menu list買取商品 - シャトー・マルゴー 2002年
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シャトー・マルゴー 2002年の高価買取致します
シャトー・マルゴー 2002年のご紹介
買取参考価格 | 43500円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | シャトー |
地方 | ジロンド |
地区 | メドック/マルゴー |
分類 | ボルドーワイン |
タイプ | 750ml/13度 |
「シャトー・マルゴー(Chateau Margaux)」は、数あるフランスワインの中でも「グラン・ヴァン(偉大なワイン)」と評される最高級ワインの一つであり、ボルドー5大シャトーの中で最も女性的だと評されるワインです。
2002年ヴィンテージは、ワイン評論家のロバート・パーカーやステファン・タンザーからも高く評価されています。
ふくよかな香りとなめらかな口当たりで、繊細ながらも芯のしっかりしたテイストはさすが「マルゴー」。
黒い果実やバニラのアロマがあり、エレガントな風格が他にはない静かなモダンさを生み出しています。
シャトー・マルゴー 2002年の歴史
■世界で最も有名なワイン
ボルドーワインの中でも5大シャトーの筆頭格として常にシャトー・ラフィット・ロートシルトとその座を争ってきたのが、シャトー・マルゴーです。
ボルドーワインだけでなく、ワインの国と称されるフランスのワインの全ての中で「最も偉大なワイン」という意味の「グラン・ヴァン」と称されるのが、このシャトー・マルゴーなのです。
そのため、最高級ワインとしてその知名度は世界中に広まり、文豪・ヘミングウェイが愛したワインとしても知られるほか、良質のヴィンテージものは常に高値で取引されるのが特徴となっています。
日本では三菱銀行における人質事件の際、犯人が籠城中にシャトー・マルゴーの差し入れを要求するなどしたこともあって、日本でもしばしば話題となっています。
さらに、社会現象を巻き起こした「失楽園」で印象的な場面でシャトー・マルゴーのワインが登場したり、漫画作品にも数多く登場していることから、5大シャトーの中では日本人にとって一番馴染みのあるシャトーではないかと思われます。
■シャトー・マルゴーの魅力とは
シャトー・マルゴーの名前を広く知らしめたのは、王の寵愛を受けようとルイ15世の治世時代、愛妾だったデュ・バリー夫人が宮廷にシャトー・マルゴーを持ち込んだことが大きいとされています。
また、喜劇王のチャーリー・チャップリンが77歳の時に、当時73年ものであったシャトー・マルゴー1893年のおいしさにほれ込み、うっとりと飲みほしたという逸話が残っているほどです。
エレガントなルビー色に輝くその美しさは、20年、30年という長い時を経てよりいっそう熟成し、豊潤な香りと甘美なまでの舌触りを実現させます。
その味わいは、まさにワインの女王と称されるボルドーワインの中でも、シャトー・マルゴーが特に際立って注目され、偉大なワインと言われる所以です。
数多くの有名人がその虜となり、様々な文学作品に登場するのは、シャトー・マルゴーが持つ独特のエレガントな雰囲気によるものと言えます。
5大シャトーには、多くのヴィンテージワインが存在しますが、名前だけで世界中の人をうっとりさせることができるのは、シャトー・マルゴーだけかもしれません。
■シャトー・マルゴーの楽しみ方は多彩
シャトー・マルゴーが作り出すワインの中で、もっとも偉大なワインと称されるものは、その年に作られた中でいちばん最良のワインのみで、「グラン・ヴァン・デュ・シャトー・マルゴー」という名で出荷されます。
文字通り、最も偉大なシャトー・マルゴーという意味です。
値段もかなり高くなりますので、二番手でもう少し手の出しやすいものをというのであれば、1908年から作り出されたセカンドラベルのシャトー・マルゴー、「パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー」がいいでしょう。
とはいえ、もっとも偉大なシャトー・マルゴーが買えないから二番手というのではなく、セカンドラベルのシャトー・マルゴーはエレガンスさを追求したグラン・ヴァンとは異なり、メルローの比率を高めたジューシーな果実味が味わえるという点で、よりふくよかな印象に仕上がっています。
数十年寝かせることでおいしくなるグラン・ヴァンよりも早く飲み頃を迎えるため、コストパフォーマンスの良さも手伝って、セカンドラベルにもファンが多いのは、シャトー・マルゴーならではでしょう。
■ヴィンテージの年には注目を
2002年のシャトー・マルゴーは、繊細さの中にもしっかりとした芯の強さを感じさせる「マルゴーらしさ」が感じられるヴィンテージとなっています。
2009年のヴィンテージの年には、サードラベルのマルゴーまで登場したくらいですので、ヴィンテージものはそう簡単には手に入れられない高価なワインとなるのが特徴です。
そのため、これからはヴィンテージのシャトー・マルゴーが登場した時には、セカンドラベルはもちろんのこと、圧倒的に数は少ないものの、手ごろな値段で手に入るサードラベルまで狙ってみるのも、シャトー・マルゴーの楽しみ方と言えそうです。
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