menu list買取商品 - KUMEJIMA’S KUMESEN 40(クメジマズ クメセン フォーティー)
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
KUMEJIMA’S KUMESEN 40(クメジマズ クメセン フォーティー)の高価買取致します
KUMEJIMA’S KUMESEN 40(クメジマズ クメセン フォーティー)のご紹介
買取参考価格 | 800円前後
生産国 | 日本 |
---|---|
生産者名 | 株式会社久米島の久米仙 |
地方 | 沖縄県 |
地区 | 島尻郡久米島町 |
分類 | 泡盛 |
タイプ | 720ml/40度 |
泡盛は一般酒としてアルコール度数30%以下の度数が広く親しまれており、度数の高いものは古酒として飲まれるという傾向がありました。
一方で、琉球泡盛はジンやラム、ウォッカといった世界に名だたるスピリッツにも優るとも劣らない蒸留酒のひとつと考え、あえてアルコール度数40%にこだわり造られたのが2013年3月21日に発売された「KUMEJIMA’S KUMESEN 40(クメジマズ クメセン フォーティー)」です。
豊かな香りとまろやかな味わいに加えてアルコール度数40%のパンチの利いた飲み心地を、水割りやオン・ザ・ロック、カクテルで気軽にお愉しみください。
KUMEJIMA’S KUMESEN 40(クメジマズ クメセン フォーティー)の歴史
泡盛というお酒の不思議と新しい泡盛への挑戦
■泡盛のアルコール度数
タイからその作り方が伝わったとされる泡盛は、原料としてタイのインディカ米が使われるなど、確かにタイから伝わったということが分かる材料の蒸留酒になっています。
近年は沖縄県で作られた米を用いて作った泡盛もあり、新しい泡盛作りへの挑戦も見られるようになりました。
その理由としては、泡盛が2001年に放送されたNHKのドラマによって全国に知られるようになり、飲んでみたいと思った人が多かったものの、蒸留酒であるためにアルコール度数が強く、沖縄の人は当たり前だと思っているストレートやオンザロックで飲むことができない人が多くいたからです。
そのため、泡盛にこれまでになかった新しさを付与すべきだという考えが生まれたと言えます。
泡盛は熟成させるほど美味しくなる、いわゆるクースと呼ばれる特別なお酒になりますが、古酒ともなるとアルコール度数が40%を超えることも珍しくありません。
けれど、熟成によって旨味や甘み、コクがでて、むしろクースの方が飲みやすいと感じる人も多いのです。
ただ、古酒は値段が高いこともあって、そう簡単に飲めるものではないことから、泡盛ファンを増やすにはもっと違うアプローチが必要だと泡盛を作る酒造所が考えるようになりました。
それには、他のお酒からの影響も多分にあったと考えられます。
■お酒に起こりやすいブーム
2001年に沖縄を舞台にしたドラマが大ヒットしたことによって、泡盛に関心を示す人が多くなった一方で、その後はウイスキー作りをテーマにしたドラマが放送されると、一躍ウイスキーブームが起こるなど、テレビが与える影響の大きさが垣間見えます。
沖縄に住む人たちにとっては泡盛は当たり前に飲めるお酒ですが、本土の人であれば焼酎文化圏の九州地方に住む人くらいが、アルコール度数の高い蒸留酒をそのまま飲めたのではないでしょうか。
日本酒文化が育まれてきた土地では、日本酒のアルコール度数は高くても18度くらいなのに対し、30度以上はザラの焼酎をそのまま飲むのは、とてもではありませんが無理です。
現在の泡盛の原料は酒税法にのっとって定められていますので、味の違いは核酒造所の腕次第と言えるため、アルコール度数が高いために泡盛が飲めない人でも飲んでもらえる泡盛造りは、かなりの挑戦だったのではないでしょうか。
■久米島の久米仙は沖縄一規模の大きな酒造所
久米島の久米仙を知らない沖縄人はいないと言っても過言ではないほど、広く知られている株式会社久米島の久米仙は、ヴィンテージ物と言って良いほど貴重な泡盛の古酒を持っていることで知られています。
その一方で、これまで続いてきた泡盛の歴史をこれからも紡いでいかなければならないと考えた先駆者と言えるでしょう。
一般酒として飲まれるアルコール度数30%程度の泡盛と、40%を超えるのは古酒という特別なお酒になることから、どうしても30%程度のアルコール度数がメジャーとなるのをどうしたらいいかと考えたわけです。
今や泡盛は蒸留酒の一つとしてジンやラム、あるいはウォッカといったスピリッツと呼ばれる蒸留酒と同じように、世界中の人に飲まれるスピリッツになる必要があるのではないかという発想から考え出されたのが、久米島の久米仙が手掛けた新しい泡盛、KUMEJIMA'S KUMESEN 40です。
40とはアルコール度数が40%であることを示す数字で、古酒で当たり前とされるアルコール度数を一般の泡盛で実現させたところが特徴です。
■泡盛を日本発のスピリッツに
老舗である久米島の久米仙によるチャレンジは、世界中の名だたるスピリッツを向こうに回し、一歩も引けを取らないパンチの効いた飲み心地を、その口当たりのまろやかさと芳醇な香りとともに楽しんでほしいという想いからのチャレンジと言えます。
水割りやオンザロック、さらにはカクテルのベースにするなど、数多くの美味しい飲み方ができるのが泡盛だということを知らせたいということでしょう。
これを、長い泡盛製造の歴史を持つ久米島の久米仙が行ったというところが、最もすごいと感じさせられると言えます。
- 買取商品検索