シャンパングラスを揃えよう
シャンパンは美味しさだけでなく、気分を盛り上げ、見た目も美しくカッコいい感じを楽しみながら、パーティーなどのシーンを華やかにしてくれるお酒です。
そのため、飲み方としても、いかにもシャンパンが注がれたとわかるグラスを使いたいものです。
ビールや日本酒なら、何処にでもあるような寸胴のコップで問題ありませんし、手持ちのグラスがないなら湯飲みで日本酒や焼酎を飲むこともあるでしょう。
ですが、やはりシャンパンは形から入りたいものです。
恋人と自宅でシャンパンを楽しむなら、ちょっとお洒落なシャンパングラスを2客揃えるところから始めましょう。
また、人数が多いパーティーでケータリングのグラスなどもないといった際には、100円ショップなどでも売られているプラスティック製でも構いませんので、シャンパングラスがあると形になります。
スリムなフルート型
シャンパングラスといっても、いくつか形のタイプがあり、最も代表的なのがフルート型と呼ばれるスタイルです。
筒状の先とお尻部分が少しすぼまったデザインで、高さがあるのでシャンパンを注いだ時にきめ細やかな泡が美しく見えるのが魅力です。
見た目からもシャンパンを楽しむために造られたようなもので、スマートなデザインは着飾った紳士淑女が手にすると絵になります。
タワーにも欠かせないキュートなクープ型
もう1つは高さがなく、口が広がったソーサー型とも呼ばれるクープ型です。
カクテルグラスとしてもよく登場するもので、チェリーを飾った際に、チェリーが沈まず、ちょうどいい感じに保てるほどの高さしかありません。
結婚式などのお祝いの席やホストクラブなどの華やかな場所で行われるシャンパンタワーでも活用されるもので、フルート型に比べて口が広く安定感があるので、積み重ねて並べることも可能となっています。
小柄な女性などが手に持っても美しく、グラスの形自体もキュートです。
グラスのサイズにもよりますが、一般的なタイプで比べれば、フルート型のほうが量が多くはいり、クープ型はなみなみと注ぐとこぼれてしまうので量は少な目になります。
そのため、お酒にあまり強くない方には乾杯の席で手にとりやすいと喜ばれますし、パーティーに集まる人数が多い際にはシャンパンの量の調整のためにクープ型にするというのもよいでしょう。