menu list買取商品 - 薩州 赤兎馬 梅酒 720ml
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薩州 赤兎馬 梅酒 720mlの高価買取致します
薩州 赤兎馬 梅酒 720mlのご紹介
買取参考価格 | 980円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 濵田酒造 |
地方 | 鹿児島県 |
地区 | いちき串木野市 |
分類 | 梅酒 |
タイプ | 720ml/14度 |
「薩州 赤兎馬(さっしゅう せきとば)」は、「三国志」に登場する「一日に千里走ることができる」名馬から名づけられた本格芋焼酎です。
頭文字に「赤」という文字が付くため紅芋を使った焼酎をイメージしますが、実際には「黄金千貫(こがねせんがん)」という黄金色の芋が原料になっています。
その鹿児島県特有の風土によって生まれた「赤兎馬」に、鹿児島県産の南高梅をじっくり漬け込んで造られたのが「薩州 赤兎馬 梅酒」です。
「赤兎馬」本来の持つ重厚なコクと果実味が豊かな南高梅のすっきりとした爽快な酸味が特徴です。
薩州 赤兎馬 梅酒 720mlの歴史
美味しい芋焼酎が育つ要素がしっかり
■三国志ファンにはおなじみ
壮大な歴史ロマンが好きという人にとって「三国志」は語るに外せない作品です。
馬が主な乗り物だった時代とあって、作品中には特にたくさんの馬が登場します。
その中の一つに「赤兎馬」があり、この名前を聞くと芋焼酎を思い浮かべるという人もいるでしょう。
三国志のことは全く知らないけれど、赤兎馬の名前は知っているという人は、焼酎によって、三国志に登場する名馬の名をそれと知らない内に知ってしまっているといえます。
三国志でいうところの赤兎馬は、「人中に呂布あり、馬中に赤兎あり」という一文で知られる、赤い毛を持った兎のように早い馬であったと言われる名馬のことを言います。
『三国志』の中の「呂布伝」に登場し、呂布が赤兎という馬を持っていたとあり、『三国志演義』においては、呂布と関羽の愛馬となって登場する馬です。
赤兎馬は稀代の名馬で、一日に千里を駆けることができたということから、昨今、人気のゲームグラフィックでは、非常にたくましく魅力的な馬に描かれています。
そんな名馬から名前を取ったのが焼酎の「赤兎馬」で、鹿児島県いちき串木野市に本社、ならびに工場を置いている濱田酒造株式会社が作っています。
主に焼酎とリキュールの製造を手掛ける、1868年、明治元年創業の老舗酒造会社です。
■濱田酒造の歴史と赤兎馬
濱田酒造株式会社の代表を務める濱田雄一郎は、地元の有力店との取引により、出荷量が増えると経費も増えるという点に着目し、特約店販売という長年続けてきた方法をとりやめます。
自社での卸販売を成立させた結果、鹿児島県内でしか販売できないという制約を取り除いたことから九州全域で販売が可能になり、成功をおさめました。
この勢いに乗って東京進出を図るものの、1984年に開いた東京支店の成績は振るわず、失敗に終わりますが、幸いなことにその後すぐに本格焼酎ブームが訪れたのです。
2002年9月にサントリーと業務提携の契約を結び、半年後にはサントリーから濱田酒造の焼酎が売り出され、一躍全国的知名度を得るようになっていきました。
本格芋焼酎の「薩州 赤兎馬」は、焼酎ブームにおいて芋が一番人気だったこともあって、すぐに多くの焼酎ファンから注目を集めるようになります。
美味しい芋焼酎が作れる品種として有名な黄金千貫の中から、良質なものだけを使用することにこだわり、さらにタマアカネという交配種も使用しています。
黄金千貫と鹿児島のシラス台地で天然ろ過された清冽な水との組み合わせの焼酎と、タマアカネから生まれたフローラルな焼酎をブレンドすることによって、金木犀のような甘い香りがするのが赤兎馬の特徴です。
これまでの芋焼酎にはなかった独特の甘い香りと、厳選された材料と良質の水とがうまく組み合わさって、「薩州 赤兎馬」は幻の芋焼酎の仲間入りを果たすことになりました。
■赤兎馬の梅酒にも注目
赤兎馬は芋焼酎として有名ですが、この赤兎馬を使った梅酒があり、この「赤兎馬梅酒」にもファンが多くいます。
南高梅といえば紀州というイメージですが、実は鹿児島にもあり、鹿児島産の南高梅を芋焼酎の赤兎馬に漬け込んで作ったのが「赤兎馬梅酒」です。
芋と梅の組み合わせはいかがなものかという、芋焼酎派と梅酒派の声が聞こえてきそうですが、梅の爽やかな酸っぱさがほんのりと香るあたりは、非常に上品に仕立てられています。
香りで梅を感じた後で口に含むと、赤兎馬ならではの芋焼酎の味がしっかりと感じられ、芋焼酎のコクを味わいつつ、本格的な梅酒としての味わいも堪能できるという、実に不思議な焼酎に仕上がっています。
とはいえ、この絶妙なバランスが実現できるのは、赤兎馬が持つ上質の芋焼酎と、濱田酒造が培ってきたこれまでの焼酎づくりのノウハウがあればこそでしょう。
さらに、鹿児島の南高梅の上質さも忘れてはならない要素です。
芋焼酎好きも梅酒好きもまとめて唸らせてしまう「赤兎馬梅酒」は、「赤兎馬」ファンなら一度は飲んでおきたい逸品と言えそうです。
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