menu list買取商品 - 琉球泡盛 久米島の久米仙 8年 古酒
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琉球泡盛 久米島の久米仙 8年 古酒の高価買取致します
琉球泡盛 久米島の久米仙 8年 古酒のご紹介
買取参考価格 | 1000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 株式会社久米島の久米仙 |
地方 | 沖縄県 |
地区 | 島尻郡久米島町 |
分類 | 泡盛 |
タイプ | 720ml/43度 |
2017年10月27日に発売されたアルコール度数43度の琉球泡盛「久米島の久米仙 8年古酒」です。
ラベルのブルーは、泡盛が8年熟成の深い眠りから覚めるイメージが表現されています。
アルコール43%特有の濃厚さと古酒の持つ甘みとコク、そして、古酒独特の香りを存分にお愉しみいただけます。
スタンダードなオン・ザ・ロックや濃いめの水割りでいただくも良いのですが、炭酸割にしていただくと香りと甘みがさらに引き立つのでオススメです。
琉球泡盛 久米島の久米仙 8年 古酒の歴史
泡盛はどのようにして生まれたのか
■沖縄のお酒といえば泡盛だけれど
沖縄のお酒といえば、今や誰もが泡盛と答えるほど広く知られるようになりました。
NHKの朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」の大ヒットによって、沖縄の数々の文化が広く知れ渡るようになり、その中の一つが泡盛であったことは、強く印象に残っている人も多いことでしょう。
泡盛は蒸留酒の焼酎のため、非常にアルコール度数が高いお酒ですが、同じく特産品の美しい琉球グラスに入れて飲むというスタイルがおしゃれであったことから、女性の間で人気が出たのも特徴だったと言えます。
そんな泡盛は、いつどこで、どのようにして生まれたのかが気になります。
泡盛の歴史を紐解いてみると、14世紀にまで遡ることが分かります。
■タイから伝わったお酒
14世紀に当時のシャム国から琉球に伝わったのが泡盛の始まりとされていますが、14世紀のシャム国とは現在のタイで、琉球は沖縄のことです。
かつては沖縄は琉球国という独立国であり、王を擁する王朝でもありました。
近代日本に最も近い時代である幕末の動乱の時期にも、沖縄は琉球国として独立しており、琉球を隷属化したい薩摩藩と対抗する一方、現在の中国、当時の清国との交流を深め、様々な中国文化が沖縄に伝わっています。
沖縄の文化がどこか中国に似ているのは、こうした国と国の交流が最大の理由です。
お酒に関しては、シャム国から酒の作り方として蒸溜技術が伝わったことから、出来上がったのはアルコール度数が高い蒸留酒となりました。
これが、現在の泡盛の原型と言えます。
シャム国からは、蒸溜器や蒸溜用の甕、さらに原料となる米がもたらされました。
米は現在でいうところのタイ米で、現在でも主にタイ産のインディカ米を主原料として作られている泡盛が大半です。
ただ、沖縄県での地産地消を目指して作られたジャポニカ米を使って作った泡盛も登場してくるなど、米の歴史には変化が生まれています。
とはいえ、やはりもともとはタイから伝わったお酒の作り方だけに、インディカ米の方が粘りが少なくて加工しやすいうえに、ジャポニカ米と比べて遜色のない芳香を持つことから、依然としてインディカ米で作られる泡盛は多いと言えます。
■タイだけではない沖縄のお酒の歴史
琉球王朝として独立国であったことから、清国だけでなく、李王朝、いわゆる朝鮮半島との交流もあった琉球には、1460年にサトウヤシを原料としたヤシ酒を李王朝に献上したという記録が残っています。
このことから、当時の琉球にはサトウヤシが生息し、砂糖の原料として使っていたことが分かります。
これを使って作ったのは、シャム国から伝わった蒸溜技術による蒸留酒であったと考えられ、ヤシ酒の天竺酒として朝鮮国王に贈られています。
1478年に琉球に漂着した朝鮮人によると、琉球には焼酎のほかにも清酒や濁酒、さらに南蛮酒などもあり、南蛮酒は朝鮮の酒と同じ味だったという記述が残っていることから、朝鮮との交流があったことは確かだと言えるでしょう。
ただ、清酒があったということや、徳川幕府に泡盛を献上している記録も残っていることから、琉球ではお酒を用いて隣国はもちろん、本土の徳川幕府ともしっかりと交流していた事実が浮かび上がってきます。
■目覚めた美味しい泡盛
琉球泡盛の名は、沖縄で作られた泡盛にしか名乗ることができないステイタスですので、泡盛を選ぶときは琉球泡盛を選ぶのがおすすめです。
ブルーのラベルが美しい琉球泡盛「久米島の久米仙 8年古酒」のラベルは、8年という長い熟成のときから目覚めたというイメージで作られています。
8年は泡盛が美味しくなるには十分な年月で、アルコール度数43%という焼酎特有のかなりの高さでありながら、その味わいは何とも言えない濃厚な美味しさとなっています。
さらに古酒だけが持つ甘みやコク、さらに独特の香りが存分に楽しめる、まさに逸品と言える泡盛です。
泡盛好きなら一度は飲んでみたい銘酒であることは確かで、オンザロックから濃く作った水割り、さらには香りと甘みがより引き立つ炭酸水で割るのも珍しくておすすめです。
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