menu list買取商品 - シャトー・ムートン・ロートシルト 2011年
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シャトー・ムートン・ロートシルト 2011年の高価買取致します
シャトー・ムートン・ロートシルト 2011年のご紹介
買取参考価格 | 38600円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | シャトー・ムートン・ロートシルト |
地方 | ジロンド |
地区 | メドック/ポーイヤック |
分類 | ボルドーワイン |
タイプ | 750ml/12.5度 |
フランスを代表するボルドーワインの頂点に君臨する第一級格付け「五大シャトー」の中で唯一、1855年から100年以上の歴史を持つ格付けを大きく覆し、第一級に昇格するという奇跡的な偉業を成し遂げたのがこの「シャトー・ムートン・ロートシルト(Chateau-Mouton-Rothschild)」です。
日照時間が非常に長くとても暑かった2011年のブドウは、過去40年で最も乾燥した気候の中で育まれ、最高の仕上がりで美味しいワインを生み出しました。
アタックからスパイスと赤い果実の香りとクリーミーでありながら非常に強力なタンニンが口の中に広がり、バニラやチョコレートの甘い風味が余韻として心地よく続きます。
「シャトー・ムートン・ロートシルト2011年」のラベルには、フランスの芸術家ギイ・ド・ルージュモン氏が手掛けたデッサン画がデザインされています。
シャトー・ムートン・ロートシルト 2011年の歴史
■ボルドーワインの中での異色な歴史
ボルドーにあるシャトーの中でも、特に偉大なクラレットとして知られていたシャトー・ムートン・ロートシルトですが、格付け直前にシャトーの持ち主がイギリス人になったことによって、代位級格付けの対象外となってしまったことは、ボルドーワイン好きならよく知っているのではないでしょうか。
その後、熱心なロビー活動によって第一級に認められるという快挙を成し遂げたことも、その歴史を語る上で外せない逸話ですが、そのせいもあってか、ヴィンテージもののワインとしては、比較的お手頃価格で手に入るところが特徴となっています。
ただ、ワインの出来栄えとは関係なく、ラベルにその時代の著名な画家や彫刻家にデザインを描いてもらってきたという歴史があるため、オークションに出品されると、シャガールやピカソ、ミロにコクトーといった有名な画家が描いたラベルのワインは、コレクターによって高値で入札されるという現象を引き起こしています。
ワインの熟成度などとは一切関係ないところで、ワインの価値が決まってしまうというワインは、ボルドーにあまたあるシャトーの中でも、おそらくシャトー・ムートン・ロートシルトだけなのではないでしょうか。
とはいえ、それもまた、シャトー・ムートン・ロートシルトだけが持つ特徴であり、面白みと言えます。
ただ、シャガールやピカソが描いたラベルとなると、もったいなくて開けられないか、よほど慎重に開けるかのどちらかの選択しかないように思われます。
■ワインそのものの味はどうなのか
とかく数奇な歴史と、ラベルにばかり関心が向けられがちなシャトー・ムートン・ロートシルトですが、のちに第一級に認められたことからも分かるように、ワインの品質は申し分なしです。
現在のメドックに残っているシャトーではごく少ない、オークの大タンクにまずワインを入れて発酵させてから、新しいオーク樽に移してさらに熟成させるという方法でつくられるワインは、かなりの高い評価を受けており、1976年にパリで開かれた品評会では1970年のヴィンテージが第二位という高い評価を得ました。
これは、フランスワインの中では最も高い評価だったことから、シャトー・ムートン・ロートシルトのワインがいかに上質であるかを如実に示しているといえるでしょう。
■日本では漫画で知っている人も多い
日本の漫画はもはや世界的な文化として根付き、MANGAで通用するほどです。
その日本の漫画の中で引用されることが多いのが、シャトー・ムートン・ロートシルトであるのは、なかなかに面白い現象です。
そのため、漫画がきっかけでボルドーの高品質ワインであるシャトー・ムートン・ロートシルトを知ったという人は、日本には比較的多いのではないかと考えられます。
こうした文化的背景に着目することによって、ボルドーワインに興味を持つきっかけになることでしょう。
■2011年が特別な年になった理由
シャトー・ムートン・ロートシルト2011年が生まれた2011年は、とりわけ暑さが厳しく、さらには日照時間が長かったことで、過去40年にさかのぼった中ではもっとも高品質のブドウが生育し、そこから生まれた素晴らしいワインとなりました。
非常に強力なタンニンを含みながらも、クリーミーな味わいで、バニラやチョコレートを思わせる甘い余韻が続くところは、まさにめったに出会うことのできない、類まれなる出来栄えだったといっていいでしょう。
ちなみに、毎年著名な画家や彫刻家によって描かれるラベルにも注目が集まるシャトー・ムートン・ロートシルトですが、傑出した上物となった2011年のシャトー・ムートン・ロートシルトのラベルには、自国・フランスの画家であり、彫刻家でもある、ギイ・ド・ルージュモン氏が手掛けたデッサン画が採用されています。
深みの中にフレッシュさも感じさせるシャトー・ムートン・ロートシルト2011年は、お手頃な価格でボルドーのヴィンテージを味わうにはもってこいです。
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