menu list買取商品 - 薩州 赤兎馬 720ml瓶 12本 1ケース
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
薩州 赤兎馬 720ml瓶 12本 1ケースの高価買取致します
薩州 赤兎馬 720ml瓶 12本 1ケースのご紹介
買取参考価格 | 16800円前後
生産国 | 日本 |
---|---|
生産者名 | 濵田酒造 |
地方 | 鹿児島県 |
地区 | いちき串木野市 |
分類 | 芋焼酎 |
タイプ | 720ml/25度 |
「薩州 赤兎馬(せきとば)」は、「三国志」に登場する「一日に千里走ることができる」名馬から名づけられた本格芋焼酎です。
鹿児島県特有の風土によって生まれたこちらの逸品は芋焼酎がもつ独特のアクや臭みがなく、スッキリ且つまろやかな優しい口当たりが飲みやすくなっています。
重厚でしっかりした深みのある味わいも魅力的で、ゆっくりと熟成させたお酒ならではの柔らかい口当たりとクセのない芋の風味が人気を博しています。
頭文字に「赤」という文字が付くため紅芋を使った焼酎とイメージしてしまいますが、実際には「黄金千貫(こがねせんがん)」という黄金色の芋が原料になっています。
赤兎馬をじっくり美味しく堪能するには、ロックや水割りでいただくことをオススメいたします。
薩州 赤兎馬 720ml瓶 12本 1ケースの歴史
■名前の由来は三国志の名馬
薩州 赤兎馬 720ml瓶は鹿児島県いちき串木野市に本社と工場を持つ、濱田酒造で製造・販売されています。
酒類酒造会社は、薩州 赤兎馬で有名な芋焼酎を始めとした焼酎やリキュール類の販売で有名な老舗の酒蔵です。
薩州 赤兎馬の名を一躍全国に知らしめたのは、薩州 赤兎馬が芋焼酎として群を抜いた美味しさを誇っていたことがきっかけでした。
もともとは九州地方内にある一部の酒店によって、プライベートブランドとして製造されて誕生したブランドだったのです。
ところが、その味が余りにも美味しいと大評判になり、九州地方内はおろか、本州からも問い合わせが殺到するようになりました。
しかし、九州地方だけでの限定販売であったため、本州内で販売されることはなかったのです。
薩州 赤兎馬は、三国志に登場する名馬の名前が名付けられた由来となっています。
その名馬は「一日で千里走る」と言われた赤兎馬(せきとば)で、薩州 赤兎馬にはこの名馬のごとく早く長く走り続けてくれる銘酒になるようにとの願いが込められているのです。
本州内にある酒店の長年にわたる粘り強い交渉が実を結び、本州でもようやく赤兎馬が販売されるようになりました。
製造が限られていたため、販売に至るまで長い時間を要しましたが「九州赤兎会」が販売に理解を示し、現在は本州の一部の酒店で取り扱いされています。
薩州 赤兎馬の名は瞬く間に広がり、その卓越した芋焼酎の美味しさが大好評となりました。
そして、販売からわずか一~二年の間に大人気銘柄となり、その名の通り本州を駆け抜けて行くようになったのです。
■風味豊かなサツマイモの味わい
薩州 赤兎馬の味を抜群に美味しくしている秘密は、鹿児島県産のサツマイモ黄金千貫(こがねせんがん)です。
鹿児島県はサツマイモの産地として全国的に有名ですが、その中でも黄金千貫は希少価値の高い品種で収穫量も限られています。
他のサツマイモと比べて値段が高いのは、限られた数しか収穫できないものであることと、何よりその美味しさによるためです。
加えて、濱田酒造がある鹿児島県いちき串木野市は火山灰土のシラス台地から湧き出る天然水が豊富で、薩州 赤兎馬の仕込みにもこの水が使われています。
自然の恵みをいっぱい受けて育った黄金千貫と、透き通った天然水が作り出す芋焼酎の味わいは絶品の一言です。
薩州 赤兎馬には芋焼酎が持つ独特の風合いがなく、口当たりが大変まろやかで滑らかな舌触りに仕上がっています。
この飲み口の良さが、これまで焼酎が苦手だった人でも美味しく飲める点が薩州 赤兎馬の特徴です。
ロックや水割り、また熱燗など一年を通して趣の異なった味わいを楽しめるのも、薩州 赤兎馬の大きな魅力と言えるでしょう。
■濱田酒造が下した決断
1868年(明治元年)に創業した濱田酒造は、日本の焼酎メーカーの中で年間第6位の売上をあげています。
2014年(平成26年)の時点での売上高は136億円に上りますが、代表取締役専務として濱田雄一郎が入社した1975年7月の時点では年商はわずか1億2千万円ほどの規模でした。
当時、地元にある有力な特約店と長年にわたって取引を行っていた濱田酒造は、その営業活動が実を結びだんだんと酒類の出荷量が増えていったのです。
そして出荷量の増加とともに販売管理費も向上し、着実に利益を増やしながら成長していきました。
1977年には専務の濱田雄一郎は特約店との取引を取りやめ、自社での卸売りを開始することを決断しました。
これまでは特約店の規制があったことにより、鹿児島県内でしか濱田酒造の酒類は販売できませんでした。
この取引の解消により、鹿児島県内だけでなく、九州全土及び、本州への出荷が可能になったのです。
雄一郎によるこの決断がなければ、未だに薩州 赤兎馬は限られた鹿児島地域限定の銘酒として、語り継がれるだけの存在だったに違いありません。
芋焼酎薩州 赤兎馬の美味しさを世に広めた雄一郎の功績は、ファンの間で有名な語り草となっています。
- 買取商品検索