、西暦にして1933年、この年についに「霧島」の商標登録を手に入れます。
また、1955年には工場近くで天然水を掘り当てたことにより、この天然水を「霧島裂罅水」(きりしまれっかすい)と名付け、以後、この天然水だけを使って焼酎造りをしています。
■焼酎の甲類乙類を変えた酒造会社
焼酎好きなら、焼酎には甲類と乙類という二つの焼酎があることを知っていることでしょう。
この乙類焼酎を「本格焼酎」という名前に変えようと提案したのが、二代目社長の江夏順吉でした。
現在、当たり前のように使われている本格焼酎ですが、確かに乙類焼酎ではあまり買いたいという気にはなりません。
その意味で、名前を変えることを提案したのはかなりの功績と言えますし、それだけ焼酎の味に自信があったということだと思われます。
江夏順吉は酒造会社の跡取りとして生まれたものの、東京帝国大学、現在の東京大学工学部で応用化学を学んだ逸材で、焼酎のブレンディングから蒸留機の改良などにも取り組んだ、非常に頭のいい人でした。
この人がいなかったら、霧島酒造の歴史は大きく変わっていたことでしょう。
■世代交代で力を合わせた二人の兄弟
三代目の江夏順行は、二代目の目指した高品質路線の焼酎作りを継承しつつ、芋焼酎特有の臭みを抑えた商品の開発に成功します。
これが黒霧島で、霧島酒造といえば「黒キリ」として一躍有名になったのです。
その他にも様々な方面でマルチな活躍をし、霧島酒造をどんどん大きくしていきました。
江夏順行もまた、さすがは江夏順吉の息子だけのことはあると思わせるだけの人物です。
また、弟の拓三は専務として会社を支えます。
二人の兄弟の力によって、霧島酒造はどんどん大きくなっていったといえるでしょう。
■なぜ赤霧島が話題になるのか
芋焼酎の臭みを抑えて誕生したのが黒霧島だというのに、なぜ赤霧島が話題になっているのかというと、原材料となる芋が「ムラサキマサリ」という品種で、この品種は生産量が少なく、流通量に限りがあることから、必然的に赤霧島を作れる数も少なくなってしまうことが大きな理由です。
高品質の本格焼酎作りにこだわってきた霧島酒造だけに、比較的お手頃な値段で販売している赤霧島は、毎日の晩酌にはとてもうれしい芋焼酎なのですが、いかんせん、材料に特別な芋を使っているために、プレミア化してしまったというのが、赤霧島が焼酎ファンの間で常に話題になるもっとも大きな原因です。
春と秋の年に二回だけ販売されることから、この時を待ちわびている焼酎ファンは多いと思われますが、昨今はインターネットショッピングが普及したことにより、発売を待ちかねて赤霧島 1800ml瓶 6本 1ケースまとめ買いをするファンも多くいます。
タイミングさえ合えば、低価格なのに入手困難なプレミアものの焼酎となっている赤霧島を、しっかりゲットすることができるでしょう。
ムラサキマサリは豊潤な香りに澄み切った甘みが味わえる上質な芋であることから、そのままロックやストレートで楽しむ人が多いのも特徴です。
そのまろやかな味わいは、ストレートでもとても飲みやすく、プレミアと呼ばれるのも納得の芋焼酎となっているのはさすがと言えます。
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