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■鹿児島のサツマイモと柚子の風味が融合
「薩州 赤兎馬 柚子」は、鹿児島県に蔵をおく濱田酒造の銘酒「薩州 赤兎馬 (さっしゅうせきとば)」に、柚子を漬け込んだ本格柚子酒です。
「薩州 赤兎馬 」は芋焼酎好きの間でその美味しさが広く知られている銘柄ですが、そこに鹿児島県産の柚子を浸け込んだことにより、新しい美味しさが誕生しました。
「薩州 赤兎馬 柚子」は、赤兎馬が持つ独特の重厚感のあるコクに加えて、柑橘系のフレッシュな香りが匂い立つ柚子の酸味が融合したさわやかな仕上がりとなっています。
口当たりは梅酒のような甘さが感じられ、やわらかな風味とさっぱりとした飲み口が大変好評です。
「薩州 赤兎馬 柚子」は甘みが強いため、氷をたっぷり入れたオン・ザ・ロックでの飲み方がおすすめです。
またソーダ水で割れば、暑い夏にぴったりの柚子酒ハイボールが手軽に作れます。
柚子の香りが引き立つ「薩州 赤兎馬 柚子」はドライな風味も持ち合わせていますので、甘い果実酒は苦手という人でも楽しめるお酒に仕上がっています。
鹿児島で栽培される厳選された上質のサツマイモ・黄金千貫(こがねせんがん)と、鹿児島産の柚子が織りなす絶妙なハーモニーを堪能できるのが特徴です。

■濱田酒造がかかげる理念
濱田酒造は明治元年に創業し、鹿児島県いちき串木野市に蔵を構える焼酎の醸造会社として、その第一歩を踏み出しました。
濱田酒造は現在、濱田酒造グループとして、伝兵衛蔵、傳藏院蔵それに金山蔵という3つの蔵を所有するまでの規模になり、ますますの成長を遂げています。
そして、濱田酒造が所有する3つの蔵ではそれぞれ「伝統」と「革新」、「継承」の理念をかかげながら、創業当時の伝統を引き継いで、日夜焼酎造りに励んでいるのです。
また、濱田酒造では「薩摩金山私学校」を開催しており、金山蔵において鹿児島の歴史や文化を学べる機会を作っています。
これは、濱田酒造が鹿児島県いちき串木野市に創業の拠点をおいて以来、この地とともに歩んできたという自負があるためです。
いちき串木野市には海や山、歴史や文化について語るべき部分が多く、この地によって育まれたとの強い思いからこれらを継承すべき使命があると濱田酒造は考えます。
明治維新を支えた串木野金山や、薩摩藩士がイギリス留学に旅だった羽島など、薩摩の歴史を語る上で外せない要所がいくつもあり、美味しい焼酎とともにその歴史も届けたいというのが代表取締役社長である濱田雄一郎の願いです。
そして濱田酒造は『本格焼酎を真の國酒へ、更には世界に冠たる酒へ』の夢をかなえるべく、日本はもとより世界中の人々に愛される焼酎を造り続けています。

■薩州 赤兎馬 柚子の美味しさの秘密
「薩州 赤兎馬 柚子」は本格芋焼酎の赤兎馬と、鹿児島県産の厳選された良質の柚子が原材料として使用されています。
柚子の酸味が利いたさっぱりとした味わいでありながらも、焼酎のコクをしっかりと残した美味しさの秘密は、赤兎馬にあると言っても過言ではありません。
赤兎馬は濱田酒造が誇る一番の芋焼酎銘柄で、鹿児島県産サツマイモの黄金千貫を原料とし、火山灰土のシラス台地の地下から湧き出る天然水で仕込んだ逸品です。
芋焼酎には特有のイモ臭さがあるため、中には敬遠する人も多いのですが、赤兎馬はそのイモ臭さを感じさせません。
サツマイモの中でも甘みが強く、風味が良いことでも人気の高い黄金千貫からにじみ出るまろやかな味わいは、赤兎馬の大きな魅力の一つです。
赤兎馬はアルコール度数が25度もありながら、飲み口が滑らかで舌触りの優しい焼酎としてファンの間で愛されています。
25度のアルコール度数がある赤兎馬が飲みやすい上に、アルコール分が14%と低めの「薩州 赤兎馬 柚子」が、さらに飲みやすい仕上がりになっているのもうなずけます。
「薩州 赤兎馬 柚子」の美味しさは、赤兎馬の芋焼酎としての確かな品質があったからこそ出来上がったものだと言えるでしょう。